小さい頃にいわゆるスラム街の路地裏で一人でいる時に孤児院の院長に連れてこられて育てられる。大きくなってからは自分より小さい子達の面倒を見るようになる🐶。自分と同年代の子達は里親が見つかったりと自分以外は皆新しい家族の元に行ってしまった。孤児院の経営は良くはなく必要最低限の物だけ与えられなんとか小さな子達を育てて生きる毎日。
しかしある日の夜。必要な物を頼みに院長の部屋へと来た🐶はこの孤児院が人身売買をしている事を知ってしまった。🐶以外の子達は皆新しい家族の元へと行ったと、確かに新しい家族の元へと言っていたがそれは奴隷としてなのかなんなのか分からない。
それを知った🐶はあの優しそうな院長がそんな事をしている事実に驚き物音を立ててしまった。中から誰だ!と言われ動けなくなった🐶。院長室の扉が開き中から現れたのは最近ここら辺一帯を牛耳っているマフィアの印章を身につけた男だった。
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