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    yokoyoko221

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    yokoyoko221

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    千景に、オーガストとの話を茅ヶ崎にしたい(自分の家族の話を、もう一つの自分の家族と共有したい)という気持ちが芽生えたものの、それってしていいことなんだっけ?てぐるぐるし出す千景の話を書きかけていて、続きが読みたい

    話すこととかなくてもいいから、てかあるから!(千景が茅ヶ崎にポロポロ昔話し出した時空)

    「密と先輩って最初っからあんなんなんですか?」
    「もっと馬鹿みたいに喧嘩してたよ」
    「わは、昔から仲良しなんですねえ」
    「仲良しっていうか……兄弟みたいなもんだから、わかるだろ、もうひとりがのんきでさ、そいつも、仲良いねって、言ってたよ」
    「そのひとはもっと年上だったんですか?」
    「いや、同い年ぐらいだった」
    オーガストって言ってさ、と、言おうとしたが、そしたら、そしたら?色んなことを話さないといけなくなる、いや、そんなことない、茅ヶ崎は、みんなは、でも、いや、オーガストの話を茅ヶ崎に、したい、したい?してどうする、
    俺の思考回路が2秒くらいのうちにそんな逡巡を行う、そのちょっとの間で察して、茅ヶ崎はアッサリ俺のターンを終わらせてくれる。
    「……俺もよく、お姉ちゃんと仲良いね〜、男の子と女の子なのに珍しい、とか言われてました、従順だっただけなんですけども」
    「うん」
    俺が話したくないこととか、その辺りの加減は、ぜったいにまちがえない後輩なのだ。

    (そうこうしてるうちに、茅ヶ崎に昔のこととかちょっとずつ話せるようになり、話してたのに、塩梅がわからなくなってくる千景、あんまり自分から皆と話さなくなる、特に茅ヶ崎に喋りかけなくなる。でも話しかけられたら普通に会話は普段通りなので、なんか最近先輩無口?いやでも喋ってるしな、になる茅ヶ崎に、突然わからんちんなことを言い出す千景)

    「俺、お前と何話してたっけ」
    「は?いや別に……みんなのことも仕事のことも芝居のことも……なんでも……俺は俺の話したいこと話してましたし……」
    「……うん」
    「え、それで最近先輩ぜんぜんなんも話しかけてくんないんですか。え、あー。」
    内心なんじゃそりゃ!な茅ヶ崎。でも、わからんなりに優しくしたくもある!てか、したい!
    「……いや、大丈夫、先輩話したいことなくても大丈夫です。俺、いっぱいあります、いつも、先輩に話したいこと、会社でむかついたことも、ゲームの進捗も、芝居で気づいたことも、カンパニーのみんなのことも、いつも俺は先輩に話したいです、だから、」
    「うん」

    (夜一緒に寝る時も喋らなくなる千景、その時間が茅ヶ崎は好きだったのにな〜。代わりにどうでもいいこといっぱいしゃべる茅ヶ崎。)

    「……おやすみ」
    「……ねねね、今日新人配属だったんですよ、うちの部署」
    「ああ、へぇ」
    「男の子と女の子、ひとりずつ。挨拶周り的なのしてて、でその面倒見てたのが件のカキタさんで」
    「人選ミスだな」
    「そう」笑
    「でね、色々案内して、最後俺んとこ来て」
    「うん」
    「なにかな〜と思ったら、『で、これがうちで一番イケメンの茅ヶ崎くん』て」
    先輩から嘲笑とも呆れともつかない短い笑いが漏れる。
    「俺うわ〜と思って、新人の子たちの顔見たら、男の子はカキタさんに気ぃ使って微妙な笑顔してたんですけど、女の子顔ヤバくて、マジキモいこのおじさんって感じでカキタさん見てて」
    「ふ」
    「変顔レベルだったんで俺笑い堪えるのたいへんでした」
    「……茅ヶ崎」
    「はい」
    「ありがとうな」
    「…………いや、……それ……え〜、言っちゃったら…」
    「ふ。そう?」
    「いや、ま〜……」
    「……うちは新人は来ないかな」
    「あ〜、ね、先輩のとこはね」

    先輩はほんとに話しかけてこなくなった。ぎくしゃくしているわけではまったくない。いつも通り。声もかけられる。話かければいつも通り軽快なテンポ。でも、今日咲也がさ、とも言わない、極端すぎる!


