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    9s0z9

    @9s0z9

    ちょそ推し五悠狂い

    ついったしたごゆの壁打ち置き場にしたくて。

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    9s0z9

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    わんどろ「アイスクリーム」

    #五悠
    GoYuu

    愛、scream ミーンミンミンミン……。
     生茂る緑。焦げる影。田んぼ道、炎天下の案山子は麦わら帽だけを頼りに細い腕をさらす。
     風鈴の音。ポツンと一軒ある駄菓子屋の軒下で、青の錆びれたベンチに座って五条先生がアイスを食べている。四人は座れるであろうソレに一人四肢を投げ出して。
     手にしたオレンジの氷菓子に噛り付く。一口で支柱の棒があらわれた。何故か急に酷く腹辺りが痛い。
     先生の喉仏が見えた。瞬時食われると何故か認識し目を瞑る。
     何も起こらない。恐る恐る目をあけると、高く蛍光灯が眩しかった。
     今度は急激な寒気。やたらと色んな人と目が合う。よく見れば硝子越しな事に気付く。焦点をずらし反射した内側が見えた時、勢いよく風が吹いた。先生だ。にっこり笑う先生に掴まれている。
     ドアが閉まり冷気が舞う。意識はあるのに体は動かない。視界いっぱいの先生が意味するのは、俺が小さくなっているという事。物凄く体が冷えているという事。袋の中だという事。
     大事そうに運ばれて大きな機械の上、赤いレーザーを当てられると夕暮れが広がった。
     草の匂い、獣の匂い。ヤギに鶏、馬に牛。小さなロッジのデッキ上、先生と隣り合ってソフトクリームを食べている。
     ああそうか。これは夢だ。たまにある。眠りながらも夢だと分かる時。意識があるようでないような。夢なのか妄想なのか。とりあえず続きが気になって夢の世界に身を任せる。
     先生はバニラ。俺はミックス。真っ白で綺麗な渦は一瞬にして先生の大きな口に吸い込まれて消えた。ズゾッって音を立てコーンだけ残して一気に。そんなことある? 驚きすぎて笑った。すると先生が僅かにバニラの付いたコーンを俺のに被せて掬い取った。まだ一口目さえ食べてないのに。
     ひしゃげた渦が怨めしい。涙が溢れた。ごめんねと呟きながら先生が俺の涙を舐めとる。目元から次第に下がる唇は、いつしかバニラ味のキスになった。
     既視感。ああこれは昨日の俺たちだ。風呂上がり、楽しみにとっていたアイスを食べようとしたら先生に食われてて喧嘩になった。別に心底腹が立った訳でもなく、よくある言い合い。謝られ、絆されて、なし崩れて。そんなんだからこんな夢を見ているのだろうか。
     文字通り甘いキスをかわしていた所為か体が熱い。下半身だけでなく乳首さえビンビンに張って痛い。唇が離れて漸く見えた先生の顔が小さい。
     優しい手つきで腫れた乳房を扱かれる。シュコ、シュコ。絞り出されるのはパンパンに溜まったミルク。
     どうやら俺はホルスタイン。シュコ、シュコ。俺はこの手を知っている。
     ミルクを溜めたボウルがいっぱいになると、乳首を握る手は口へと変わる。ジュルジュルと、吸われ舐められちんこが痛い。ちんこが痛い?
     まとまりのない可笑しな夢。妄想は願望か? これは本当に夢なのか? いい加減目を覚ませ——。

    「……っ⁉」
    「やっと起きた」

     捲り上げられたTシャツの下。目が合うと見せつける様にして、ピンと尖った先端を先生の舌がねっとりと舐め上げた。






    ****

    お題からして絶対沢山の可愛いごゆちゃんが読めるのは間違いない。と思い、お得意の文字変換に舵を切りました。
    とても読みづらかったかと思いますが一応説明すると、
    ①オレンジガ○ガリくん=ゆじ。悟に食べられる。
    ②アイスになったゆじ(オレンジガ○ガリ君)を買う悟。
    ③ソフトクリーム=ゆじ
    ④そのソフトクリームはゆじの乳
    って感じの夢でした。何

    食べちゃいたいくらいゆじが大好きな悟くん。
    食べられたいと思う程悟が大好きなゆじ。
    ごゆちゃんってかわいいね。
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    💖😭😍💗❤❤
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    reikpic

    MAIKINGセフレネタの五悠続き。二人がセフレになったときの話。エロは今回なし。
    ※未成年飲酒注意
    結構ぶつ切り。支部にあげるときにはちゃんと整理する。
    こんな関係になってしまったはじまりだけはしっかり覚えてる。
    覚えてるっていっても全部ではないんだけど、なんでこうなってしまったかだけは……。



    楽しく食事したりはしゃいだ後に静かな部屋に帰ってくると無性に寂くなることがある。慣れているはずのひとりが、耐え切れない瞬間。
    仙台にいたときのほうが一人に慣れていたはずなのに。
    夕飯前だったら自炊した食事を餌に伏黒や釘崎を呼んだりするときもある。忙しいって断られて一人のときももちろんあるけど。

    その日も、任務終わりにみんなでさんざん先生のおごりで食べた後無性に一人になるのが寂しくて嫌で、もうだいぶ夜も遅いのに先生を部屋に誘った。伏黒や釘崎じゃなくて先生を誘ったのは、こういう時でもなければ誘う勇気がなかったからだけど、今思えば正気か?って自分に言いたい。
    地下室での生活の中で、先生のことを好きだって意識したのは結構早かったと思う。特別ドキドキするような何かをされたとかそういうんじゃないんだけど、ただ隣にいて心地いいなって思ったらずぶずぶと些細なことも意識してしまうようになっていった。俺くらいの年の恋の始まりなんてそんなもんなんじゃない?他を 2744