粉骨砕身……のぐーぐるさん翻訳バージョン骨肉になっても災難と戦う勇者の為に、目の前の導師はその証をリンクに提示する。彼が目覚めるのに百年かかった。リンク自身は、長い間眠っていたような気がしません。それは、記憶のほとんどを失っているからです。彼は導師に何年いましたか？
このように神社を攻略すれば、どれだけの骨が彫られていたかがわかります。彼は未来に身を委ねる気持ちを持っています。彼はたくさんの根性を持っています。古い骨を鞭打たなければならなかったのは、英雄の力が必要だったからです。いや、100年前ならまだオッサンじゃなかった。ならば、導師一人の命を賭けても、ここは置き去りにすべきだった。骨の髄を信じていることを実感し、「きっとハイラルを救ってくれるだろう」と初めて深く感じた。
目覚めた彼を導く美しい声。その声の主は導師と同じように信じているのだろうか。そういえば、地の果てまで旅をして、どんなにタフな依頼でもこなし、料理を作って骨を咥えて、色々な物を手に入れたいという気持ちでいっぱいです。モノと情報。 100年前は自分を葬りたいと思っていた、この地に残る大切な思い出。
「今日もハイラルの草原を走ります」次回も骨休め。


――原文――――――――――
　骨と皮となっても厄災と戦う勇者のため、目の前の導師はリンクへと証を差し出す。目覚めるまでに掛かったのは百年という。リンク自身まだ長い間眠っていたという実感はない。記憶のほとんどを失っているからだ。導師にとってどれほどの長い年月だったか。
　こうして祠を攻略すればどれだけ骨を削って作られたものかわかる。未来へ託す気持ち。気骨があるにもほどがある。老骨に鞭打たねばならなかったのは、それだけ勇者の力が必要だったからだ。いや、百年前はまだ老人ではなかったはずだ。だとしたら導師一人の命を賭しても、この場所は残されるべきものだったのだ。骨の髄まで「きっとハイラルを救う」と信じてくれているのだと気づいて、初めて骨身に染みた。
　目覚めた時、導いてくれた美しい声。その声の主も導師と同じように信じてくれているのだろうか。そう思うと、無駄骨だろうが大地の端々まで足を運び、骨が折れる依頼もしっかりこなし、料理を作って骨までしゃぶり、様々な物や情報を得ようという決意が満ちる。思い出せるだろうか。百年前の自分が骨を埋めたいと思っただろうこの地に残る、大切な思い出を。
　今日もハイラルの草原を走る。骨休めは、また今度。