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    Rahen_0323

    @Rahen_0323

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    Rahen_0323

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    スグリ対策練ってたカキツバタif、二話目です。全て幻覚。
    今回はバトルしてません。カキツバタがずっとぐるぐる悩んでるだけ。流石に毎回バトル書くのは無茶なのでお許しを……
    大分好き勝手してます。なんでも許せる方向け。前作と二ヶ月前の「お前を殺す夢を見た」を先に読むことを推奨します。
    次回は多分バトルします。竜の血が滾るかもしれない。

    地獄の沙汰もバトル次第 2どうにかこうにかスグリを倒し、チャンピオンの座を奪い返した後。
    これでも結構頑張ったってのに、引き揚げて直ぐに「早くシャワー浴びて休みなさい!!」と強い口調で部室から叩き出されたオイラは、まあそれも後輩達の優しさかと素直に受け入れて自室へ帰ることにした。
    ……既にチャンピオン陥落はバトルを観戦していなかった者にまで広まっているらしい。その噂で持ち切りで、オイラも度々声を掛けられた。リーグ部員から元部員から、教師、部外の生徒にまで。

    「やったなあカキツバタ!」
    「凄いじゃないか!」
    「ありがとうチャンピオン!信じてたよ!」
    「また皆で楽しくやろうね!」

    「ありがとう!!」「流石は学園最強!!」「信じてた!!」「よくやった!!」

    「圧勝だったんだろ?スカッとしたよな!」

    「…………………………」
    口々に話しかけられて、結局オイラは愛想笑いしか出来なかった。

    分かってんだ、みーんな鬱憤も不満も溜まってたよな。そうだよな。皆は理不尽に当たり散らされた被害者で、誰でもいいから早くなんとかして欲しかったんだよな。

    でも、その「ありがとう」の意味はなんだ?

    「皆で楽しく」の"皆"の中に、スグリは居るのか?

    「スカッとしたよな」ってなんだよ……そんなつもりじゃなかったのに。

    思い出されるのは、最後にスグリが吐き捨てたあの叫び声。


    『お前に俺のなにが分かる!!!』


    「マージでなんも分かってなかったんだなあ……」
    オイラも、皆も。
    真面目に何一つとして解決出来なかった。バトルそのもの以外なにも上手く行かなかった。早とちりして思い違いして、オイラも十分人のことを言えないバカ野郎だな。
    そう自分の甘さを恨みながら、やっとの思いで辿り着いた自室のドアを開けようと鍵を取り出す。
    ……戸締まりを忘れていたようで、差し込んで回した銀色のそれは空回りした。
    「はぁーーっ……」
    まあ盗まれるようなモンなんてアイテムくらいしか無いからいいけど。
    ニョロトノの雨の所為でとうにぐちゃぐちゃだった髪を掻き混ぜながら帰宅した。
    「あーー……ねみぃ……だりぃ……かったりぃ……」
    まだまだやることは山積みとは分かっていたものの、一番の緊張の元だった勝負が終わって完全に糸が切れていた。今直ぐベッドに飛び込んで寝てしまいたい。
    寝不足に疲労に気分の重さに……とても耐えられそうになかった。でもシャワー……お湯張るのは面倒だし汗くらい……いやもう怠いわ着替えだけでいいかなあ……サボったらタロ達うるせえかなあ……
    グダグダ考えて内心駄々を捏ねながら、ザッとシャワーを浴びるくらいはしようと決め、ポーチやボールホルダー、マントを外して丁寧に置いた。案外余裕も理性も残ってんのかな、オイラ。

    そこで、今日は留守番させていたジュカインのボールが開く。

    「おージュカインー。カイリューとキングドラと良い子にしてたかー?」
    カモンと腕を広げるも、そういうことではないらしい。華麗に無視されて上着を脱がされた。
    「ちょちょっ、服くらい自分で脱げるって。オイラは赤ん坊かぃ」
    冗談だったのに『似たようなものでは?』と言いたげな目をされて流石に傷付いた。怠惰な自覚はあるけど、オイラ手持ちになんだと思われてんの?
    寝不足の所為で情緒が若干おかしくて、本気でちょっと泣きそうになる。日頃の行いを反省した。
    省みている間にも剥がれそうになったので、「流石に自分でやるから着替えの用意だけ頼むわ……」と脱衣所に向かい、脱いだ服をカゴに入れる。最近忙しくて洗濯物も盛り盛り状態だった。後で洗わねえとな。
    「ふぁあ……ねむー……」
    欠伸で浮かんだ涙ごと洗い流すように、水栓を捻った。

