「え、Ω……?」
医者の口から出た「Ω」という言葉に僕は驚きを隠せなかった。ここ数日、体調が悪くなり学校を休むことが多くなり、ミサトさんに連れられ病院で検査を受けると僕は「Ω」になっていると医者から告げられた。
「ヒートを起こさないために抑制剤を処方しておきますので、ヒートが起きたら必ず飲んでください」
そう言われたあと僕は隣にある薬局でヒート抑制剤を貰いミサトさんの待つ車に向かった。
ミサトさんとアスカはβ。だから僕が2人に襲われることはない。でもリツコさんや加持さん、トウジやケンスケがαの可能性もある。ミサトさんもアスカも僕がΩになったことを責めず協力してくれて本当にありがたいと思う。
翌日、抑制剤を持ち久々の学校に行くとトウジとケンスケが驚いた顔をして僕を迎えた。
「碇!お前もう大丈夫なんか!?」
「心配したんだぞ。何日も学校来ないから」
「あは……ごめんごめん」
しばらく体調不良という理由で休んでいたから当たり前の反応を2人から貰う。僕は2人を人気のない所に連れていき僕がΩになったことを伝えた。
さぞ驚かれると思っていたけど2人はそんなに驚きもしない顔をしていた。むしろ、慣れているという顔をしている。
理由を聞いてみると、どうやらこの学校では僕と同じΩの人が半数以上いるらしい。僕がいるクラスでも何人かΩになっているそうだった。
「碇以外にも同じ理由で何日も学校を休んでいた奴がいたからなんとなく察しはついていたんた。災難だったな碇」
「……」
「まあそれはそれでいいんやけど……碇、お前そんな首輪で大丈夫なんか?テキトーすぎへんか?」
「え?」
僕が付けているチョーカーは百均で買ってきたもので皆がしているちゃんとしたものではない。ゴム製だし引っ張ればうなじが見えてしまう。
でも、僕はΩ性が弱いらしく、番を結ぶまでには至らないらしい。
「大丈夫だよ。僕みたいな男を抱くαなんていないし」
「そうやって油断してると痛い目見るで?」
「ま、ネガティブ思考の碇を番にする奴なんてよほどの物好きかもな」
「たしかに!」
「な、なんだよそれ!」
2人の言葉にムッとしながら学校を終えたあと、僕はシンクロテストの為にそのままNERVに向かった。僕のつけているチョーカーに目を向ける人たちの視線を浴びながらなんとか更衣室までたどり着く。まあNERVの中でΩの人なんてあまりいないだろうしいたとしても僕みたく自分はΩですと自分からΩですだなんて表す人いないよね。
でも、今はテストに集中しなくては…
それから数分後無事テストを終えた僕はリツコさんに自分がΩになったことを伝えた。リツコさんは多少驚いていたけどすぐにいつもの表情になりこれからは必ず自分の所に寄るようにとだけ言われ何も言われることは無かった。安心したけどここはNERV。安全な学校とは違う。βの人もいればαの人だっている。外に出る時は気をつけないと…。いや、学校もαの人だっているかもしれないから油断出来ないけど。
それにしても今日は疲れた…
体にどっとした疲れが溜まる中、缶コーヒーを飲んでいると突然後ろから抱きつかれるような感触に襲われた。
「よっ、シンジ君。テストお疲れ様」
「か、加持さん!」
僕は反射的に距離を取ろうとしたけど大人の力に勝てなくて逆に距離を詰められる。
加持さんはいたずらっぽく僕に笑いかけたあと首につけているチョーカーに手をかけた。
そういえば加持さんは僕がΩになったこと知らない…
「シンジ君、こんな首輪で大丈夫なのかい?俺みたいなαにとっちゃ格好の獲物だぞ?」
