※ナチュラルに同棲
(リビングのソファとかかなぁ)(ざっくり)
「なァ、メルメル〜」
「なんですか?」
「今日一緒に寝よ?」
「…嫌ですけど」
「なんで?」
「なんでとは?」
「別にエッチしよって言ってるわけじゃねぇし、いいじゃん?」
「ばっ!…黙るか死ぬかしてくれません?」
「メルメルそればっかり!酷い!」
「はぁ…」
「なァ〜、たまには頑張ってる燐音くん甘やかしてくンね〜?」
上目遣いでねだってくる。俺がこの顔に弱い事を知っていてやってくるからタチが悪い。
「……。」
「ダメ?」
「……添い寝ですからね?」
「やったー!メルメル愛してる!」
「…安いセリフだな」
ガバッと抱きつかれ、頬を少し赤らめながら言うセリフでは無い。それでも恋人を甘やかしている自分を誤魔化したくて、自分もしたいと思ってるなんて思われたくなくて、つい口に出してしまった言葉は戻らない。
「は?俺っちがメルメルの事ちゃんと愛してるの知ってるっしょ?」
「口ではなんとでも言えますもんね」
「…ナニ?態度で示して欲しいの?」
「え、いや、ちが、」
急に雰囲気が変わって真剣な顔で迫って来るから。
「なァ、メルメル。愛してる」
「…ん、……っぁ」
表面を合わせるだけのキス。それだけでも体
と心が満たされていくのが分かる。嬉しい悲鳴で、この所休みが無いため、こういった触れ合いはしないようにしていたのに。唇が離れる時に軽く舐められ、触れ合いたい欲求が増してしまう。けど。
「ッ…クソ、もっとキスしたい…」
「…ダメです、明日、朝から仕事」
「ヤダヤダー、もー、メルメルが煽るからァ」
「では、添い寝もしなくていいですね」
「ダメそれは違う。せめて一緒に寝よ?」
「…ふふ。もぅ、仕方ありませんね。」
***
なかなか休みが取れなくて、でも家で一緒に居るとイチャイチャしたくて、でも仕事あるからエチ出来ないし箍外れたらヤバいので、お互い我慢してる感じな燐ひめ
お互いの体温が心地好くてよく眠れるくらいになってたらいい。
わんこな燐音くんを急に真剣な雰囲気にするのが多分私大好き(伝わる?)(纏う雰囲気が変幻自在って強すぎる)
ふと思うけど。ここまでギリギリな燐ひめが休日(連休)貰ったらどうなる?帰ってきてすぐシちゃう?(玄関で、とか余裕ないやつ?)それとも、ちゃんと準備してちゃんと寝室でシちゃう?(それでもやっぱり余裕ないよね)どっちも美味しい好き
あなたの好みはどっち???