mame_cha_cha_ch @mame_cha_cha_ch 基本おばみつですが、腐っているものもあります。ご注意下さいね。 ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 39
ALL おばみつ さねおば 童蛇 ギャグ ズッ友 mame_cha_cha_chMOURNING死後、伊黒さんが自ら進んで極楽へと行かず、天国と地獄の狭間で死人を裁いている童磨の片腕としてはたらく話。が、読みたいなあ〜と思ってメモ帳に書き殴っていたもの。※校正なし、完結もしていない。天国と地獄伊黒は地獄に落ちた。自らが望んでのことである。 「で、キミは何を償いにココへきたの?」 「親族を見殺しにして、己だけが生き延びたことだ」 「フーン………」 童磨は手元の帳面を見た。 伊黒小芭内、見覚えのある制服から鬼殺隊であることは一目で分かったが、その中でも最高位の柱である。 生い立ちからザッと目を通しても、童磨には伊黒に落ち度があるとは思えなかった。前提として、善悪を客観的に判断する能力が欠落しているということもある。 ここは死後、軽犯罪を犯した者と天上に行くことを躊躇う者が寄越される地獄である。伊黒はもちろん後者だ。 「御免ね、次が来たみたい。キミはちょっと脇に退いてくれる」 「はっ?」 伊黒の後ろには青白い顔をした女性が立っていた。年端のいかない容姿から、まだ成人もしていないように見受けられる。 2579 mame_cha_cha_chDONE【腐】🌈🐍いちさんのファンアートに付随したお話。極楽遊戯 童磨視点羅生門は追い剥ぎの話でしたね……轍(わだち)馬鹿な女だった。 筋肉の凝りを自覚して首元を指先で解す。 夫に愛人がいたからと、俺に抱かれて何の解決になるのだろう。まぁ、抱けと言われたらそうするし、相手の欲しがるまま優しくするのが俺の仕事だけれど。 煙草が吸いたい一心で自室の扉を開ければ、来客があった。 「来てたんだ」 いつも君と呼んでいるから咄嗟に名前が出てこない。名は確か伊黒小芭内と言っていた気がする。 外に向けて解放してあるこの寺は、ときにこういう居候がある。何かが欠けていたり、生活が立ち行かなくなった者たちだ。来る者拒まず去る者も追わないので、その顔ぶれは季節みたいに移ろっていく。毎年の桜を区別しないように彼らの顔もまた思い出せない。 「舞姫は面白かった?」 2412 mame_cha_cha_chINFOまたしてもにゅ🐰こらさんが童×蛇のファンアートを書いてくれました👏👏厨二の癖すべてを詰め込んだシーンを掬ってくれるの、神過ぎて咽び泣きました😭✨✨クドいから書かなかったんですけど、軟骨ピアス大正解です!!!上履きも踵踏みしてて欲しい……分かりみのかたまり🤝💞同志過ぎるので、抱擁しましょう(?)にゅ🐰こらさん、いつもありがとう💐💐💐 3 mame_cha_cha_chTRAINING【腐】🌈×🐍童(高3)×蛇(高1)お遊戯シリーズとは違うパターンも煎じてみたくて書きました。⚠️*何でも勉学的にこなすタイプのドマ氏。*花街表現アリ。*息をするように何でも許せるひと向け。*喫煙は二十歳を越えてからだけど、それまで吸わずに済む人生だったのならそのままで群青恋慕大型台風が近付いている。 移動速度は遅く、明日未明まで暴風雨の予報だ。 今のところ雨はないが、時折り吹く風は体幹が揺らぐくらいの強さがある。午後の授業をまるまる残し、全校生徒に帰宅許可が出た。 「玖の型 韋駄天台風ッ!」 伊黒は堅苦しいブレザーの首元を緩める。 間髪を入れず、不死川の振るった傘がその手からネクタイを攫っていった。 「おわっ」 「参の型 流流舞い」 男子高校生に棒状のものを持たせると碌なことにならない。 