たとえ生まれ変わっても寿命で死んだ💫くんは小さな星の欠片を残して消える。それを握り抱きしめる🍁は、それが💫の体温と同じ温かさをしていて、思わず泣いてしまう。
それを大事に大事に持ったまま残りの生を過ごしていって、ついにだつりんする日が来る。
何百年も一緒だった💫の一部を相変わらず握りしめて、海へと還る🍁。そして孵化したら赤ちゃん🍁の隣に、同じく赤ちゃんの姿の持明ぞく特有の尖った耳が生えてる💫がいる。星の欠片は消えていた。
ただ龍師たちが🍁が龍化妙法を💫に使ったのだと思って💫は小さい頃から色々検査されたり薬物実験紛いのことをされてて、腕は注射痕だらけ。🍁も次期龍尊として責務を果たすために厳しい教育を受けている。二人は生まれる前から一緒なのに、バラバラに引き離されてしまう。成人する寸前に限界が来た🍁が脱走し、怪我だらけの💫を連れて銀河へ逃避行。このタイミングで番になった二人は、二度と故郷へ戻らないと決め、星々を巡る旅を始める。その旅の中で前世の2人が行った星に行って記憶が多少戻ったりするかもしれない。