masasi9991 @masasi9991 妖怪ウォッチとFLOとRMXとSideMなど平和なのと燃えとエロと♡喘ぎとたまにグロとなんかよくわからないもの ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 425
masasi9991☆quiet followDONE寝起きのデググラ ##デググラ 寝袋の中 ここはいったいどこだろうな? ふ、と考えてすぐにわかった。ここは家のベッドの上ではないぞ。家の中と山の上ではやはり空気が違うのだ。それにテントで迎える朝は目を閉じていてもとっても眩しい。布地の向こうから朝の太陽がはりきっておはよう! と言っている。 お布団の中のぬくもりは、いつもとそんなに変わりはしないが。今日もぬくぬくだ。外に出たらちょっぴり寒そうだが。 でも朝が来たからには起きなければ。「よし!」 気合を入れて、ぐわっと目を開く。うっ、眩しい。朝陽の眩しさで目がシュパシュパする。山の上で迎える朝は、村で迎える朝より眩しいような気もする。太陽に近いからだろうか。 両目をこすって目を開かせるつもりで手を動かしたら、動かない。おれの両手はお布団の中でなにか重たいものを抱えているらしい。重たいしあたたかいし、柔らかい。いつもとおんなじだ。しかしこう狭いと、ベッドの上と違って全く身動きが取れないぞ。お布団じゃなくて、寝袋の中だからな。 こうして採掘の途中で野宿をして迎える朝は、悪くない。今朝は天気もいいらしいからなおさらだ。少し肌寒いのも、寝袋の中のぬくもりがかえってありがたく、いいものだ。「うーん……」 グランツがおれの腕の中でみじろぎをした。寝袋の中でもある。「起きたか? おはよう! いい目覚めだな!」 朝はもちろん挨拶が大切だ。大きな声でグランツに話しかけると、ちょっと大きすぎてテントを超えて山の中にまで響いてしまった。 グランツがもぞもぞ動いているのを腕の中に感じると、元気いっぱい、力が湧いてきてしまったのだ。もうおれの両目はパッチリ開いている。「ンン、もう少し、二度寝を……」 腕の中を覗き込めばグランツの青い髪がふさふさと、朝陽を浴びてキラキラしている。喋ってみじろぎするたびにフワフワ揺れる。しかし当の本人は眠たそうで、おれの胸に額を押し付けたまま顔を見せてくれない。「あまり眠れなかったか? ハッ!? もしかして寝袋が狭すぎて寝苦しかったか!?」「いや、ただ眠いだけだ……」「しかしこれ以上大きい寝袋は三人用になってしまうからな……」「ふふっ、キミのサイズに合わせたら、そうなってしまうだろうな」「でも三人用を買っておくのもいいかもしれん。ナイスアイディアだ! 三人用ならロックが一緒の時にも使えるぞ!」「ん、あははっ。その時には四人用が必要じゃないか?」「四人用があればロッタナも一緒に入れる! それもまたナイスアイディア!」「みんなで入るなら、五人用以上じゃないと」「そうだそうだ、五人用も必要だ。ええと? つまり必要なのは、三人用と四人用と五人用の寝袋……」「ぷっ、あはははは!」「ようし、目が覚めたな! 今日も元気にがんばりましょう!」「あっはっはっはっは。今の冗談はキミの作戦か?」「冗談?」 冗談なんか、いつ言ったっけか? 首を傾げて少し考えてみたが、それよりおれの腕の中でおれを見上げるグランツのピカピカの青い目の方が気になった。思わずじっと見つめてしまう。 腹を抱えて笑っていたグランツが、ふっと一瞬はにかんだような笑顔を見せる。「むふん」 思わず続きで、鼻歌が。「ずいぶんご機嫌だな」「うん。おれは結構、野宿とかが好きだからな!」 もちろん家のお布団も大好きだが。 おれは鼻歌、グランツは大笑い。そういうわけでテントの中は賑やかで、しかも眩しい。Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow masasi9991DONE虎牙が2人で練習してる道タケ漣コツコツ練習!「ほら、さっさとやれ。簡単なんだろ」 「ッ……たりまえだ! 最強大天才のオレ様にかかればンなのォ……」 威嚇している。