後輩幹部×構成員シリーズ 設定資料後輩幹部くん
29歳
元々は王国騎士団の一般兵だった。
貧しい村出身で家族は母ひとり妹ひとり。
活発で朗らかな歳の離れた自慢の妹をいいとこに嫁がせてやるために出世しようと頑張っていた。
活躍が認められ騎士の位に叙勲される予定だったが、ある事件がきっかけで剥奪。王国を逃げ延びて復讐のためにイーガ団入りする。
元々大剣を使えるほど鍛え上げていたので腕力はかなりある。変身を解いても体格はそう変わらない。
術はそれなりに使えるがあまり場にあった使い方が出来るわけじゃないので先輩に言わせたら「勿体ねえやつ」
最初の集団任務で完膚なきまでに叩きのめされた理由はまさにその剣術に頼り切った戦いをしてしまったからに他ならない。
上手く使えば強みだけれど上手く使えないのだからしかたない。
昔はそうでもなかったけれど、騎士団を追われてからは人があまり好きじゃないためあまり関わり合いには行かない。
幹部達の中では唯一敬語を使う。理由は騎士団にいた頃の名残。ブチキレるとたまに素にもどる。
先輩構成員と恋仲になってからは何度か死にかけた姿を見たことがトラウマであまり側を離れたがらなくなった。
誰かの手で死なせるくらいなら殺してやる。が先輩構成員への脅し文句。
酒に弱くてすぐ寝てしまう。
先輩構成員くん
21歳
元々は山岳地帯の小さな集落の青年。昔はそこでしか取れない果実を集めて酒を作る仕事を手伝って暮らしていた。
家族は母親と父親とハイリア犬。
家自体は木々に囲まれた小屋みたいな場所で、小さいながらも酒を作るための蔵もあった。
とにかく人と話すのが好きで村に訪れる行商人とはすぐ仲良くなって物々交換をしたり値切ったり。情報を仕入れては流行りのものを自作して売り出したりと割と器用に生きていた。
戦火にに巻き込まれて家が焼け、家族がみんな亡くなってからはひとりで集落の墓を建ててイーガ団に入るべく情報をかき集めて入団試験を受ける※当時はイーガ団員を探すことが最初の試験だった。
元々戦士でもなんでもないため武術は下の下。体格も普通。ただし人の心を掴むのが得意なため戦術を立てたり能力を活かすことや突発的な発想をだして考えるのは優れていた。
腕を切り落とされて義手になってからも別に強くはなったりせずボコブリンなら倒せますくらいの力しかない。
指導員になってからもその能力はしっかりと生かされており新人教育は誰よりも人気があり、その能力が欲しいと研究班からもお誘いを受けている。
酒には滅法強くて酔ったことがないため酔える人が羨ましい
後輩幹部くんのことは好きだけどすっごい重いやつだな!とは思ってる。
かなり童顔で実は気にしてる。
※現在指導員兼医療班見習い兼研究班の掛け持ちで週一はBARの店員をしている
医療系幹部オネエ
年齢不詳
性別不明
男性とも女性とも若いとも老人とも言われている神秘に包まれた医療班の幹部。
ちょうど先輩構成員くんが腕を怪我して動かなくなった後くらいに入団してきた人。
どんな怪我でも糸があれば繋ぎ直し、どんな病気もある程度は治してくれる素晴らしい腕前。
むちむちの幹部服の上からぴちぴちの白衣を羽織り、草履の代わりに赤いピンヒールを履いてムキムキの筋が盛り上がった美脚をボディスーツ越しに魅せつけてくるお姉様※性別不明。気づいたら幹部になっていたくらいなので先輩もお姉様については何も知らず、ただその腕前だけは確かで
治療など要らぬと断った筆頭幹部を軽々持ち上げパイルドライバーを決めて無理やり治療のために医務室送りにしたのは有名な話。声は明らかに男だが話し方や仕草は色気のあるお姉様そのものなので団員達は皆彼女?を幹部姐さんと呼んでいる。
先輩の腕を義手に繋ぎ合わせたのも彼女で、リハビリも担当しているけれど先輩の手先の器用さや聞き手役能力が欲しくていつも医療班に来ないかと誘っている。
