自戒私は絵が描けないと思ってるんだけど、全くかけないじゃなくて、猫が猫とわかる程度とかには描けるし昔も今もちょこっと落書きするほどには好きなんだ。
でもじゃあなんで描けないって言うのかというと、自分の思いどおりの絵がかけないんだよね。体がバキバキだったり左右非対称だったりバースって何よって分かってなかったり細かく描くのは嫌いだったり。そんな中で支部やついったで上手い人たちのイラストを見て自信がなくなったんだよね。『すごい上手いこうなりたい』よりも『私は下手だ恥ずかしい』が勝っちゃったんだよね。自分は練習もしないくせに。子育てとかを言い訳にかかなくなって、上手くもならないから自己肯定感も低くなって、楽しくないと思っちゃったから描けないって言うようになったんだよね。そんな上手いと思ってる人達だって、もっと上手くなりたいと思ってすべからく努力してるのにね。
でも字書きなら、まだできるかなって。少なくとも文章ってパッと見だけじゃ上手い下手ってわかんないと思った(人マス目は空けるとか、改行の好みはあると思うけど)のと、自分の妄言をそのまま打ち込んでもそこそこ読めるから良いかなって。ぶっちゃけこっちならそんなに凹まないで済むかもって舐めてた。そしたら字書きも苦しいんだよね。当たり前なんだけど。思った文章にならないし表現はワンパターンになるし物の名前が分からなくて自分の無知に腹立ったり。でも書き上がった時の満足感が凄くて、しかも読んでもらえた時の喜びもあって、今はもっと上手く書きたいって思えるようになった。心の隅に「私は絵が書けないを言い訳に字書きに逃げた」がずっと負い目にあったんだけど、最近はもう本当に文章書くの楽しくて隙間時間にちょこちょこ進めるのが好きで、今すごく自分の趣味といい距離感を持ててると思ってる。嫌になるまで続けたいと思うほどには。
あと昔より人の作品が読めるようになった。小説の方はしっかり読んだらまた嫉妬しちゃうって思ってなかなか読めないんだけど、読み終わったらそんなちっぽけな感情どこにもなくて、いや、あるにはあるんだけど「くそ、素敵な文章だ!私もこう書きたい!」て気持ちが持てるようになった。絵もね、嫌にならない程度にまた始めたいんだ。まずは自己満足からで、とにかくやってみることからね。どう描きたい、がブレっブレだからそこも少しづつ目標見つけられたらいいよね。
なんやかんや言ったけど、この抱えてる気持ちを吐き出したい、楽になりたいって思えたのは転機だと思ってここから牛歩でも自分がやりたいように進めていけたらいいな。趣味は自分の好きなことだから、自分も創作も大切にしたいな。
字書き、絵描きに上も下もないし、今は私は字を書く方が自分に合ってるのかもしれないな、と思えたお話