加持さんのゴツゴツとした指がチョーカーの隙間に入り僕の首を撫でる。思わず気持ちいいと感じてしまい顔が赤くなる。
「加持、さ…」
「段々美味しそうに見えてきた…」
カプリとチョーカーが噛み付かれ僕はうなじを噛まれると縮こまった時、ひょいと横から加持さんの顔が出てきた。その顔は笑っている。
「なんてね。幼い子供を番にするなんてそんな事しないさ。」
加持さんは僕から離れるとちょんとおでこに指を当てる。
「次からはちゃんとしたものをやるんだぞ。今度はさすがの俺でも噛んじまいそうだからな」
そう言い残したあと加持さんはどこかへと消えていき触られた首に手を当てながら加持さんが消えた廊下をじっと見続けた。
加持さん…αだったんだ。全然知らなかった。
…加持さんの言う通り気をつけなければ。
それから数日、Ωになってから僕は定期的にリツコさんの所で検診を受けるようになった。検診といっても健康状態をリツコさんに報告して終わるだけだからそこまで苦でもない。
リツコさんは幸いにもβだからヒートが起きても安心してここに来られる。
今日は1週間の健康状態の報告をしにリツコさんの所を訪れていた。リツコさんにいつも通り報告をした後、家に帰る準備をする。
Ωになってからなんだか疲れるようになったな。ヒートはまだ起きてないけど油断してたら足元をすくわれてしまう。
それに訓練したあとにリツコさんの所に行ったから疲れた…自販機で飲み物を買って帰ろう…
荷物をベンチに置きお金を入れてボタンを押そうとした時心臓がドクンと波打つ感覚に襲われ身体が熱くなり始めた。この、感覚はもしかして…
「あっ…か、はっ……!」
心臓の音しか耳に入らなくなり僕はあまりの苦しさのあまりその場にうずくまる。これが、ヒート?早く、早く薬飲まなくちゃ。
急いでポケットやバッグの中を探るが、抑制剤が見当たらない。やばい家の中に忘れてきた…
こんな時に…!
「だれ、か…」
熱と苦しさで1歩も動けなくなる中目の前に人影らしきものが見えて恐る恐る見上げてみるとそこには顔を赤くした加持さんがいた。
「…シンジ、君…?」
「か、じ…さん……」
やばい、目付きが全く違う。近くに来ちゃダメだって言わないと。加持さんが…
「…」
「まっ…で……!こっち、来ないで……!」
その時不意に甘い匂いが鼻孔をつき、すぐにその匂いが加持さんから放出されているのがわかった。これがリツコさんの言っていたαのフェロモン…
「……」
加持さんはギラギラした目をしたまま僕に近づいてくる。いやだ、加持さん。僕に近寄ったら…!
「だ、め…加持、さん…!ほんとにっ……!」
流石にもうダメだと覚悟した時、突然加持さんに腕を引っ張られ抱き抱えられた。
何が何だか分からずにいると加持さんは置いてあった荷物を持ち駐車場へ向かう。
「な、んで……」
「……薬、ないんだろ。すぐに送ってくから我慢してくれ」
張り詰めた顔で加持さんはそう言うと僕を素早く車に乗らせ急いで急発進させながら家へと向かう。道中頭がクラクラしてここがどこだか分からなくなる中僕のフェロモンに当てられているにも関わらず加持さんは大丈夫だと言いながら僕の手を握ってくれていた。
「もう少し、もう少しで着くからな」
「ァ……♡」
いつもはお気楽としてるのに今はこんなに頼もしいと感じる。…加持さん………
やばい、理性が……遠くなる……
その後、なんとか家まで辿り着いた僕は加持さんに抱えられながら階段を上がっていく。
家に着いた時にはここがどこだかもう分からなくて理性なんかすっ飛んでいて加持さんに抱かれたい。頭の中がそれでいっぱいいっぱいになっていた。
