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    @noa1044974

    ヌヴィフリ小説置き場
    たまに原神考察もあります!

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    存在が消えていく病にかかったフリーナちゃんとヴァイオリンニストのヌヴィさんのヌヴィフリ
    原神とスタレの世界を合わせたような世界のお話です
    前編です
    後編は後日投稿します

    #ヌヴィフリ
    NeuviFuri

    存在が消えていくフリーナちゃんの話僕の存在は少しづつ消えていく


    僕は少しづつ存在が消える病にかかってる。
    この病は原因がよく分かっていなくて、ただわかるのは存在が消えていく病ってことだけ。
    乖離症とも呼ばれている。
    だから、僕、フリーナという存在は少しづつ消えていく。周りには気付かれないほどゆっくりだけど確実に消えていく。そしていつかはみんなの前から消えて居なくなって、多分記憶にも残らないと思う。そんな寂しい病だ。

    だからいつもは僕はずっと病の進行を止める効果がある、医療カプセルの中にいて外に出る時は体に小さな機械を付けて生命維持をしてる。
    その機械がないと僕は歩くこともあまり出来なくて、病の進行も速くなる。
    医療カプセルも機械も僕を拾ってくれた組織の人が僕の為に用意してくれたものだ。彼らはみんな優しくて、機械があれば少しだけど外に出れて皆と同じ様に歩けてそして与えられた任務もできる。
    その事が何より嬉しかった。

    そんな僕と組織の人が今回やってきた国は夢の世界と現実を行き来できる不思議な国。夢境の国と呼ばれている。
    夢の世界に行けるなんて最初は怖かったけど、滞在しているうちにこの国はとても素敵だと思った。
    だって夢の世界では僕は機械も付けず、時間も気にせず歩けて歌えて凄く楽しい。
    医療カプセルに居なくてもいいし、本当に楽しい。

    「ずっとここに居たいな……」

    小さく呟きながら今日も僕は夢の世界、夢境の国を歩いてた。
    すると美しいヴァイオリンの音が聞こえてきた。
    何処からするのだろう?
    そう思い音のする方に歩くと、広場に人だかりが出来ていた。
    どうやらこの人だかりの真ん中にいる人がヴァイオリンの演奏者らしい。
    どんな人だろ?
    気になるけど人だかりを通る力は僕にはない。
    仕方ないから後ろから演奏の音だけを聞くことにして、聞いていたら音が止まった。
    周りにいた人々が帰っていっており演奏は終わったことが分かる。

    もう少し聞きたかったな。
    そう思いながら人だかりを眺めていたら、演奏していた奏者が見えた。
    奏者の人は長い銀色の髪を持つ美しい男性。
    沢山の世界を回って来たけど、見た事がないぐらい美しい人だ。

    綺麗な人…

    そう思った。その時彼と目が合った。

    ドクリと心臓が大きな音をたてる。

    「っ!!」

    まさか目が合うとは思わなくて、僕は驚き振り返って走り出し、反対側の広場までやってきた。

    「はぁ…はぁ……」

    心臓がバクバク言ってる。

    座り込み呼吸を整える。

    とても綺麗な人だったから驚いてしまっただけ……
    そう思うけど胸はまだドキドキしている。
    この胸の高鳴りが何か分からないけど、ただ僕の中に一つの感情が芽生えていた。

    「また会いたい……」

    それは初めての感情だった……





    任務でこの夢境の国には来ているけど仲間達がほとんど任務はしてくれるから僕は自由に動ける。
    今日は昨日ヴァイオリンを弾いていた人がいた場所に昨日より早く来てみると、昨日いた男性がヴァイオリンを弾いていた。
    今日はまだ人だかりが出来ていない為、彼の顔が良く見える。
    スラリとした高い身長に長い銀色の髪
    本当に素敵な人だ。
    そう思いながら僕は彼を見つめていると彼が演奏を止めて僕の方を見る。

