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    【彰絵名】彰人と絵名がファッションセンス対決をする話(会話文)

    未完成(本文あり)
    完成後に再投稿するまでは全体公開で投稿させていただきます。
    パスワード未取得の方が最後まで読める形で投稿することはありません。
    完成作品の投稿先→https://poipiku.com/5104364/

    #彰絵名
    akiena
    #東雲姉弟
    shinonomeSisters

    ※姉弟関係以上のCP表現ありのため、近親相姦が苦手な方はご注意ください。

    ❏設定❏

    ・とくになし

    ❏本文❏

    絵名「彰人、買い物に付き合ってよ」
    彰人「げっ……」
    絵名「ちょっと……いつものことだけど、姉に対する態度として、その反応はおかしくない?」
    彰人「であいがしらでの反応なら分かるが、突然買い物に付き合えって言われた時の反応なら、別に普通だろ」
    絵名「大丈夫、今日は荷物持ちじゃないから」
    彰人(なにがどう大丈夫なんだよ……)

    ~近所のショップ~

    絵名「……と、いうことで、今からお互いの服を選びあいっこして、店員さんにファッションセンスがいいほうを決めてもらって、負けたほうが勝ったほうに服を一着買ってあげるってことで」
    彰人「……」

    彰人:無言で踵を返して帰ろうとする

    絵名「ちょ、ちょっと、無言で帰ろうとしないでよ!」
    彰人「うるせえ、んなアホくせえ遊びに付き合ってられるか」
    絵名「あ、もしかして、遊びだと思ってるから嫌がってたりする?」
    彰人「は?」
    絵名「彰人って好きなことに関しては遊び感覚でできないとこあるもんね、ほんと誰に似たんだか」
    彰人「……」
    絵名「でも大丈夫、あんたに似合う服、本気で選んであげるから」
    彰人「いや、そういう問題じゃ……」
    絵名「あー、もう! グダグダ言わない! この勝負に付き合ってくれるなら、勝敗に関係なく後でパンケーキを奢ってあげる、これなら文句ないでしょ?」
    彰人「お前な、横暴にもほどがあんだろ……つーか、パンケーキを餌にすれば、オレがホイホイと従うとでも……」
    絵名「じゃあ、パンケーキいらない?」
    彰人「……」

    ~数分後~

    絵名「うん、やっぱりコレとコレかな……彰人、ちょっとこっちに来て」
    彰人「……あ? 用があるならお前が来いよ、選んでる最中に邪魔してんじゃ……」
    絵名「いいから、早く来る!」
    彰人「……」

    彰人:仕方なく持っていた服を元の場所にかけると、じとりとした目つきで絵名を睨みつけながら絵名がいる場所に近付いていく
    絵名:選んだ服を背後に隠しながら、自信ありげにドヤ顔を浮かべている

    絵名「後ろ向いて」
    彰人「……」

    彰人:言われるがままに絵名に背を向ける
    絵名:彰人の背中に服を近付けてみて、満足げな表情を浮かべる

    絵名「うん、サイズもぴったり。というわけで、私はもう決めたけど、そっちはまだ決まらないわけ?」
    彰人「お前が、邪魔をしたんだろうが……」

    彰人:低い声でそう呟くも諦めたように溜息を吐くと、服を選び終えるまでは相手が選んだ服を見てはいけないというルールだったこともあり、おとなしく元の場所に戻ってまた服を選びはじめる

    〜数分後〜

    絵名「どう、彰人」
    彰人「どうって……」

    絵名:自信満々な様子でドヤ顔を浮かべている
    彰人:呆れた様子で絵名のことを見ている

    絵名「パーカーやTシャツが着やすいのは分かるけど、たまにはジャケットなんかもいいんじゃないかなって。わりと派手な柄を選んだから中のシャツやズボンは抑えめで、仕上げにブーツをあわせて、ワンポイントでアクセをつけたらかっこよくキマるんじゃない?」
    彰人「まあ、センスは悪くねえと思うが……」
    絵名「でしょ?」