「…かじ、さ、ん……かじ……さん……」
無意識に加持さんの首元を舐めていると安心するというか得体の知れない高揚感が沸き上がる。そんなことはつゆ知らない加持さんは僕のポケットから家のカードキーを取り出すと素早く中に入りフェロモンが漏れないようドアを閉めた。今日はアスカもミサトさんも家にいない。実質家にいるのは僕1人。
「っ……シンジ君……家に誰かいるかい……?」
「かじさん…♡…かじ、さん……♡」
「……シンジ君?」
「かじさんッ…♡抱いて……♡ぼくのうなじかんでっ……♡♡」
首元に腕を巻き付け必死に首に吸い付いている僕を見た加持さんの顔がみるみる変わっていく。もう、我慢とかそんなの吹き飛んだ顔をして……
「……すまない……葛城……こんな俺を許してくれ……」
そうポツリと加持さんが呟くのを聞いたあと加持さんは靴を脱ぎ、僕の部屋へ一直線に向かう。
そして僕をベッドに倒すとネクタイを解きながら余裕のない顔でこう言った。
「すまないシンジ君……君を襲わないと決めたはずだったが、どうもそうはいかないみたいだ。ちゃんと責任は取る。だから俺に……君の体を捧げてくれ」
「……かじ、さ……」
僕の返答を聞く前に唇が塞がれリップ音をたてながら僕の唾液や色んなものを吸い取っていく。唇をいったん離してはまた重ね、僕の体を汚していく。気持ちいい。こんな感覚初めてなのにどうしようもなく加持さんが愛おしいと感じてしまう。
「っ……はあっ……可愛い……可愛いよシンジ君」
ネクタイを解きシャツもズボンを脱ぐと、パンツを突き破りそうなくらいの突起が僕の視界に入る。ぼーっとしながらそれを見ていると制服が剥ぎ取られいつの間にか全裸になったしまっていた。
「君はなんていい身体をしているんだ……」
舌なめずりをして僕の胸元にキスを落とすとそのまま獣のように僕の乳首にむしゃぶりつく。
「ん""♡あぁああ"っ♡かじ、さぁあんっ♡」
小さな果実を喰らうみたいにじゅるじゅる音を漏らしながら加持さんは乳首を愛撫していく。
突然やってきた快楽に体が追いつかずピンと僕のが勃ってしまうと加持さんは空いた片手でそれを掴み、上下に擦って刺激していく。
「あぁあっ…♡♡それ、しちゃだめぇ…♡あたま、おかしくなるからぁ…♡」
「いいんだシンジ君恥ずかしがらなくても…これを見ているのは俺だけだ。だからもっと見せてくれないかシンジ君のえっちなとこ」
「や、だあっ…♡はずかしっ……♡」
「恥ずかしいと言ってる割には随分と勃っているじゃないか。気持ちいいなら素直に言えばいいのにな」
「……っ♡」
ちゅこちゅこと亀頭から液体が漏れだしムクムクと大きくなっていく。乳首を愛撫され僕のモノもこうやって愛撫されるなんて思ってもみなかった。
カリと口の中で軽く噛まれると電流みたいな気持ちよさが体を駆け巡ってきて……♡それがすごく気持ちよくて……♡
「やば、いっ♡イク♡加持さん、僕イクよっ♡♡」
「ん…いいよシンジ君……イッてくれ」
「ぅ"う〜〜〜ーーーーーーっっ……♡♡♡♡」
びゅるりと白い液体が飛び出し僕の体にかかる。加持さんはそれを指ですくうと口の中に入れて目の前でいやらしくしゃぶった。
「……ふふ、君の精液、極上だね。ずいぶんといやらしいじゃないか」
「……加持、さぁん……♡♡」
「さて……俺ももう我慢出来ないから挿入れてしまうか……」
近くにあったローションを取り出し自分のに垂らすとにゅくちゅくと擦りながら僕のナカに挿入れていう。僕の処女膜が……加持さんに……
