2022.06.30
燦々と降り注ぐ灼熱の日差し。日々更新されゆく最高気温。茨が気を回したのか巴家所有のプライベートビーチ近くでの撮影。とはいえ最終日の夜の散歩ができれば万々歳の予定だったが、今回の仕事はトントン拍子に済んだ、と、くれば。
「海水浴日和だね!!」
方や荷物はサングラスと麦わら帽子、方やホテルに頼んだ軽食とドリンク入りのクーラーボックスに、しゃれたビーチパラソル、ラッシュガードに上着にタオル、ビーチマットを詰めたトートバッグ。格差はいつものことだ。じりじりしつこい太陽に汗が噴出しまくっていることを除けば。
「おひいさん、日焼け止めは?」
「ぼくの荷物にはないね。ジュンくんが塗ってくれるでしょう?」
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