    「君は…昨日もいたな」
    「え?あ…はい。凄く綺麗な音だから……」

    男性が近くに来て驚いた。まさか僕の事に気がついていたなんて……

    「綺麗と思ってくれてとても嬉しい。ありがとう」

    微笑まれて僕の胸は高鳴る。
    もっとこの時間が続いて欲しい。そう思った僕は彼にある提案をすることにした。

    「キミはこの国の人じゃないよね?この夢境の国を僕が案内してあげる」

    僕は沢山の世界を渡り歩いたから異国の人が分かる。
    彼はこの夢境の国の人ではない。何故かと言えばこの国の人とは服装が違う。それにこの国には音楽の文化は発達していないから彼のように音楽を弾く嗜みがある人が居ない。

    「ありがとう。私はヌヴィレット。君の名前は?」
    「フリーナだよ」
    「ではフリーナ。案内をお願いする。実はこの国には昨日来たばかりで、場所があまり分からず広場で練習するしかなかったんだ」
    「そうなんだね。けどキミの音は本当に綺麗な音。プロの音楽家かなにか?」
    「そうだな。この国には数日後に開かれるコンサートに出る為に来た」

    そういやクロリンデとナヴィアがそんな事言ってた。僕も誘われてはいたけど、行われるのが現実世界だから僕は行くことが出来ない。幾ら機械があるからと言っても、長い時間外に出ることは叶わないから……
    コンサートが夢境の中なら良かったのに……そしたらヌヴィレットの音また聞けたかもしれない。

    そう思いながらも、今を楽しもうと思い僕はヌヴィレットに夢境の中の町の案内を始めたのだった。






    ヌヴィレットと二人で色々な場所を回った。
    食べ物を買ったり、ゲームをしたりしてとても楽しい時間を過ごせた。
    そして僕はヌヴィレットを僕の大好きな場所に連れてきた。
    そこはキラキラと輝く月が一番良く見えるビルの高台。

    「ここは……」
    「ここは僕のお気に入りの場所。秘密基地みたいなものだよ」
    「綺麗な場所だな」
    「そうだね」

    僕は空を見つめながら、ゆっくりと言葉を紡ぐ。

    「僕、キミに一つ嘘をついた」
    「フリーナ?」
    「僕はこの国の人じゃないんだ。世界を渡り歩いてる人。だから本当は案内出来るほどこの世界に詳しい訳じゃない」
    「知っていた」
    「え?」

    ヌヴィレットの言葉に僕は驚く。

    「君が異国の人というのは知っていた。この国の人間なら君のように異国人に国の案内はしない」
    「そ、そうなんだ……」

    夢境の国の人って案外酷いものなんだって思ってしまう。

    「だが私は君が何者なのかよく分からなかった。私は人の本質を見抜く力がある。だが君はあまりにも不思議な人だ」

    この世界には様々な能力がある人がいると言うけど、本質を見抜く人に出会ったのは始めてだ。けどそんな能力がある人でも僕は不思議な人……
    そうだよね…だって僕は消えていくんだから……

    少し悲しくなったけどヌヴィレットには隠し事は出来ないと思い言葉を紡ぐ。

    「本質が見抜ける人でも僕のことはそうみえるんだね。僕ね、病に犯されてるんだ」
    「病?」
    「うん。存在が消えていく病。乖離症って呼ばれてる。聞いた事は多分ないと思う。とても珍しい病なんだ。この病はとても不思議で、ゆっくりとゆっくりと存在が消えていく。運動機能が少しづつ遅くなってそして最後は消えてしまう。けど僕が消えていることは誰も気が付かないんだ。」
    「フリーナ……」
    「だからこの世界はとても素敵だよ」

    僕は月を見つめながら呟く。

    「医療ポッドの中に居なくて良くて、機械を付けなくていい。自分の足で歩けて走れて、走ってもあまり苦しくなくて…凄く素敵な世界」
    「っ……」

    ヌヴィレットが小さく声を出したが何も言わない。彼を見ると悲しそうな顔をしていた。

    「現実の僕は医療ポッドの中にいる。たまに外に出れるけど機械を付けて誰かがそばに居ないと行けない。僕の仲間はみんな優しいから嫌な顔なんかしない。けどそれが時々凄く辛いんだ」

