ショウになる前の、魔神に操られていた頃の彼に殺されたモラクス配下の仙人。舞いが得意でお世辞にも戦闘向きではない。当時の名前は月(ユエ)
モンドのラグヴィンド家の分家の分家の末端の家の娘に転生。名前はシシィ(本当はエリザベート)
赤い髪と赤い目の典型的ラグヴィンド家の特徴が出ているが、本家のディルックとはほぼ他人なくらい血の繋がりはうっっすい。
家族旅行で旅館に訪れた際に物凄い偶然でショウを見かけ、?!となったあと諸々調べてモラクス配下の夜叉、降魔大聖となったことを知って狂喜乱舞。ほんとに舞った。くるくるり。
実は仙人時代の彼女の遺言は「あの美しい若鳥を助けてあげて」だった。
グォパァ、というか竈神マルコシアスとガチ友だった。現在、マルコシアスとモラクスが同一視されてる説を聞いて笑い転げた。万民堂にモンドから通うガチファンで通っている(本人はグォパァに会いに来てるつもり)
ショウからすると、魔神に操られていたとはいえ己が殺してしまったモラクスの友人の仙女なので罪悪感半端ない。鍾離は勿論、甘雨等当時を知る者達は事情を知ってるので話題にしないように気を付けている。
モンドの赤い娘が妙に自分を探すのを「?」と思いながら見ていたが、接触する気はなかった。が、舞が美しいのでついチラ見してしまった所を見つかりがっつり絡まれて「???」ってなる。
記憶ばれ
仙人時代の彼女の舞の大のご贔屓だったが、磨耗し『私の玉(ギョク。宝物の意味)』をどこにやった?!と暴れだすようになりモラクスに封じられた魔神の封印が緩んで解けてしまい、『私の玉を返せ!』と再び暴れだした。
その魔神の玉=自身が殺した仙女だと知ったショウが単身魔神の所へ乗り込み、「お前の玉を殺したのは我だ」と自身にヘイトを集め璃月に被害がおよばないよう食い止めようとした。
が、モラクスが若蛇龍王と同じ封印を使うほど強力なその魔神相手にショウが瀕死の重傷となり、あとからショウに加勢しようと駆けつけた旅人達も満身創痍状態になったとき。
「待ったーー!!!」
と赤毛の少女が舞扇一本片手に飛び込んできて一同絶句。
「本日ここにお目にかけますは仙女月の最新作!璃月の守護者モラクスに召集されし五人の仙衆夜叉、輝かしき彼等の筆頭金鵬の物語!」
「は?」←ショウ=金鵬