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    NNyabolatt19770

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    淀野スペ議事録
    「よどののつどい」での会話をまとめました!
    ※2024年6月14日開催

    淀野スペ「よどののつどい」議事録(2024年6月14日)【淀野さんの人物像を深めよう】

    ・出身地→山形が有力(淀野姓が多い、実際に会ったことがあるという方も…)

    ・家族構成→上に兄弟が居そう、少なくとも家を継ぐ立場ではなさそう
    比較的裕福な家だったのではないか
    山形の豪農など、そういった家庭の子弟が都会へ進学するというパターンも多かった

    ・学歴→上記も踏まえ、大学へは行っていたのでは?
    1935年発売のライカⅢa、当時の価値は「東京で土地付き一軒家が十分に買える価格」だったので、そんなカメラを支給出来る新聞社となると、現在でも残っているような日本を代表する大手新聞社だったと思われる、そこに入社出来るレベルの人物なので、大学もそこそこのところへ行っていたのでは?(もしかして東大?)

    ・結婚歴、子どもはいるのか?→当時の時代感からして、38歳(志津摩くんと出会った時)まで独身であったとは考えにくい
    どこかの時点で結婚していたのでは?(お見合い?)
    子供も一人くらいはいたのでは?(息子?正雄と20歳差を想定、戦後徐々に(志津摩くんに)狂っていく父親をちょうど思春期頃に目の当たりにしていると思われる。家庭や自分を省みない父親にコンプレックスを抱えて大人になった可能性→後、まさよど師弟あるいは正雄に立ちはだかる存在になったら面白い※師弟民願望)

    ・記者を志したきっかけ→国内外でいろいろな歴史的事件、出来事が起こった時代に若い時分を過ごしているので、そんな激動の世の中を記録したいと思ったのかも?(具体的にきっかけとなりそうな事件は分からず、○○事件…みたいな教科書に載っているような出来事の写真を新聞などで見ているかも?

    ・太平洋戦争以前の日本が景気の良い時代どのような生活をしていたのか→淀野さんの生まれた1906~7年頃はちょうど日露戦争直後、戦勝により日本が盛り上がっていく時代
    大正~昭和初期くらいの当時の若者の写真など見るとみんなお洒落で活気がある、淀野さんの若かりし時代もそんな感じ?
    普通に女性と交際し、青春を謳歌していただろう

    ・好んで吸うタバコの銘柄→ゴールデンバットでは?…musashiさんが淀コスのために購入した当時のコートのポケットにパッケージが入っていた
    軍用煙草に比べて高価だが、淀野さんの収入なら買えたのでは?
    (参考)1943年時
    軍用煙草ほまれ 7銭
    ゴールデンバット 15銭
    軍用煙草は内地・外地の色々なところで製造しており、品質は製造地によってまちまち…煙草の葉に混ぜ物もあったらしく、味は良くなかったらしい
    …志津摩くんの「ひとくちください」のシーン、軍用煙草の味や匂いが苦手だった彼には、淀野さんの煙草が美味しく感じたかも?
    戦中はフィルター無しの煙草を吸っていて、口に入った煙草の葉を吐き出すことがあったかも?
    戦後だんだんとフィルター付紙巻きが主流になっていったので(昭和32年ホープ発売など)、淀野さんも吸い変えていったかも…でも手巻き煙草を好んで、正雄に巻いてもらっていたらエモい

    ・老淀の事務所は東京のどこにあるのか→
    銀座説…経済的文化的にも発展していた街
    上野説…当時の北の玄関口、淀野さんも山形から上京の際まず降り立った土地がここでは?
    文京区説(最有力)…出版社、印刷所などが多いエリア、淀野さんが退社後独立して事務所を構えたとして、色々利便性があると思われる土地

    ・なぜ兜合わせを知っていた?→淀野さんにその経験があったとか、淀野さんにそっちの志向があったというより、欧米の価値観が当たり前のように定着した戦後の日本に比べ、当時の方が男色に対する考え方がもう少し寛容で一般的だったのでは?(戦国武将、寺社における稚児、軍隊での可愛がりの習慣、文豪作品に見られる念友やブロマンス的作品、などの例)淀野さんもあくまで教養的に知っていたのではないか?


    【淀野と志津摩と八木】

    ・志津摩くんの褌姿は本当に撮ったのか?→(musashiさんより納得の解説)撮る素振りをしただけか?否!淀野さんはカメラのプロなので、ファインダーを覗かずとも感覚(被写体との距離感の調整など)で写真を撮れる技術がある。撮りたい!この瞬間をおさめたい!と思ってから行動するのでは決定的瞬間を逃すので、あのときは身体が勝手に動いたのではないかと思われる

    ・どうして志津摩くんの写真を仕事に使わない?→志津摩くんのことを自分の中に押し留め一人占めしたい気持ち?
    →(十六夜さんの説)黒い襟巻きでは写真映えしない…というのは表向きの理由。志津摩くんに対する感情をその理由の裏にひた隠しにして自分自身をも納得させていたのでは?