    誰かの時間を奪ってしまうことは辛い。しかも僕のわがままで……みんなは良いよって言ってくれるけど、僕に囚われている気がしてしまう。

    するとヌヴィレットが僕の手を握る。

    「ヌヴィレット……」
    「君の本質が見えなかったのは君があまりにも儚い存在だったからか」
    「儚い……」
    「ああ。もし君がもっと人のように暮らしたいと思うなら私が協力しよう」
    「っ!?」

    ヌヴィレットの言葉に胸の鼓動が速くなり痛くなる。

    「この夢境の中なら君は動ける。それなら次は私が君に美しいものを見せる。確かにここは現実世界ではないがそれでも普通の人が味わう幸せを私は君に届けたい」

    そう言ってヌヴィレットは僕の手にチケットを乗せる。

    「これ……」
    「コンサートのチケットだ。コンサートは現実世界で行うが夢境の中でも行う事が今日決まった。だから君には夢境の方のチケットを…このチケットは招待用で席は最前列だ」
    「っ……ぅ……」

    ヌヴィレットの優しさが嬉しくて涙が溢れて零れ落落ちる。

    「演奏を聞きに来て欲しい。フリーナ」

    ヌヴィレットに抱きしめられて胸が温かくなって嬉しくて、僕はヌヴィレットの背中に手を回した。







    温かなヌヴィレットとの時間は、スマホの音で終わりを迎えた。
    密着していた体を離して、スマホを見ると、お父様から一度現実世界に戻って欲しいとメッセージが来ていた。
    多分、任務に動きがあったのだろう。

    「ごめん。ヌヴィレット。僕、帰らないと……」
    「そうか。私も打ち合わせがあるため、気にしなくていい。それと連絡先を交換しておこう。何かあれば連絡を……」
    「あ、ありがとう」

    僕とヌヴィレットは連絡先を交換して広場まで戻ってきたところで別れた。


    夢境の中から目覚めると、そこは見慣れた医療ポッドの中だった。

    「おはよう。フリーナ」
    「グリーヴ…おはよう」

    薄い赤の髪の女の子、グリーヴが僕を見つめている。
    彼女は医療ポッドを開けて、僕の体に機械を取り付けてくれる。

    「ずっと寝てたけど体、大丈夫?ペルヴィ呼ぼうか?」
    「だ、大丈夫。それより呼び出し…何かあったの?」
    「クロリンデとナヴィアがファミリーの動きを掴んだんだよ。だから一度情報をまとめるんだって」
    「そ、そっか…二人は?」
    「ペルヴィのとこにいるよ。大切な話をしてるから私が迎えに来たんだ。行こ?」

    グリーヴと手を繋ぎ僕は歩き出す。
    運動機能が少しづつ落ちていく僕の病。現実世界の僕はゆっくり歩くことしか出来ない。
    夢境の中なら沢山歩けたのにな……
    そう思いながらクリーヴと一緒に歩きお父様のいる部屋についた。

    お父様の部屋に入るとナヴィア、クロリンデ、お父様が居た。

    「ペルヴィ。フリーナを連れてきたよ」
    「ありがとうクリーヴ。フリーナ、身体の方は大丈夫だろうか?夢境の中では楽しそうで安心しているのだが、現実世界は君には苦しいだろう」
    「大丈夫…機械あるから……」
    「そうか。それは良かった」