見事な連携プレイにより、伊黒のネクタイは空中へと放たれた。刹那、突風が吹く。 「この、馬鹿!」 「すまねぇ、思いの外飛んじまった」 「ごめん」 「先に歩いてろ。駆け足で追いつくから」 伊黒はネクタイを追いかけグランドを駆けた。 11708 mame_cha_cha_chDOODLE【腐】🌈🐍絵はつまりこういうことですね?伊黒はガビガビになったシーツを取り除いた。 不服げな視線を相手に注ぎながら。 それを受け取った童磨は、ことりと首を傾げた。 「汚したのはキミだろう?」 「お前のせいでな。誰が洗濯すると思ってるんだ?」 「キミだね」 一縷の疑いもなくそう言ってのける童磨に、今更気恥ずかしさを憶えた伊黒は丸めたシーツを他の寝具もろとも洗濯機に放り込んだ。 それに勢いを得て、この際だと山積みの本にも手を掛ける。居候の女が整理したこともあり、大掃除のハードルが下がってのことであった。 小説、専門書など、大まかに分類しながら大量の書籍を整えていく。童磨はといえば、伊黒が掘り起こしてきた書籍たちを手に取ってはパラパラとめくり、『そういえばこんなのあったね』と気楽を貫いていた。 1424 mame_cha_cha_chINFOにゅ🐰こらさんが、童×蛇のファンアートを描いてくれました!!!👏👏👏相変わらず性的でさすがです……🥺💘ドマ様の眉毛を原作より細めに描いてくれたのが解釈一致過ぎて宇宙を見ましたね(?)絵起こしほど嬉しいことはないので咽び泣いてます!!!にゅ🐰こらさんありがとうございました💐 mame_cha_cha_chTRAINING【腐】🌈🐍童×蛇 お遊戯シリーズ第二弾(?)ぬるめだけどR18なんでも許せるひと向け天獄遊戯童磨との生活はつまり、何の前触れもなく地獄を見ることを意味する。 例えばこんな風に。 「あらっ、童磨さんのお友達ですか?」 「え………っと、はい」 「どうぞお入りになって」 伊黒の前で淹れたての緑茶が湯立っている。 ほんの少し生活空間が広くなった童磨の部屋を見回した。書籍の山はなんとはなしに秩序を持ち、きちんと角を揃えて積み直されている。 ノック音のあと、女が入ってきた。 「ケーキはお好きですか?」 「え……あ、はい」 三十歳くらいだろうか。これという特徴はないが黒髪の綺麗な、無害な感じの女だった。 戸棚の奥で眠っていたよそゆきの平皿にショートケーキが乗ったものを、彼女はコトリと置く。 「珈琲の方が良かったですよね? 淹れてきますね」 9649 mame_cha_cha_chTRAINING【腐】🌈🐍童×蛇(現パロ)摩耗するのに手放せない恋愛がテーマ。🐍🍡では成立し得ない為生まれた世界線。捏造も幾つか。注意書きをしだしたらキリがないので、何でも許容できるひと向け。初っ端から飛ばしてますが、読後感はそれほど悪くない(はず……)極楽遊戯伊黒は嬌声を背に、本を読んでいる。 「あっ……あ……きょうそ、さま」 獣に食されてでもいるのかと、疑いたくなるような絶叫であった。 童磨が信者の女を抱いているのだ。 別に珍しいことではない。祭壇の裏側が閨になっており、住居空間のこの部屋と面しているために音がよく響くのだった。 『夫に浮気されて寂しい』『人肌を失い恋しい』 掃いて捨てるほどありふれた理由により、童磨は信者と肌を重ねる。 当然集中などできやしない。伊黒は勢いよく表紙を閉じると、乱雑に置いた。 現実も屑だが、本の中身も負けず劣らずだ。 ドイツに駐留中の主人公は金銭の援助をしていた少女を懐妊させる。訳あって帰国することとなり、優柔不断な主人公に代わって友人から自分と離別することを聞かされた少女は発狂するというものだった。 9284 1