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    A……

    @pmA_0175

    🟡🟠(+⚫️)に脳みそやられてます。
    拙い文ではありますが、読んでくださった方・絵文字送ってくださった方有難う御座います☺️🫶

    ※本人たちとは一切関係のないフィクション作品です。

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    A……

    ☆quiet follow

    VSF🟡×(元)怪盗🟠

    🎄を一緒に過ごしたかっただけ

    ※🔞描写はありませんが、仄めかす描写は数行あります。

    PASS:18↑?

    #Sonnyban
    sonnyban

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    フィンチ

    DONEバレンタインデーのお話
    Orange roseの恋煩い「どうしよ、これ」
     本日何度目かも分からない溜め息を吐くと、アルバーンはテーブルに置かれたあるものを見てそう呟いた。目線の先には小さな薔薇のブーケと、1輪でラッピングされた薔薇がもうひとつ。それらはいずれも花の部分がチョコレートで作られており、定番の赤やピンクではなくそれぞれオレンジ色と黄色といった見慣れた色をしている。1輪の黄色い薔薇は自分用にと求めたものだからいい。問題はもうひとつのオレンジ色のミニブーケ。この小さく可愛らしい贈り物が目下の悩みの種だ。
     バレンタインデーを間近に控え、何か彼に贈れたらとは思っていた。愛の日であり、感謝の日でもあるのだから、いつもの距離感の近さでプレゼントをしたとしてもおかしくはないと思ってもらえるはずと。だからこそのこの色。わざと「アルバーン・ノックスからの贈り物」なのだと主張するような色で、バレンタインのプレゼントとしてはポピュラーな「薔薇の花」と「チョコレート」という要素を取り入れて。何故そんなことをしたかといえば、ここまでしてしまえば逆に『らしい』のではないかという思惑から。あとはほんの少し、恋のイベントに参加してみたくもあった。
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