    頬を撫でられて、なんだか変な感じがする。
    僕らの組織は水の国にいた女性ばかりで出来ている。
    始まりはリーダーのお父様、アルレッキーノがテイワットにあった組織を抜けた所から始まった。
    彼女は水の国にあった孤児院でクリーヴと育ち、そしてそこの管理人で執行官だったお母様と言う人を暗殺。
    その後、アルレッキーノという名前を与えられて執行官となった。執行官達の目的は滅びる世界を元に戻すことだったが内部で裏切りが発生し、その後彼女は執行官を抜けた。
    そしてこの小さな組織を作り上げた。クリーヴと……

    今、アルレッキーノは名前を元に戻しペルヴェーレという名前で世界を旅して、テイワットを救う方法を探すために動いている。
    最初は凄く怖かったけど、傍にいるうちにお父様は優しい人だとわかったし、僕の病のこともわかってくれて、医療カプセルとか機械とかを用意してくれた。
    クロリンデとナヴィアは僕と同じ国の生まれであり彼女達もまたテイワットの世界で少し酷いことをされた人。
    僕らの目的はこの宇宙にある様々な国を周り、最終的にはテイワットを救う方法を見つけること。
    だから僕は沢山の世界を見たことがある。

    今回、夢境の地に来た理由は実はあまりよく分かってない。始まりはナヴィアが行先を夢境の地にしたのだけどそこでトラブルが起こり僕はそのトラブル解決の任務を与えられて夢境の中で動いてる。

    「それで、ペルヴィ。何がわかったの?」
    「ああ。この国の騒動についてだ。この国は今、夢境の中で人が死ぬという事件が起こっている。どうやらそれはこの国の最高機関、ファミリーが行っている事が分かった。あとこの国には今、水龍がいる」
    「龍!?それって私達じゃ太刀打ち出来ない……」
    「だが龍が敵だとは限らないのでは?」

    クロリンデの言葉にお父様は頷く。

    「そうだ。元来、古龍は中立とされている。だから私達を襲うこともない。どちらかと言えば龍の狙いもファミリーだろう」

    それなら良かった。龍と戦うなんて勝てるわけが無い。

    「けどなんで夢境の人達は夢の中で人を殺すのかな?恨みがあれば直接……」

    クリーヴの言葉にお父様は言葉を紡ぐ。

    「夢境の中で死んでも現実世界の人は死なないとされている。多分その夢境の中で殺すというのが意味があることなのだろう」

    夢境の中で人を殺しても現実世界では死なないなら色々な利用方法はある。多分その利用方法には人の恨みなども入っている気がする。

    「それで皆には細心の注意を払って動いて欲しい。もし太刀打ちが出来ないとなれば私達は撤退をする」
    「分かったわ」
    「ああ」
    「分かった。けどもうすぐコンサートがあるし、そこまでは居たいな。ペルヴィだめ?」
    「いや、それは大丈夫だ。ただ何かがあっては遅いので細心の注意を…それとフリーナ」
    「は、はい」

    お父様に呼ばれて僕は顔をあげる。

    「とても素敵な時間を夢境では過ごしているのにすまない。君にはなるべく難しい任務は与えない。ただ素直に遊んで欲しい」
    「え?」
    「それが私たちの願いだ」

    そう言われて僕はみんなを見る。
    みんなの優しい顔を見て僕はなんで夢境の国に来たのか少しだけ分かった。
    てっきりこのトラブルを解決するためかと思っていたけど……

    もしかして……僕のため?

    そう思うと嬉しくて涙が零れ落ちた。











    フリーナとペルヴェーレが出会ったのは水の国だった。

    執行官を辞めた彼女はクリーヴが営む孤児院に戻りこれから先のことを考えようとしていた。
    だが、孤児院に戻るとクリーヴが病の子どもを保護したと言い、それがフリーナだった。
    彼女の病は通称、乖離症と言われており体がゆっくりと乖離 消えていく病。
    ペルヴェーレはフリーナを医療カプセルに入れ病の進行を遅らせることにした。
    フリーナを保護した後、ペルヴェーレは自分達の世界の崩壊を止める為の組織を作りあげ、クリーヴ、クロリンデ、ナヴィア、そしてフリーナを連れて銀河を渡り歩き、テイワットを救う方法を探している。