    温めのお湯だか水だか曖昧なシャワーを浴びて、適当なところで上がった。
    倒れそうなくらい眠気が酷かったので、落ちる前に用意されていた服を着てベッドに向かう。自分の髪は短いとは言えないが、ちゃんと乾かすのも面倒で。
    ジュカインの抗議を聞こえなかった振りして、シーツの上に倒れ込んだ。心配からだろう、悲鳴のような鳴き声が響く。
    「ああうん……だいじょーぶ……ちょっとねみいだけ」
    他のモンスターボールも揺れていたので、「ちょっと寝ればスッキリするって」と笑った。実際体調はめちゃくちゃ悪いわけでもないし。スグリと違って食事は摂っていたので、仮眠を取ればマシになる筈だ。

    「…………すぐり、ちゃんとやすんでっかなあ………」

    多分、あの様子じゃあ益々悪化してるよな……ホントやっちまった。
    助けるつもりだったのに逆効果とは。それどころか余計に孤立させてしまった気もする。……ならばオイラがやってきたことはなんだったのか。
    「はぁ〜〜〜〜」
    あーそうだ、アイリス……アンタのお陰でちゃんと勝てたって伝えねえと。
    寝る前に忘れないうちに、とスマホロトムを呼び出し、『話してたヤツに勝った』なんてメッセージだけ送る。彼女は多忙な身なので返信は暫く来ないだろう。

    ───そこから先の記憶は無い。限界を迎えて寝落ちたのだ。















    『いーい?カキツバタ。チャンピオンはね、強いけど偉いわけじゃないんだよ』
    自分より高い位置にある長い黒髪が、そう頭を撫でてくる。
    意味を理解出来なかった自分は、キョトンと彼女を見上げていた。
    『そうなの?でも、チャンピオンはとってもえらいんだってみんないってるよ』
    『うーん、まあリーグのトップだから偉いには偉いんだけど、そうじゃなくて』
    『じゃあどういうことなの?』
    生意気で正直で素直過ぎた自分は首を捻る。彼女は幼子に言い聞かせるように人差し指を立てた。

    『世の中、ポケモン勝負の強さだけが全てじゃないってこと。強いだけじゃ人はついてこないし、強いだけじゃ大切なモノは守れない。思いやりを持って、人とポケモンの"声"を聴かないと誰も信頼してくれないんだよ』

    ああ、これは夢なんだ。思い出した。いつかに言い聞かされたあの時の。なんでこんなタイミングで。

    『"こえ"ってなに?おれ、みみきこえてるよ』
    『そうだね。分かりやすく言うと、うーん……心の声、みたいな?』
    『こころのこえ』
    『そう!皆の言いたいこと、伝えたいことをちゃんと聴いて受け止める。時には言葉にしてもらえないこともあるかもしれない。聴かないでくれって突き放されることもあるかもしれない。それでも諦めないで、声を聴いてあげるの。そうすればそのうち皆カキツバタの味方になってくれるよ』
    『…………おれ、チャンピオンじゃないよ?』
    『でも"未来のチャンピオン"でしょ?カキツバタはきっと私やおじーちゃんよりも強くなるよ!……強い人は、人とポケモンの声に耳を傾けるべきだってこと、憶えておいてね。お姉ちゃんとの約束!』
    ニコニコと手を握られるも、当時の自分はあまりピンと来ていなかった。
    なにせ齢一桁の頃の話だ。約束と言われても、とハテナを浮かべまくっていた。
    『…………うー……おねーちゃんのおはなしなのに、むずかしいよ』
    『まあおじーちゃんの受け売りだからね!』
    『なんだ、やっぱり』
    『あーっ!生意気ーっ!そんな生意気なお子様は〜!こうだ!』
    『わぁー!』
    道理で彼女らしくもない話だったと溜め息を吐けば、わしゃわしゃ頭を撫でられ揺らされた。目の前がクラクラする。こんらん状態に陥ったポケモンはこんな気分なのかもしれない、とバカげたことを考えた。
    『……今はまだ分からなくてもいいよ。でも、きっとそのうち貴方の役に立つ言葉だと思う。だっておじーちゃんが言ったんだもの』
    『でも、おねーちゃんにかてないとチャンピオンになれないんでしょ?おれにできるかなあ……』
    『…………そうねえ。もしチャンピオンになれなくても……カキツバタは本当に強いから。忘れない方がいいよ』
    『そうかなあ』
    自分が人に信頼されるリーダーになれる、とてもそんなビジョンが浮かばなかったけれど。
    でも、大好きな義姉の言いつけなのだから憶えておこうと思った。
    ……それに、
    『つよくなって、みんなの"こえ"をきいたら、たいせつなモノをまもれるの?』
    『私とおじーちゃんはそう思うよ!……あれ、なになに、カキツバタも守りたい人居るの!?もしかして好きな女の子でも出来たー!?』
    うざい、とむくれながらも首を横に振る。
    『ちがう。……おれもはやく、おねーちゃんとおじーちゃんを、まもれるようになりたいなって』
    『………………!!』
    言ってから恥ずかしくなった記憶がある。いつも通りどうせ揶揄われるのだと。
    だから取り消そうとした。
    しかしその途端、義姉は力強く抱き締めてくる。
    『!? な、なに』
    『カキツバタはカッコいいね!お姉ちゃん嬉しいよ!』
    『!』
    『でも焦らなくていいんだよ。焦って強くなっても楽しくないでしょ?私もおじーちゃんも、楽しくバトルするカキツバタが好きだから!』
    『…………たのしく……』
    今の自分に突き刺さる。