研究班構成員マットさん
年齢不詳
完全なる非戦闘員。エレキチュチュにも負けた事がある。なんで候補生から構成員になれたから自分でも不思議。
マットサイエンティストという言葉に憧れて蛍光ピンクの髪にしているけど根は隠キャ。
マットサイエンティストだからマットじゃなく、憧れてるからマット構成員って呼ばせている。
花幹部
18歳
平凡な村娘だったが潜んでいたイーガ団構成員と恋仲になり結婚の約束をしてしまう。
結婚式の前夜、恋人がイーガ団員だと知ってしまいどちらかが消されることになったが、それならば自分もイーガ団になると恋人の反対を押し切り団員試験を受ける。
様々な葛藤がありながらも術の素質があり一年後には正式な戦闘構成員に。
改めて結婚して幸せの絶頂にのぼりつめた矢先、夫が戦場で亡くなってしまう。
その後普段と変わらぬ生活をしつつも自暴自棄になり幹部試験に挑み一度は精神を病む。
指導員のおかげでそれを乗り越えた後は仲間を守るために幹部として力を振るうようになる。
術の扱いがうまいだけで力はあまりないためマッチョな幹部の見た目に反して非力なのが悩み。
術が使えなければ先輩構成員くんと同じくらいの腕力しかない。
実は先輩構成員くんと身長と同じくらい。
イーガ団の鉄の掟
団員同士でも極力本来の姿を晒してはならない。
死につながると思え!
バナナは各自必ず携帯せよ
死につながると思え!
足抜け御法度。見かけたものは即座に近くの幹部に知らせよ。
死につながると思え!
恋愛御法度 ⇨ 最近自由に変更したためおおいに励むべし!
浮気は死につながると思え!
⚫️イーガ団構成員について
基本的には能力値は低く青ボコブリンを倒せるくらいの能力値しかない。
ただし各々秀でた能力があるパターンが多く、戦闘員の場合は白ボコブリンまでを倒せる者が選ばれる。
以下各班配属のための概要
戦闘員⇨白ボコブリンを討伐できる。2連弓のみでボコブリンの巣を攻略できる
非戦闘員⇨上記戦闘員以外。以下の班に配属される。
医療班⇨薬草植物知識、医療経験者、応急知識のある者
研究班⇨鉱石、植物、薬学、地学、古代遺物、歴史に詳しく手先の器用な者。※噂では4轍はできた方がいいらしい
諜報隠密班⇨選ばれる基準は筆頭に選ばれるかどうか。身体能力と記憶力解析力は必須。
指導班⇨イーガ団に入団する際に指導をするため基礎体力とコミニュケーション能力、記憶力は必須。
※その他物資調達、食堂管理、BAR管理などもあるがそこはまた別部隊になる。
⚫️幹部集団について
選ばれる基準はいくつかあるが。最低限定められた試練を合格しなければなれない。
内容は秘匿されているが、幹部の試練を受けるものは命の保証はされていないためある程度実力がなければ現幹部から受ける許可を得られない。
※後輩幹部くんは『この先さらに試練があるなら辞退していた』とコメント。
⚫️イーガ団員達の面の下について。
面の下は皆同じ顔。誰の顔かは筆頭すらしらない。
コーガ様の顔では?と噂されているが本人曰く違うらしい。
⚫️変身術は睡眠中なども解けないようになっているが、完全に昏倒した場合や精神力を使い果たした場合は術が解ける場合がある。
※先輩構成員は右腕を怪我して意識がない間に戻っており、その際に赤毛の短髪であると幹部オネエにバレている。
⚫️飲食の仕方。
面を外す前に指を鳴らすと面の飾りがしばらくの間幻術で顔を隠してくれる。
周りから見たら面をつけたまま食べてるみたいに見えるが全員がそうだから今更気にならない。
⚫️団服の脱ぎ方
変身さえ解けば私服なのでいつも通り脱げる。
あくまで団服を脱ぎたい場合は切った方が早いんじゃ?というほど脱ぎにくいから推奨されていない。
⚫️面だけは現実にあるものなので、割れたら実費で購入になる。だいたい300ルピー
研究班なら簡単に直せるが忙しすぎてしてくれるわけがない