    旅をする日々の中でフリーナにも笑顔が見えるようになって来たのだが、彼女も歳頃。やはり外を歩きたいだろうと言う意見が仲間達からでた。
    そのため、この夢境の地に来たのだがまさか騒動に巻き込まれるなど思わなかった。

    夢境の中ではフリーナはとても明るく楽しそうだ。
    そしてどうやら素敵な人を見つけたらしい。
    まぁその相手が水龍だとは口が裂けても言えないのだが。
    何故水龍がヴァイオリンなどを弾いているのかそちらがペルヴェーレは謎だ。
    あれは謎な龍だ。そういうことにした。考えても答えは出ないからだ。

    フリーナの為にも滞在期間は長くしたいが騒動の方も厄介だ。とりあえずクリーヴにフリーナは見張らせよう。何かあれば彼女が可哀想だ。
    そう思いながらフリーナの安全を第一に彼女の恋を見守ることにしたのだった。








    フリーナside


    部屋に戻った僕は医療カプセルに入るために、クロリンデに機械を外してもらう。

    「フリーナ様?」
    「え?あ…ごめん。ぼんやりしてた」
    「ここに来た理由、話してなくてすみません」
    「ううん…まさかみんなが僕の為に来てくれたなんて思わなかったんだ」

    てっきり任務とばかり思っていたのに、僕の為なんて凄く嬉しい。

    「貴方に、外の世界を歩いて欲しかったのです。機械に縛られた体ではあまり自由には歩けませんから」

    クロリンデの言葉にまた泣きそうになる。
    僕ってこんなに泣き虫だったかな?そう思う。

    「騒動の方は私たちが解決しますから、フリーナ様は素敵な時間を過ごしてください」
    「う、うん。わかった。ねぇ、クロリンデ……」
    「はい」
    「恋をした事ある?」

    するとクロリンデは僕の手を握る。

    「した事はないですがナヴィアが恋はとても素敵なものだと話していました」
    「素敵なもの……そっか……ありがとう」

    ヌヴィレットの事を考えると嬉しくなって胸が温かくなる。
    早くまた会いたいと思ってしまう。
    けど僕らは旅をしているしお別れになるのかな?彼は音楽家ぽいから仕方ないよね?
    けどお別れするまでは少しだけ温かな夢を見たいな
    だって今いるのは夢境の国で、夢の国なんだから……

    僕は医療カプセルに横になる。
    いつもは寂しい場所だけど、今はなんだかとても暖かい。
    お父様やみんなの思い。
    そしてヌヴィレットのこと…

    幸せだな……

    そう思いながらスマホを開くと、ヌヴィレットからメッセージが来ていた。

    『今日は楽しい時間をありがとう。私は明日もあの広場にいる。時間があれば来て欲しい』

    その言葉にまた嬉しくなってスマホを抱きしめる。

    「ヌヴィレット…早く会いたいな」

    メッセージに返信して、今日と同じ時間に行くことを伝える。

    そして僕は幸せな思いのまま眠りに落ちたのだった。


    続く………







    キャラクターと世界設定


    後編で色々分かりますがざっくりと世界設定とキャラクター設定を話します



    世界設定

    原神の世界とスターレイルの世界を足したみたいな世界です
    フリーナちゃん達はテイワット大陸を救うために、テイワットの外にある宇宙に出て数ある国を旅しています
    テイワットの外には宇宙があり様々な国があるという設定です


    夢境の国

    スタレのピノコニーモチーフの国です。
    夢の世界と現実世界があり、眠ることで入れます
    夢境の国で起こる騒動は夢の世界で襲われたら現実世界で昏睡するというものです。




    キャラクター設定


    フリーナ

    存在が消える病 乖離症という病を患っています
    出自は不明でクリーヴが営む孤児院の前に幼い頃に捨てられていました
    クリーヴとペルヴェーレに育てられたのでペルヴェーレのことをお父様と呼んでます

