3人で付き合ってる葉流圭(智将)・葉流圭(主)・主智。① つい、さっきまで腰や尻をわしづかみにしてきた大きな手と自分の手を重ねて「デケェ〜!」としまりなく笑う。
今さら当たり前のことに底なしの笑顔で大きさ比べを実施する要へ、清峰は腕に愛しさを込めて後ろからギュッと抱きしめた。
経験は人を図太くする。
あれほど恥ずかしがっていた裸も、今じゃ全裸でバックハグを受け入れてけろりとしている。どのくらいケロッとしているかというと、清峰のベッドの上で裸のままあぐらがかけるほどには順調に図太かった。
要の、甘さが尾を引くかすれた声が熱烈だったセックスの空気を呼び起こす。
入れ替わる形で要も智将もそれぞれ清峰に抱かれたのだが、つい数分前までこのフィジカルモンスターの相手を務め上げていた智将がちょうど、要の腿の辺りに頭を置いてグッタリと横になっている。
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