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    natsuyamabl4

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    POIPOI 6

    natsuyamabl4

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    ぱく美さん(@pakumichan)がkicgを書いてくださいました…!!
    漂う色気が最高すぎる2人なので自慢するためにポイピクに載せさせて頂きました…!

    ぱく美さんからいただいたkicg 自分を映してその内に捕えるブルーサファイアの美しさに、千切の吐息は奪われた。その宝石を宿した男は、造られたように整った相貌を融かして千切に微笑みかける。心臓に悪い、千切がそんな素直な思いをどれほど抱えようと、カイザーが攻勢を緩めることは決して無い。それを分かっているから、千切は軽く唇を喰み、その長い睫毛を微かに震わせて堪える。そんな姿ほど自分を唆らせるのに、気付いていないところまで愛おしくてたまらない。敢えて言葉にせずその気持ちを乗せ、カイザーは千切の内腿に唇を落とした。

    「それ、やだ」
    「何故?」

     笑みを含ませたその声音に、千切が惑って眉尻を下げる。

    「…なんか、恥ずいだろ」
    「どうして? 美しいものを愛でることは当然だろう」

     右膝の傷跡に触れる唇の感触に、ぞわぞわと肌の表面を微弱な電流のような快感が滑っていく。それを逃がそうと身を捩る千切の身体をそっと引き留めながら、カイザーは目を細めた。
     そして、千切はまたカイザーから齎される快感に悶え、伏せた睫毛を震わせることになった。カイザーはそれはそれは愛おしげに千切の肌にキスを降らせ、蕩けた視線を投げかける。その砂糖漬けの瞳に絡められて、自分の思考までどろどろに融けていくのを、千切はぼんやりとした意識の中で追っていた。

    「綺麗だ、ヒョウマ」

     もう許してくれ、そんな心内の叫びが、その一言に崩される。千切が咄嗟に伸ばした指の先がカイザーの後ろ髪に引っかかり、ぐっとそれを引き寄せる。

    「…もう、いいから」

     千切の両の手の指先が、カイザーの頬にそっと沿わされる。潤んだ千切の瞳が煌めく様に、その瞬間、カイザーは息を留めて見惚れていた。

    「俺が…もう、我慢できない」

     上擦って掠れた声音で紡がれた言葉が鼓膜を揺らしたころ、引き寄せられるように手を伸ばしていた。眩いほどうつくしい自分にとっての宝石を、指先で愛しんでカイザーは目を細めた。


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    natsuyamabl4

    DONE頂いたお題のrocgです。
    お題に無理矢理こじつけた感が出てしまいました…軌道修正できず、このまま上げてます…すみません…
    途中でcgがモブに襲われるシーンがありますが未遂になります。モブが苦手な方はご注意下さい。

    roはどこのお店が庶民的でって言うのはわかってるけど、買い物する時の庶民的感覚わかってないだろうな、を前提として書いてます。
    御曹司なroに惚れ直すcgのrocg 千切の体によくフィットした特注のスーツを身に纏って、綺麗で豪華な廊下を歩く。スーツと共に新調した革靴が足音を鳴らして、それに気づいた廊下に控えている使用人たちが頭を下げていく。千切はその人達1人1人に同じように頭を軽く下げると、目的地の扉の前に立った。
     扉の側に控えていた使用人に千切は招待状を渡すと、扉を開けてくれた。扉の奥には、綺麗に着飾った人々の姿。
     庶民の千切には、まるでファンタジーの世界のように見えるその場に、小さく息を吐いてから、一歩踏み入れた。


     千切が本来であれば踏み入れることのないパーティーに参加する事になったのは、数週間前の事だ。自宅に1通の手紙が届いた。
     送り主は、スポンサー会社の会長の娘。手紙の内容は、今度開かれる企業の主要人物が集まるパーティーへ招待したい、と書かれていた。
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