    存在が消える病のモチーフはスターレイルのホタルちゃんの病とほぼ同じです



    ヌヴィレット

    ヴァイオリンニストの水龍です
    なぜ水龍の彼がヴァイオリンニストで世界を渡り歩いているのか?
    とても謎な龍です。
    フリーナちゃんのことは最初の日から気になっていました。




    ペルヴェーレ アルレッキーノ


    ファデュイ執行官の召使さんです
    執行官の中で裏切りが起こり、執行官を抜け、水の国、フォンテーヌに戻り、今はフリーナ、クリーヴ、クロリンデ、ナヴィアと共にテイワットを救う為の旅をしています
    仲間達に任務として行った国のトラブルを解決します




    クリーヴ

    孤児院の院長です。お母様を暗殺した後は、孤児院を営みながら平和に暮らしていました。

    今は孤児院はリネくんに任せてペルヴェーレ達と旅をしています





    ナヴィア

    水の国の住人です。ポワソン町が沈み、その事で世界の真相を知りたくなりました



    クロリンデ

    フリーナを守るためにいます。




    という感じで話は進みます!
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    💖💖👏👏
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    Replies from the creator

    noa1044974

    DONEヌヴィフリ 死ネタ

    王女フリーナと騎士ヌヴィレットのパロ
    これはあるゲームの私の好きなシーンをヌヴィフリで書いたものですがサラッと読めます。世界観も書いています
    死ネタです
    このゲーム知ってる方いたら凄い嬉しいですが結構前のゲームだったりします。


    書きたいとこだけ書いたので最初からラスボスと戦っています。
    死がふたりを分かつまでヌヴィレットと僕の関係は周りから見たら騎士と王女という関係。
    だからこの戦いに出る前にヌヴィレットは僕に騎士の誓いをしてくれた。
    そして僕もヌヴィレットと約束した。死ぬ時は一緒だって……



    この世界に蔓延る悪意。五年前に王都を崩壊させ、人々を殺し回る力。それこそがおとぎ話にある使徒の力である
    僕にも宿っているその力。
    使徒の力は魂を代価にするから何度も使えば命を落とす。だがその力強大で、国ひとつを簡単に破壊する。
    その使徒の力を欲しがり世界をも変えようとしたのが教皇だった。
    神聖国家のこの世界で教皇はとても力があった。しかし彼は野心家で、王になりたかった。しかしどう足掻いても王になることは不可能だった為に彼は使徒の力を集め新しい世界を作り、その新しい世界で王になることに決めた。
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    noa1044974

    DONEヌヴィフリ

    存在が消える病を患うフリーナちゃんのお話です
    旅をするフリちゃんはある日、夢境の国にたどり着きます
    そこは夢と現実世界がある不思議な国。
    そこでフリーナはヴァイオリン二ストのヌヴィレットと出会い…

    存在が消える病はスタレのホタルちゃんの病と同じ症状です
    存在が消える病のフリーナちゃんのお話僕の存在は少しづつ消えていく


    僕は少しづつ存在が消える病にかかってる。
    この病は原因がよく分かっていなくて、ただわかるのは存在が消えていく病ってことだけ。
    乖離症とも呼ばれている。
    だから、僕、フリーナという存在は少しづつ消えていく。周りには気付かれないほどゆっくりだけど確実に消えていく。そしていつかはみんなの前から消えて居なくなって、多分記憶にも残らないと思う。そんな寂しい病だ。

    だからいつもは僕はずっと病の進行を止める効果がある、医療カプセルの中にいて外に出る時は体に小さな機械を付けて生命維持をしてる。
    その機械がないと僕は歩くこともあまり出来なくて、病の進行も速くなる。
    医療カプセルも機械も僕を拾ってくれた組織の人が僕の為に用意してくれたものだ。彼らはみんな優しくて、機械があれば少しだけど外に出れて皆と同じ様に歩けてそして与えられた任務もできる。
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