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    touka10477

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    touka10477

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    支部であげた道の覚え書き。
    仕事中になんとなく書いたやつを色々組み替えたりして出来上がっていく。って言う比較用。
    覚え書きしてないネタも多々あるけどね。

    #mirm

    覚え書きピアノを弾いているカルエゴ。旋律に惹かれて来るナルニア。曲が終わったのを確認したナルニアの拍手にカルエゴは顔を綻ばせる。
    「相変わらず上手いな」と撫でる手が優しく、カルエゴは幸せそうに笑う。
    「楽器を弾くのは楽しいので好き……なんだと思います」と呟く。その幸せそうな表情にナルニアはカルエゴの頭を撫で目を細める。整えられた爪。骨張った指は長く、アムドゥスキアスに気に入られる要因のひとつである技量。幼い頃から決められている番犬と言う立場。それさえ無ければ、この可愛らしい弟の進む道はきっと明るいものだっであろうと胸の奥が僅かに痛む。
    「もし……お前が番犬にならなくて良いと言われていたら、どうした?」
    「急ですね」
    きょとんとした表情になった後、カルエゴは真っ直ぐな瞳でナルニアを見返す。
    「それでもこの道を選びましたよ、きっと」
    「なぜ?」
    「それが俺なので」
    あぁこんなにもまぶしいものだったのか。ナルニアはそうかと手を離し、もう一曲聞かせてくれないかと椅子に腰かける。流れてきた旋律は優しくたおやかな音の波。
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    touka10477

    SPOILER叔父上滾りすぎたので、ちょっとだけネタバレ込み。ほぼ捏造。

    番犬としてしてはいけない事をした叔父上の所業を🐶期🍲が知ったとして。。
    一人で考えすぎて、もっと勉強して早く番犬にならなきゃって頑張りすぎて悪習期になっちゃう

    ってのをペラ様視点です(何)
    何気にナルカル風味あります。タグつけてないけど。
    裏切り今になって気付いた事が一つだけある。
    あの頃もしかしたら私はカルエゴくんが一人苦しんでいた事に気付かずに居たのかもしれないと言う事だ。

    学生の頃の事。カルエゴくんやバラムくんと過ごす毎日は楽しかった。番長と言う呼び名がついた事もただ面白かった。
    私はただサリバン様の学校を過ごしやすいより良い学校にするためにだけ動いていた。その為に実力もあり不正や不当な事が嫌いな二人と行動を共にしただけの毎日だったが、それはとても充実した毎日だったと今でも言える。
    けれど一度だけ、カルエゴくんの異変に気付けなかった事がある。

    毎日イラついているような舎弟。いつも私に怒っていたけど、実力が少し足りない可愛い後輩。からかい甲斐があって、文句を言いつつも命令に従う。それは彼がナベリウス家の悪魔として誇りを持っているから扱いやすいのだと知っての事。
    2717

    touka10477

    MOURNING仕事中にふと浮かんでしまった話の供養

    カルエゴに悪魔学校を辞めさせよう計画をしているナルニアです←
    この後からナルニアの弱点はカルエゴって矢印が全員の頭に組み込まれるんですけど、カルエゴ自身弱い悪魔じゃないから弱点と言えないのではないか論争もされる。


    膝を折るのはお前にだけ

    ってのと


    「あーあ連れて行かれちゃったね。カルエゴくん」
    「連れて行かれましたね」

    ってのを書きたかっただけ
    ナベリウスの悪魔一族宛に出された書面。そこに記載されていた内容に対し驚いたのはカルエゴだけではなく、一族のもの全てからどう言う事かとの連絡がカルエゴに入った。カルエゴ自身も知らぬ内容のため不明と答えるだけしか出来ず、サリバンの予定からバベルに居るであろうナルニアの元へと急いだ。

    13冠会議が終わり出てきたらナルニアの視界にオペラと言い合いをするカルエゴの姿が映る。いつものようにからかい、からかわれと言うやり取りだが、ナルニアにとっては気分の良いものではなかった。
    サリバンがオペラの名を呼ぶより早く、ナルニアはカルエゴの元へと歩を進める。ナルニアに気付いたオペラはではとカルエゴへ一言告げサリバンの元へと行く。その姿を見つめるナルニアの視線は冷たい。
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