    彰人:どこか歯切れの悪い小さな声で返答する
    絵名:ふふんと得意げに鼻を鳴らす

    絵名「じゃあ、今度は彰人の番ね。彰人はどんな服を選んでくれたの?」
    彰人「……」

    彰人:何も言わずに、絵名に選んだ服を手渡す

    絵名「うわ、めっちゃ清楚系なワンピース……なんでこれを選んだの?」
    彰人「……」

    彰人:言いたくなさそうな様子で、苦い表情を浮かべている

    絵名「彰人」
    彰人「……」

    絵名:先を促すように彰人の名前を呼ぶ
    彰人:しぶしぶといった様子で口を開く

    彰人「たまには清楚系の服とか、ワンピースもいいんじゃねえかと思ったんだよ……お前が普段着てるカーディガンにも合いそうだし、仕上げにパンプスをあわせて、ワンポイントでアクセをつけたら、それなりには見えるんじゃねえかって……」
    絵名「げっ……」
    彰人「だから、言いたくなかったんだよ……」

    絵名:ほとんど同じようなことを考えていたことが分かると、口元に手を当てて嫌そうな顔をする

    絵名「てゆーか、それなりにはってなによ! 馬子にも衣装みたいな言い方やめてよね!」
    彰人「あ? その通りだろうが、なにか問題でもあんのかよ」
    絵名「はあ!? 彰人、あんたね……」
    店員「あ、あの〜」
    彰人・絵名「……!」

    彰人・絵名:すでに店員には勝負のことを話していて、快く審査役を引き受けてくれた店員がすぐ側にいたことを思い出してハッとする

    絵名「あ、そ、その……す、すみません、つい口喧嘩をしてしまって……」
    彰人「お忙しい中こいつの我儘に付き合わせてしまっているのに、更にご迷惑をおかけしてしまってすみません……」
    店員「い、いえ、大丈夫ですよ……こちらこそ、お話の最中に口を挟んでしまってすみません」
    絵名「そ、そんなことは……」
    絵名(彰人、後で覚えてなさいよ……)
    店員「それでは、結果を発表してもよろしいでしょうか?」
    彰人「はい」
    絵名「お願いします」
    店員「そうですね、えーと……失礼ですが、お二人のご関係は……」

    店員:二人の呼び方は彼氏さん彼女さんでいいだろうかと思いながら、二人の顔に交互に視線を向けながら問いかける

    彰人・絵名「姉弟です」
    店員「え?」

    彰人・絵名:店員の考えが読めてしまい、店員の言葉にかぶせるようにして即座にその考えを否定する
    店員:予想外の返答に一瞬きょとんとする

    彰人・絵名「姉弟です」
    店員「あ……は、はい……わ、分かりました……」

    彰人・絵名:念押しするように、圧のある口調で同じ言葉を繰り返す
    店員:二人の勢いに押され、たじたじになりながらもなんとか返事をする

    店員「そうですね……お二人とも素晴らしいファッションセンスをお持ちだとは思いますが、弟さんが選ばれたのはワンピース一着なので、ジャケットに合わせたシャツやズボンの選び方のセンスの良さを加味すると、お姉さんの勝ち……ということでよろしいでしょうか?」
    絵名「やった! 私の勝ちだって、彰人」
    彰人「……ったく、そんなに喜ぶことかよ」

    店員:仲のいい姉弟だなと思いながら、くすりと笑う

    店員「それでは、服を買われる際はまたお声掛けください」
    絵名「あ、はーい」
    彰人「分かりました」

    彰人・絵名:付き合ってくれた店員にお礼を言う

    彰人「勝負に負けたほうが、勝ったほうに服を一着買ってやる……ってことだったよな」
    絵名「うん」
    彰人「このワンピースは返してくるから、その間にお前が好きな服を選んでろよ」
    絵名「あ、待って」

    彰人:言うが早いか、その場を離れようとする
    絵名:服を返しに行こうとする彰人を引き止める

    彰人「……? あ、おい!」

    彰人:すっかりと油断していたのか、持っていたワンピースを絵名に奪い取られてしまい、驚いた声をあげる

    絵名「このワンピースがいい」
    彰人「は? なに言ってんだよ……オレが選んだ服を買うより、お前が好きな服を選んだほうが……」
    絵名「ううん、このワンピースがいいの! だって、彰人が私のために選んでくれたワンピースだから……」
    彰人「……」

    絵名:恥ずかしそうに頬を染めて、ワンピースをぎゅっと抱きしめる
    彰人:つられて頬を染めると、恥ずかしそうに視線をそらす

    彰人「だとしても、試着だけはしろよな……」
    絵名「あ、うん……」
    彰人「万が一サイズとかが合わなくて返すようなことになっても、またオレが選んでやるから……」
    絵名「……!」
    彰人「だから、そんな顔すんなっての……」

