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    あずま

    @azm_f72b8e

    今のところ🥞🎈のみ/進捗とかまとめに入れないボツとか上げる予定

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    あずま

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    バレンタイン彰類🥞🎈
    🥞視点部分しか書けなかったので一旦供養

    2月14日の困惑「やあ、東雲くん。今日は忙しそうだねえ」
    「げっ……、もうさっき派手なのやってたろ、今度は何しに来たんすか」

    昼休みに入って廊下を出たところで、先程の休み時間にも何やら盛大に騒ぎを起こしていた変人ワンツーの機械弄りしてる方――神代センパイに話しかけられて思わず取り繕う暇もなく顔を引き攣らせる。

    「単刀直入に言おう、放課後少し僕に付き合ってもらえないかな? ああ、実験とかではないから安心しておくれ、……といっても警戒心を煽るだけか。困ったな」
    「いやすみません、放課後はオレ用があるんで」

    珍しくどこか必死に言葉を並べるセンパイには悪いが、今日は本当に用がある。しかも複数。下駄箱に入っていた数通の手紙に呼び出しを受けているのだ。昼休みには一人、後は大体放課後が指定されていた。所謂告白だとかそういった類いの用向きだろうことは日付から容易に察せられるものの、名前の書いていないものを突き返すことも出来ないため直接足を運びやんわりと断るしかない。
    正直なところ、外面しか知らないだろう女子を泣かせない様に留意しなければならないと考えただけで疲労感を感じるが。

    「おや、先約かい? ……ではちょうど人も居ないし、今渡してしまおう。I have a crush on you, and I hope you’ll be my Valentine……なんてね」
    「は? え、今なんて――」
    「時間を貰ってしまって悪かったね、それじゃ僕はこれで」
    「あ、おい! 聞けって! ……行っちまったし……なんなんだ?」

    咄嗟に差し出された小さな紙袋をそのまま受け取ってしまったものの、やたらと流暢に言われた英語の意味は分からず聞き返したというのに、眉を下げて笑いながらセンパイらしくもなくオレの言葉を遮るように踵を返して去ってしまった。本当に、なんだったというのか。

    「開けたら爆発……は前にやったし、流石に同じことしてくるとは思えねえが……」

    紙袋の中には手の平大の小さな箱が鎮座している。恐らくは今日何度も見ているチョコ……ではないかと思われるが、渡してきたのがあの神代センパイともなれば若干の不安は隠せない。

    「……って考えてる場合じゃねえ、さっさと用済ませて飯食わねえと」

    元より何を考えているか分からないやつの考えを探っても時間が過ぎるだけだろうと頭を切り替え、オレは呼び出された中庭へと急いだ。
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    あずま

    CAN’T MAKE🥞🎈1卜゙口のお題だけ借りようとした残骸

    友情出演🎧ちゃんと🎀
    ようやく付き合ったと思ったのにあんまり上手くいってないっぽい……?って心配した🎀が🎧ちゃんに協力仰いで『(相手の)好きなものってなんだと思う〜?』って聞いてこっそり録音してなんだ二人ともお互いの事大好きじゃん!惚気けられた気分〜って安心して笑ってから🥞のを🎈に、🎈のを🥞に聞かせてる感じ
    東雲くんの好きなもの?……そうだねえ。まずはパンケーキ、チーズケーキ。お姉さんも同じく好きなようで、買う時は2つ買っておかないと食べられてしまう事もあるんだとか。何とも微笑ましい姉弟のエピソードだ。次に甘い物全般。飲み物も炭酸は喉の事を考えて控えめにしているみたいだけど、ついこの間もデートの時にクリームやチョコソースのトッピングされたラテを美味しそうに飲んでいたね。それから外せないのは歌う事、仲間と全力で作るイベント。つい食べ物の好みが真っ先に浮かんでしまったけれど、これは彼の夢にも繋がるし、寧ろ東雲くんにとっての一番はこれかもしれないな。他にはファッションコーディネートも好きだね。僕はどうにも機能面や好みだけで選ぶ事が多いけど東雲くんの場合は好みのテイストだけじゃなく、流行り物もチェックしているようだし。以前街中で歌う時はそれなりの格好をしていないと歌に集中されない……という事も言っていたから、趣味と実益を兼ねているといえる。……さて、数は挙げてみた訳だけど……もう一つだけ。これは候補に上がるのか、少し自信がない。……何せ僕の事だから。恋人という立場に居座らせてもらってはいるし、出会った頃の『苦手な先輩』からは脱していて欲しい所ではある。……ただ、東雲くんは普段の態度は素っ気なくとも人に真摯に向き合えるタイプだし、何より多少分かりにくくとも、とても優しい人なんだ。だからそうだな、同情……ではなくとも、彼の思いやりから別れずに現状維持で済んでいる可能性を、僕は否定しきれない。という訳で東雲くんの好きなものには挙げるのを躊躇う、という訳さ。……フフ、それではご清聴ありがとう。こんな感じで良かったかい?……そう、聞きたい事が聞けたのなら何よりだよ。
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