    ===
    みたいな話読みて〜。最終千景が話せないから部屋にいるの自分で勝手に居心地悪くなってどっか行こうとするから、茅ヶ崎は「先輩。大好き。どこも行かないで。行ってもいいけど、帰ってきてください。俺は先輩が大事です。」ぐらい言って引き留めるところを1番読みたい。

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    yokoyoko221

    MAIKING野球見に行くじゅ〜ざとくもん、ち〜とちがしゃき。なんか至千はお互いにお互いのこと好きなのわかってるのに、なんか表面的?にはちがしゃきの片想い感があって(個人の感想)、そこがかわいい(?)。
    やきう観戦「あーっ!兄ちゃん、高橋出てきたよ!かっけー!」
    「どこだ?」
    「あそこ!ねえ、千景さんあれが今日の先発!俺、大好き!ストレート、すごくて!高卒3年目なのにローテ入ってるんだよ!」
    「ローテ入ってるって?」
    「プロって毎日試合あるからピッチャーが何人もいるんだけど、ピッチャーのレギュラーみたいな人が決まってて、その人たちがローテーションで投げるんだけど、そのメンバーに入ってるってこと!」
    九門がニッコニコで説明しているのを先輩ごしに聞く。
    ね、先輩、だから言ったでしょ、野球のルールとか、選手事情とか、勉強しなくていいですよって。と、俺は心の中でつぶやく。野球観戦決まった瞬間に、野球ルール解説ブログと、プロ野球がらみの2ちゃんのスレを覗いていた先輩を止めたのは俺だ。九門は、先輩と一緒に野球観て、そういうのを自分で先輩に教えたいんですから、と言ったら、一瞬黙った後で先輩は、確かに、と納得してPCのタブを閉じた。あの優秀でスパコン積んでるみたいな高速回転脳みそはそういう所に考えが至らないときがある。グッジョブ俺。
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    yokoyoko221

    MEMOここに置いとく、

    103のボーイたちのラブについて失礼します、読みて〜になった話、マジでしょうもないし今まで書いてた世界線と話が違う!になりそうな話、でもまあこんなんかもわからんめちゃ仲良しで色々あってよく一緒のベッドで寝る先輩とちがさき
    いやなんだけどちがさきがぬくのだるいなって思った瞬間があった日とかに夜先輩と布団入って、先輩といっしょにできたらめちゃいいのになー、人にやってもらう方が一人でやるよりいいし、好きで安心の相手だしいいじゃん、と思うけど別に思うだけ、しかしあるとき一人でソファぬいていると帰ってこないと思っていた先輩が帰ってきてしまい(ご都合展開)、先輩は「あ、ごめん。でも鍵閉めろよ」て普通に出て行こうとするから「ちょっ、ま、先輩」「なに」「たまってません?」「は?お前だろ」「見苦しいもの見せたので、お詫びにぬきますよ」「…は?」になる。しかし先輩も脳内で言葉にはなってなかったが、実は同じようなことを感じていたのだった!(そうなの?)そして服着たままぬいてもらう先輩。そして結局ぬいていないちがさきに「お前のまだだろ」でぬいてくれる先輩。ふぃ〜。で終わって服着たところで「気持ちよかった〜、またしましょうね」とかぬかすちがさき、せんぱいは「そうなの?」とかしか言わないけど、その後何度かちがさきからの誘いにより行われる。毎回言質のように「気持ちいい、またしましょうね」というちがさき。さんかいめくらいに先輩が「ねえ俺これでもしちがさきに恋人できたとか言われたら、いやなんだけど」と爆弾発言(思ったことをそのまま言ったらホームランだったパターン)。ちがさきのなかで、降り積もった先輩への愛情が爆発した(そして構ってほしいという気待ちが爆裂に満たされた)瞬間であった。先輩、かわいい!俺、先輩以外いらん!!(ゲームと芝居はいる)の感情が秒でたるちの脳内を支配、「俺!そんなのないです!ちかげさんが、いたら嬉しい!」と思ったことをそのまま言ったらそれはまたホームランであり、「わかった」になるちかげ。ハッピーエンドです。は?(は?)
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