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    麻稀のSSやイラスト置き場(過去作品含む)にする予定。
    現行ジャンルVG。ザクトマ至上主義。oD中心オールキャラ。相手固定左右非固定。
    マシュマロはこちら→http://marshmallow-qa.com/mmr322_sub

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    ハロウィンSSで盛り込めきれなかった要素。タイゾウとライカ。台詞のみ。

    ハロウィンパーティーの招待状「おっと、ライカ君、何か落としたよ」
    「あっ、すみません。ありがとうございます」
    「うん? 何々ハロウィンパーティーの招待状?」
    「ちょっと、拾っていただけたのには感謝しますが、勝手に見ないで貰えますか」
    「へぇ、ブラックアウトの本拠地でやるんだ。ファイトもするみたいだし面白そうじゃん。行くの?」
    「行きません。ハロウィンの衣装だって持ってませんし、甘いものもそんなに──」
    「えぇ~、勿体ない。せっかく誘われてるんだから、イベントごとはガンガン行ったほうが良いって。衣装なら俺が用意してやろうか? 確かうちのイベント事業部に色々あったと思うんだよねぇ」
    「なんで自分が行くわけでもないのに、そんなに積極的なんですか」
    「えっ、そりゃ君が行けば俺も参加できるからだよ」
    「はぁ…?」
    「ほらココ、ご家族、ご友人お誘い合わせの上是非ご参加くださいってあるだろう」
    「どこの誰がご友人ですか」
    「いやぁ、ファイトも出来るし、ハロウィンの衣装に身を包んだ女子にも会える! 楽しみだなぁ」
    「ちょっと! 人の話聞いてます?」
    「じゃ、ライカ君。あとで衣装合わせの日程が決まったら連絡するからヨロシク〜」
    「っ〜〜! 人の話を聞けぇ…!!」
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    Replies from the creator

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    DONE結ブマルシェ展示作品
    タイ+ヒカ(未来)がプリンを食べるお話。CP要素はありません。
    Dz5話以降ぐらいの時期を想定。チラッとだけど副社長も出ます。みんな優しい人ばっかりなんだよなぁ。
    やさしいひと 通い慣れた廊下を進み、目的地に辿り着く。備え付けのインターフォンを押すと間を置かずに、ガチャリと扉が開いた。まるで待ち構えていたようなタイミングに清蔵タイゾウは少し驚く。
    「こんばんは。よく俺が来たって分かったね」
    「──こんばんは。まぁ、大体いつも同じ時間に来るから。飲み物を取るついでにね」
     タイゾウを出迎えた少女、明導ヒカリは澄した顔でミネラルウォーターの入ったボトルをタイゾウに見せるとポニーテールを翻し、「毎日来なくていいのに」とそっけない態度でリビングへと戻っていく。
    「こらこら、一応俺は君の保護責任者なんだから、そういうわけにもいかないだろ」
     兄である明導アキナを救う為、未来からその身ひとつで来たという彼女を放って置くことなど出来ず、当面の間はタイゾウが面倒をみるという運びとなったのだ。日に一度は彼女の様子をうかがおうと夕食はこの部屋でとるようにと決めたものの友好関係の構築についてはご覧の有り様である。
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