    焦って強くなっても、か…………

    「なあ、姉貴」

    気付けば小さな自分と姉は幻のように霞んでいて、オイラは手を伸ばす。

    「オイラ……やっぱ、間違ってたんだなあ」

    力で訴えるのではなく、もっと辛抱強く、しつこいと言われてもあの声に耳を傾ければよかった。
    気持ち悪がられても、詰られても、貶されても、突き放されても……それでも聴くことを諦めちゃいけなかったんだ。

    なんで忘れてしまっていたのだろう。あんなにも優しく教えてくれたのに。

    「でも、今更もう、遅いよな……」

    事態を悪化させてしまったことは察していた。もう戻れない。後戻りは出来ない。


    『俺はまだ負けてない……次は勝つ……』


    一度負かしてしまった以上、他にオイラが出来ることなんて。

    「…………でも、頑張るよ。もう楽はしない。逃げたりもしない。サンドバッグ上等だ。最後まで……責任、持つ」

    だってアンタから教えもポケモンも貰ってしまったのだから。

    「約束通り進級する。卒業もする。そこはまあ安心してくれや」

    スグリに勝つ術を与える代わりに、とやんわり持ち出された約束も守ろう。

    「だから姉貴、もうちょっとだけ待って────」



    『──────ロトロトロト!!』










    『ロトロトロト!!』
    ゴン、と後頭部に衝撃が走る。無駄にデカい着信音が寝起きの脳に叩きつけられた。
    「………………あー」
    ポケモンが掛けてくれたのだろう布団がずり落ちる。ついでにオイラの足も完全に落ちる。
    嫌な夢見たな。ストレートにそう呟いた。
    『ロトロトロト!!』
    その間にもスマホロトムは鳴り続けるので、起き上がって頭を掻く。
    「ふぁ〜〜……誰でぃ全く……」
    お陰様で大層な目覚めだった、とディスプレイを見たら『アカマツ』と表示されていた。
    ふと壁に掛かる時計を見る。……あれから二時間経っていた。しっかりバッチリ爆睡してしまったらしい。
    まあまだそこまでスッキリしてないんだけど、チャンピオン戦の直後だし流石に動かなければ。やることはあの洗濯物のように山積みなのだ。
    とにかく、分からない内容を無駄に考える前にスマホ画面を叩いて電話に応じた。
    「もしも〜し」
    『あっ、先輩やっと出た!もしもーし!』
    当たり前だが、あの強火で元気な後輩が真っ先に映る。
    オイラがゆる〜く手を振っていれば、向こうのスマホがアカマツから少し離れたようで、タロとネリネも入ってきた。
    『遅いですよカキツバタ!もっと早く出てっていつも言ってるのに!』
    『もしや、まだ就寝中でしたか』
    「まーそんなとこ」
    『えっあ、起こしてごめんね!?』
    「いやいや、いいよいいよ。もう十分寝たし」
    『起こしてごめん』なんて久々に言われたわ。ウケる。
    立ち上がって伸びをしながら、「そんで?用件は?」と早く本題に入るよう促した。直ぐさまタロが答える。
    『さっきも言いましたが、チャンピオン交代にも手続きがあるので……その書類の確認とサインをお願いしたいんです』
    『ある程度の準備はネリネ達で済ませました。スグリからの承諾も……一応』
    「へー、アイツちゃんと認めたのかぃ。意外だねえ」
    『まあ態度は凄い強火だったけどね……案外あっさりだったよ。やっぱりチャンピオンに拘りとかは無かったのかな?』
    ……強さと勝利には執着するが、しかしチャンピオンという立場に関心はあまり無い。
    なんつーか、チグハグだな、やっぱ。アイツはなにを目指しているのやら。
    「色々任せちまって悪いね。とりあえず今から部室行くわ」
    『今更ですよ』
    『謝罪は不要』
    『早く来てね!待ってるよー!』
    なにはともあれ直ぐに向かうことを伝えて、「また後で」と通話を切った。
    「んんー……ダリィけど行きますかね」
    チャンピオン。またチャンピオンで部長かあ。流石にスグリよりはマシと自負しているが、それはそうと改めて向いてる気がしない。
    オイラであの荒らされた部をどうこう出来んのかね?
    クローゼットを確認しながら一層思う。いつもの服があと一着しか無かった。流石にマジで洗濯しねえと。
    着替えを済ませ、髪は『セット面倒だしそんなことして遅れたらマズいよな』とテキトーに結んで、手持ちやポーチもちゃんと持って部屋を出た。
    「……………」
    すると、部屋の近くには後ろで結んだ黒と紫の髪に制服を着崩した男子生徒が…………
    「……、…………!?」

    え、スグリ!?