コイツに似てるヤツを動画で見たことがある。初めて出会う犬や人間に威嚇をしている子猫だ。コイツは俺の手元の円城寺さんのぬいぐるみに向かって威嚇している。言ってることとは裏腹に。 「じ、じっとしてやがれ、らーめん屋」 「ぬいぐるみは元から動かねーって」 「うるせェ!」 ……でも、ちゃんとぬいぐるみの円城寺さんを本物の円城寺さんだと見立ててる、って認識はあるんだな、と勝手に感心した。確かに円城寺さんに向かって威嚇してるときと、同じ顔をしてる。本物だったら適当になだめてあしらわれて終わるところだが……。 2285 masasi9991DONE暑い日の道タケ漣氷で冷やしていただきます 帰ってくるなり二人揃って畳の上に転がった。 「暑い」 「アチィ」 と口々に唸っている。 確かに今日は暑い。こんな日差しの強い時間に駅から歩いて帰って来るのはさぞ大変だったはずだ。部屋にクーラーは利かせているけど、きっと暑さはなかなか引かないだろう。 グラスに氷と、よく冷えた麦茶のピッチャーをお盆に準備して居間に戻る。……まだ転がっている。二人とも、顔も身体も熱で真っ赤だ。 で、着てるものをそこら中に脱ぎ散らかしている。気持ちはわからなくもないが……。 正確に言うと下着を除いて全て脱いでしまってるのは漣の方で、タケルは辛うじて着てはいる。着てはいるがタンクトップの裾はまくり上げられて、腹も、胸も丸出しだ。 2099 masasi9991DONEプリンを作ってくれる道流さんの道タケ漣プリンの話□1 ソイツが円城寺さんの腕に噛みついた。円城寺さんは笑って「こらこら」なんて言って、ソイツの頭を押し返している。 「腹減った!」 「さっき昼飯食ったばっかりだろ?」 「……違う。メシじゃねーやつ」 まだ諦めずに膝の上に乗り上げて迫ってくるソイツの前に腕を翳して、円城寺さんは顔を庇っている。何故ならソイツが本命で狙っているのは円城寺さんの鼻先だからだ。……多分。よくそこに噛みついてるから。 「オマエ、さっきも『まだ』って言われただろ」 「もう充分待ってやったっつーの! さっさと食わせやがれ!」 「うーん、でもなぁ……ちょっと前に確認した感じだと、おやつの時間にも間に合わなそうだ。食えるのは晩飯の後だな」 「ハァ!?」 1856 masasi9991DONE道流さんの話をしてる虎牙の道タケ漣 980 masasi9991DONE事後にいちゃいちゃしてる道タケ漣 1139 masasi9991DONEいちゃいちゃしてるだけの道タケ漣何もしていなくても 困ったことに、何もしていなくてもかわいい。 二人とも床にコロンと転がって、先日師匠に資料として渡された雑誌を眺めている。 自分たちが掲載される予定の特集シリーズのページなんかはほぼチェック済みだ。いま二人が眺めているのは、自分たちの仕事とは直接の関係はないレシピのページ。うまそうだ、とかこっちがいいだとか、時々じゃれ合うように言い合いながらページを巡っている。 今度作ってやるためにも後でしっかりチェックさせてもらおう。それはそうとして、こうして何をしているわけでもない瞬間でも……雑誌を読んでいるだけの瞬間でも、タケルと漣がかわいくてしょうがない。 そう思っていると、いつのまにか自分の手元が緩んでいたらしい。開いていた資格本がパタンと音を立ててて閉じた。その音で二人揃ってこちらを向く。 1143 recommended works 永遠の幼児MOURNING #妖怪ウォッチ #二次創作ついったであげるのも憚られるあれなのでとりあえず供養 OMUTRAINING #妖怪ウォッチ grass1jackPAST 2 mirokanMAIKING 102DOODLEやっておしまいシリーズ落書き #妖怪ウォッチ 6 tukikagematariPASTアンソロの特典に作った集合写真 絵溜めめDOODLE塗り練夏色風味のケータ君 絵溜めめDOODLE宝箱に導かなそうな、みちび鬼 蛙鳴ろたDOODLEお花を摘んでコタロウくんにプレゼントしようと考えてるハンゾウくんです…