    絵名:試着をしろと言われ、彰人に言われたとおりの心配をしていたことを言い当てられてしまい、かあっと勢いよく顔を真っ赤にする

    絵名「なんなの、そのかっこつけた言い方、ほんとキモすぎ……」
    彰人「あ? お前な、照れ隠しにキモいとか言うな、新しすぎんだろ」
    絵名「て、照れ隠しじゃないし!」

    絵名:顔を真っ赤にしたまま叫ぶようにそう言うと、ずかずかとした足取りで試着室に入っていき、彰人を拒否するようにシャッと勢いよくカーテンをしめる

    彰人「……ったく」

    彰人:呆れたように溜息をつくと、試着室に背を向けて絵名が出てくるのを待つ

    絵名「……」

    絵名:しばらくの間彰人が選んでくれたワンピースをじっと見つめてから服を脱ぎ、脱いだ服をハンガーにかけるとワンピースを身につける

    絵名「……」

    絵名:無言で試着室の鏡を見つめる

    絵名(薄いピンク色のさらりとした生地に、あまり目立たない花模様が散りばめられてて、襟、袖、裾の三ヶ所には可愛いフリルが控えめに飾りつけられてる……確かにいつも着てるカーディガンにもあわせやすそうだし、このワンピースだけでも十分可愛い……)
    絵名「……」
    絵名(勝負には私が勝ったけど、彰人がワンピースしか選ばなかったから勝てたみたいなものだし……そうじゃなかったら、私の負けだったかもね……)

    絵名:ふっと微笑む

    彰人「おい、ただの試着で一体何分待たせんだよ……」

    彰人:試着室の前から苛立たしげに声をかけると、無遠慮に試着室のカーテンを開ける

    絵名「……っ!?」

    絵名:突然の出来事に、ぎょっとした表情を浮かべて彰人を見る

    絵名「ちょ、ちょっと、彰人!? な、なに考えて……!」
    彰人「あ? なにって、随分と時間をかけてやがるから、様子を見ようと……」
    絵名「バカ! 裸だったらどうすんの!」
    彰人「……っ!」

    彰人:絵名が顔を真っ赤にしながら叫んだ言葉につられて顔を赤くする

    彰人「……」

    彰人:人目を気にするように周囲を見回してから、試着室の中に入る

    絵名「……っ!? や、ちょ……っ、あ、彰人……!? ほ、ほんと、なに考えて……!」

    彰人:慌てたように叫ぶ絵名の口を手で塞ぐ

    絵名「むぐっ!?」
    彰人「バカ、静かにしろ……」
    絵名「……」
    彰人「……」

    彰人:絵名がおとなしくなるのを待ってから、そっと手を離す

    絵名「彰人……こんなとこ、誰かに見られたら……」
    絵名(私達が付き合ってるってこと、必死に隠してる意味がなくなるじゃない……)

    絵名:心の中でそんなことを呟きながらも、やっと二人きりになれたことを嬉しく思うと完全に拒否することはできず、ほんのりと頬を赤く染めると、ドキドキと心音を高鳴らせながら彰人を見つめる

    彰人「そのワンピース、似合ってるじゃねーか」
    絵名「え……」
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    MAIKING【冬彰】R18/冬弥が類にそそのかされて彰人を試す実験を行い、うっかりとSEXをしてしまう話(会話文)

    未完成(本文あり)
    完成後に再投稿するまでは全体公開で投稿させていただきます。
    パスワード未取得の方が最後まで読める形で投稿することはありません。
    完成作品の投稿先→https://poipiku.com/5104364/
    ❏設定❏

    ・元ネタ→イベント『Rise as ONE』

    ❏本文❏

    類「――……と、いうわけで。東雲くんは、石原くんが相棒であるマックスくんを大事に思う気持ちを自分と重ねながら、ディスクドッグの大会で、大変素晴らしい結果を残したというわけさ」
    冬弥「――……」
    類「……? 青柳くん、さっきから硬い表情を浮かべているけれど、一体どうしたんだい?」
    冬弥「……! すみません、神代先輩が今話してくれたことが、少しだけ引っかかってしまって……」
    類「と、言うと?」
    冬弥「彰人が相棒を大事に思う気持ちに共感してくれたことに関しては、すごく嬉しいのですが、その……俺は、常日頃から、彰人の相棒思いな部分に甘えてしまっているな、と。その甘えは、信頼と言い換えることもできるかもしれませんが……俺は、これから先いつまで、そして、どこまで彰人に甘えてしまってもいいのだろうか、と……」
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