    「なんだよ」
    「いやこっちの台詞なんだけどねぃ。こんなとこでなにしてんだスグリ」
    そこそこビックリして二度見したところ、また不機嫌そうに舌打ちされた。いつものことだが理不尽過ぎる。
    「舌打ちだけじゃ分かんねえよ。オイラになにかご用かい?」
    「……………………」
    「まさか今更勝敗に文句でも?言っとくがオイラはチャンピオン辞退したりしないでやんすよ」
    「別に。チャンピオンとかどうでもいい」
    「……ふぅん」
    あんだけ暴走して自分が一番みたいに振る舞っておいて……『どうでもいい』と来たか。横暴だな。
    皆も冷たいがやっぱコイツもあんま庇えねえわ、と遠い目になりながら改めてなにをしに来たのか尋ねた。
    スグリは自分から来たクセにずっと不機嫌なまま、一つのボールを押し付けてくる。
    「ん」
    「え?なに?」
    「チャンピオンになったお祝い品。預かってきた」
    そいつは紫色を纏う誰もが知る特別なボール……マスターボールだった。
    「それだけ」
    「えっ?いやいや待てよ、オイラこいつ貰うの二回目……」
    「ルールはルールだ。学園で二度チャンピオンになったのはお前が初めてらしいけど、俺は渡せって言われただけだから後は知らねえ。じゃ」
    「ちょっ、スグリ!」
    これを届けに来ただけで話をするつもりは無いらしい。また無視して去ろうとする彼を呼び止めようとした。
    だが、元チャンピオンは溜め息と共にオイラを睨みつける。

    「一度勝ったからって調子に乗るなよ。次は、俺が勝つ」

    「……………………」
    違うって、そんなんじゃない。そもそも調子に乗ってたのはお前だったろ。大体オイラは楽しくやりたいだけで、別に勝ち負けなんざ……
    …………なにを言っても火に油だと分かっていた。それでも言葉にしなきゃいけないのに、今だけは上手く声が出てこなかった。
    「……無理、すんなよ」
    精一杯の心配を伝えるも、最早その目はオイラを映していない。彼はそのまま背を向けて居なくなってしまった。

    なあ姉貴……耳を傾けるってどうすりゃいいんだよ?声を聴くってなにをすればよかったんだ?

    諦めてはいない。諦めるつもりはない。でも、やっぱりアイツがオイラやタロ達を見る時が来るとはまるで思えない。

    どうしようもない。そればかりが突きつけられる。原因も分からず、なにも分からず、本人の言う通り努力して強くなって倒してもダメだった。ならどう吐き出させればいいんだよ……

    「…………こんなモン、要らねえよ。なあスグリ」

    お前はなにを求めてるんだ。なんで暴言ばかりでなにも言わないんだ。

    オイラにどうして欲しいんだよ。

    オイラ、お前が思うほど器用じゃねえからさ……もう戦う以外無いって感じてるんだが。お前もそうなのか?それとも違うのか?

    五年前にチャンピオンになった時と同じ、二個目のマスターボールをただ強く握る。
    一個目のアレも埃を被って使ってないのに増やされたって困る。いっそ誰かに譲ってしまおうか。あげたらダメとか言われてないし。
    「……はぁ」
    本気で逡巡して、間も無くとりあえずポーチに捩じ込んでおくことを決めた。悪用されて責任を貰いでもしたら怠い、それだけだった。
    「で、なんだったっけ」
    ああそうだ、部室に来いって言われてんだった。すっかり忘れてた。
    最悪な気分のまま歩き出そうとして、また部屋の鍵を閉め忘れていたことに気付き一度引き返す。
    「こーんなショボい鍵と扉、ポケモン使えば一発なのにねぃ……」
    そう思うと無意味なセキュリティにも感じたが。今度はしっかり施錠して確認もして、部室へと足を向けた。
    これからまたリーグ部長になるのかと思うと少々気が重かったが。
    「マジでかったりぃけど、スグリに圧政敷かれ続けるよりはマシみたいだからなあ…………」
    偶には少しだけ頑張るか。落ち着いた頃にまた力を抜けばいい。
    タロが聞いたらキレそうだな、と思いながら歩き、部室に帰還した。
    尚そこで直ぐに「遅いですよ!」と怒られる羽目になるのであった。どいつも手厳しいね〜。
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