ゴツゴツとした指がアナルに入り、慣らさらるように浅く入れられたあと血管が浮き出てそそりだった加持さんのが僕のアナルにあてられる。
「挿入れるよ……シンジ君……」
じゅぶっ♡
「んほぉっ♡」
大きな…加持さんの…おちんちんが…………♡僕の……ナカ……に……
「はぁっ……気持ちいいな……シンジ君…。まさか君とひとつになれるなんて俺は幸せ者だな」
「あぁ……加持さん……♡」
「愛しているよシンジ君。さあ、俺を身体の中でたくさん味わってくれ」
ぎゅっと手を握られ腰が動き始めていく。そのうちぱちゅ、ぱちゅと音が聞こえてきて激しくナカで加持さんのを締め付けているのがわかった。
「はぁっ……シンジ君……気持ちいいよ……♡シンジ君は……気持ちいいかい?」
「お"っ♡あっ♡はいっ♡気持ちいいですっ♡」
どちゅっ、どちゅっ♡ぱんっ♡
「あぁっ……加持さぁんっ♡♡好き、好きぃ♡」
「俺もさシンジ君……」
ピストン運動が熱を増しさらにナカを責め立てていく中加持さんは僕を抱き上げ身体を起こす。すると加持さんのちんぽが奥まで突き上げられたのを感じてあまりの快楽に僕はまたイッてしまった。
「お"、あ"っ……あぁーーーーーーーーっ…♡♡」
「っ……!」
締め付けられた亀頭の先から加持さんの精子が飛び出して……♡熱い……もっと欲しい……♡♡
「シンジ君……全く君ってやつは…!」
腰を引っ掴まれ上下に揺すられるとちんぽがとんとん奥をつついてきて……♡精液出されたのに……♡零したくないのに…あぁ…♡♡
ごちゅ♡ぐりぐりっ♡♡
「あぐ、うっ♡やら、まだイキたくないのにっ……♡♡♡」
完全に乱れた僕を見ながら加持さんは首についたチョーカーを外そうとガジガジと噛み付いて切ろうとしている。
加持さんの熱い吐息が近くで……♡
「シンジ君、君の番になるのは誰だい?」
「あっ…♡…あうっ♡」
「碇司令?それとも副司令か君の友達?違うよな」
「う"♡あうっ♡ほぉおっ♡」
ごちゅっ♡ごちゅ♡
「さあシンジ君答えはなんだい?」
「か、加持っ♡かじさんですっ♡♡ぼくの番は加持さんですうっ♡♡♡」
苦し紛れに答えを言う加持さんは僕の頭を撫で愛おしそうに顔のラインを撫であげる。
「よく言えました。いっぱい君の身体に俺の精液を注いでやるからな」
「う、嬉しいっ♡加持さんのせーえきいっぱいちょーだいっ♡♡」
快楽に負けた僕の身体はさらに締めつけを強くしては加持さんを求めていく。加持さんは興奮が高まったのかムクムクとちんぽが大きくなった気がした。
「や…おっきくなって……!♡」
「ほら、見てシンジ君。ここに俺のがあるんだよ。見えるかい?」
目を向けるとそこにはぽっこりと膨らんだ僕のお腹が見えていて加持さんは嬉しそうにそこを撫でる。
「そして……ここを押してあげると…」
ぐっ♡
「ぉおお"おっ……!?♡♡♡」
なに、この感触っ……♡♡たまらない…♡♡
「ふふ…君の子宮もう降りてきてるじゃないか。そんなに俺との子供が欲しくてたまらないのかい?」
「だっ……て、加持さんが……やるから…」
「言葉じゃ俺は騙せない。今信用できるのは君の体だけだ」
快楽から逃れようと腰を引くと勢いよく突かれ声にならない喘ぎ声が僕の口から出る。
逃がすまいと腰を引っ掴まれ子宮に加持さんのが強く強く押し込まれる。
「あつ、あついっ♡加持さんのちんぽおっきいっ♡♡かじさ、かじさっ……♡♡」
「すごいよシンジ君。ドンドン締め付けが強くなっていくよ」
「や、まだ……イキたくなっ……♡♡」
僕のお腹に手を回しグッと腰を引き寄せるた加持さんがじゅぷんっと根元まで僕のナカにちんぽを突っ込み子宮を押し上げる。