    ・八木さんの写真は本当に一枚も無かったのか?→淀野さんより先に隊に出入りしていたカメラマンも居たのでは?その人が撮った写真にたまたま見切れていたり、集合写真の中のひとりとして写っていたものはあったかもしれない。
    淀野さんは八木さんの顔を知らず、手懸かりは「黒い襟巻き」しかないので、襟巻きをしていない八木さんの写真があっても気付きようがなかった。
    後年、正雄と共に写真の整理をする際、「あれ?これってお父さん…?」と散々見た写真に写っていたことが発覚したら胸熱。

    【淀野と正雄(師弟)】

    ・淀野と正雄が初対面した時のお互いの心境(師弟の永遠のテーマ)→考えられる3つの気持ち
    ①こんなに大きい(歳の)子供がいるのか→時計が止まったような自身の22年間に対し、新たな人生を歩んでいた八木さんに対する怨めしい気持ち
    ②これが若かりし日(志津摩くんと逢瀬を重ねていた頃)の八木の顔→(あの志津摩くんが惚れた)八木とは一体どんな見た目をしていたのか?淀野さんが執念深く探し続けたその顔について、八木さん本人は既に歳を重ね、まるで面影の感じられない姿になっており落胆。しかし父親自らが「見た目は昔の自分に似ている」と言わしめたその顔を見て、志津摩くんが見ていた八木の顔を初めて目の当たりにし、ようやく見つけた、という気持ち
    ③か、可愛い♡(師弟民の願望)

    正雄という存在は淀野さんにとっての救い、光である。
    ふたりの出会いは淀野さんが志津摩くんに惹かれた時、いや、志津摩くんと八木さんが惹かれ合ったときから定められた必然だった。
    八木さんのその後の人生を描写するために「息子」の存在を出すことは考え得る方法だが、その息子に「カメラ好き」という設定をつける必要はない。しかし、正雄にそういう性質を与えたのは、amase先生による淀野さんへの救済措置としか思えない。
    だからこそ、下巻書き下ろしで「師弟」になったふたりのその後が描かれることに期待!

    ・番外編が上巻続編だった場合、どのような心境で弟子を取るに至るのか
    →八木さんに対する対抗心が拭えず、正雄に無体な仕打ちをした可能性もあるが、どちらかというと、押せ押せの正雄に淀野さんが条件は出すものの(大学進学?)、温かく見守って受け入れた説を推したい
    ※正雄が大学進学と共に上京し、淀野さんの事務所でバイトするのは既に共通認識になっている
    (東京の)大学進学が受け入れる条件だったのでは?(淀野さんの母校を勧められた可能性、東大?)
    Tumblrの電話をかけようとする正雄のイラストにより、師弟は確定(と思っている)
    電話、手紙でアピールする正雄、夏休みに淀野さんの事務所に押し掛けているかも…修了式の日、学校から直接、制服のまま駅へ向かい列車に飛び乗る
    (参考)特急あずさ 1966年新宿~松本間開通、当時の料金600円
    貯金箱を叩き割って、片道の電車賃をなんとか捻出、両親には黙ってひとり東京へ
    なんとか淀野さんの事務所へ辿り着く
    その日は泊めてもらう
    (帰りの電車賃を稼ぐため、一週間くらい淀野さんの事務所で働いても良い)


    【私が選ぶBEST Of 淀野コマ】

    十六夜さん→初めて1話を読んだとき、最後のページの執念に取り憑かれた淀野さんの顔が気味悪くて(気持ち悪くて)あまり好きになれなかった、しかし、単行本発売後書き下ろしで、初めて八木さんと対面して驚いた顔、八木さんも長い間思いを秘めていたと知り、志津摩くんを失った…と嘆いて涙する姿に、愛おしさが込み上げて大好きなキャラクターになった
    musashiさん→撮ってください、淀野さん…の次のコマ。志津摩くんも淀野さんもここでスイッチが切り替わったように鋭い視線になる。撮影も被写体も経験する自分としては、この気持ちの切り替わる瞬間がすごく良く分かるので共感できる
    ニャボラ→あれはマニアだ…の次の「今更…」のコマ。自分をバカにするような言葉を背中に聞きながらも、自分自身を決して曲げようとはしない決意と覚悟を感じるコマ。次の「絶対にやめない」の淀野さんを「気持ち悪い」と感じて敬遠する人が多いと思うが、そういう方はぜひ、1ページ戻ってこのコマのきゅっと結んだ唇を見て欲しい



    ……以上、必ずしも話した順番ではありませんが、ニャボラが記憶している限りでまとめさせていただきました🙇‍♀️🙇‍♀️
    記憶違いや記憶漏れがありましたら何なりとご指摘くださいませ🙇‍♀️
    たくさんの方のご参加、本当にありがとうございました🙇‍♀️🙏
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