すると、びくっとお腹が波打ち熱いものが先っぽから出されて精液まみれだったナカをさらに白く染めていく。
「お、おおっ♡♡あ♡あひいっ♡」
続けざまに来た絶頂に意識が刈り取られかけなんとか耐えると加持さんはだし終わるまで僕の腰をずっと引き寄せていた。
全部だし終わったあと意識を失いかけている僕に甘く囁きかける。
「まだこれじゃ終わらないよ。ほら、うつぶさになって」
ずるりと加持さんのちんぽが抜け言われた通りにうつ伏せになるとアナルにおちんちんがあてられずりゅうっとナカに再び入っていく。
「君はずっと俺のものだ。俺の子供を産んでくれシンジ…♡」
加持さんが僕に覆いかぶさって……♡腰が……動き……♡
ぐりゅ♡
「ん、ぅ"ーーーーーーっっ♡♡♡♡」
ちょっと奥やられただけなにいっ……、僕のメスマンコが加持さんの……ちんちん……求めてきて……♡
「っ……!この変態さんめっ……!」
どちゅどちゅ♡ばんっ♡ぐちゅ♡
「ほ、おお"っ♡加持さんっ♡かじさんっっ♡♡」
「はっ……シンジ君……シンジ、くん……っ!」
吐息熱いっ♡かじさんの匂い好き♡はやく、うなじ噛んでっ♡♡
「はあっ……はっ……シンジ……くんっ……」
加持さんの歯がチョーカーに当たって…ビリビリ破いてって……♡♡
ペロリってうなじ舐められて……あぁっ♡
「……いくよっ…!」
がぶっ
「ーーーーーっ!♡」
うなじにキツイ痛みが走り仰け反って痛みを逃そうとするが逃げられない。血が滲んでいく。このまま噛み切られて死ぬのもわるくない。そう心のどこかで思っていると口が離れていって慈しむように噛み跡を舐められる。
その愛撫にぶわりと身体を燃やすような熱が僕の頭の中を支配して埋め尽くす。好き。孕みたい。加持さんにもっと抱かれたい。抱いて欲しい。
後ろを振り向きキスを求めると愛情を込めたキスが何度も降り注いでは僕に今までくれなかったものを加持さんは満たしてくれていると感じた。僕は加持さんに出会ってからずっと心のどこかで加持さんの番になりたいと望んでいたのかもしれない。
だから加持さんに抱かれる時、拒絶することが出来なかったんだ。
「加持さ……あむっ……んんっ……♡♡」
「俺は逃げないよシンジ君……」
互いの唾液がこぼれ落ちるくらいにキスをした後、僕は自ら腰を突き出し加持さんを求める。
加持さんも僕に答えるように腰の動きを激しくしてはぎゅっと後ろから抱きしめてくれた。
「好きだ……シンジ君……もう…離さないよ…」
「…っっ……♡」
「君のことは俺が守るよ。約束する」
「く、ぁ…♡」
「それとも…君は俺がキライかい…?」
その問いに対する僕の答えはもう決まっていた。
「…好き……ですっ♡加持さんのこと愛してますっ♡♡世界一愛してますっ!♡」
「……ありがとうシンジ君」
ああ、もう……僕イッてしまう…♡♡もっと加持さんを感じていたいのに……♡好きって言いたいのに…♡愛してるっていっぱい言いたいのに…♡
「かじさ……僕…」
「いいよ、イッてくれシンジ君」
ちゅ、とうなじにキスを落とされ深く奥を貫かれた時目の前が白く光った。
「あぁ"〜〜〜〜ーーーーっ………♡♡♡♡」
びゅるっ!どぶどぶ……♡
「くっ…!」
加持さんの精液を味わい尽くした僕はピンと伸ばしていた足をベッドに落としそのまま意識をどこかへ飛ばしてしまった。加持さんははぁはぁと気だるい呼吸をしながらなんとか体を起こすと意識を失った僕の顔を見てふっと笑いながら唇を重ね眠りに落ちた。
もう誰にも僕らを引き裂くことは出来ない。
だって僕らは相思相愛だから。