MonoCloTone @MonoCloTone Twitter:天衣白羽:@MonoCloTonePixiv:白羽:mono_clotone半倉庫 ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 71
ALL しきみそ MonoCloToneMAIKING羞恥心を知ったフミの付き合ってるカイフミ(未完成)恥ずかしいの初心者幼い頃から舞台に立ってきて、無縁だったものがある。 緊張やプレッシャー、それと羞恥心。 本番で新しいことをやろうとしたときも、そして失敗したときも、楽しさや達成感はあれどそれらの感情はなかった。 だから、この感情に名前をつけることができない。 〈恥ずかしいの初心者〉 ──やらかした。 自室のソファに倒れ込むようにしてうつ伏せになったフミは、クッションに顔を沈めながら自責の念に駆られる。 あんな失敗をするのは、今日日初めてだ。 目を閉じて思い返されるのは、玉坂座での今日の稽古の様子。稽古は立ち稽古の段階に入り、フミともう一人、カイとのペアダンスの合わせがあった。 *** 左手を差し出され、自分の右手がそれに応える。腰に手を回され、曲が始まると同時に導かれるように引き寄せられた。軽いステップを繰り返し、最後に顔を上げ見つめ合う──。 3855 MonoCloToneMAIKINGクォーツ三年がイチャつく話(未完成)(腐ではない)無題「クロ、いるか……って何だコレ」 根地の作業部屋に顔を出したフミは、開口一番そんなことを呟いた。壁際には高く積まれた段ボール、床には何枚もの紙に小道具が。 彼の部屋が散らかっているのはユニヴェールにいた頃からそうだが、今日は特にひどい。足元には無数の台本やらメモやらが転がっていて、入っただけで転びそうだ。 その台本の海を超えた部屋の奥に、根地は座っている。 「やあ、高科氏。僕に何か用かい?」 「よくこんな部屋で作業できるな……入るぞ」 フミは持ち前の体幹を駆使して僅かな足場を踏み中へ入っていく。根地はどうやらこの散らかった部屋で次の台本を書いていたらしく、パソコンには苦悩の跡が見られるメモが大量に貼られていた。 1591 MonoCloToneMAIKING井と王がくだらないことで揉めて後輩が巻き込まれる話(未完成)井王井と言い張る先輩たちの喧嘩は誰も食わない「慶のバカ! あんぽんたん!」 突如として旧体育館に響いた声に、能京高校カバディ部の一年たちは一斉に顔を見合わせる。微妙に古くささが残る悪口を紡ぐ声は、いつも自分たちを優しく指導してくれるそれと完全に一致していて。 「もう! 慶の分からずや!」 一年達の知る限り『慶』と名のつく人物は一人しかいない。そして、彼を『慶』と呼ぶ人物もまた、一人しか知らなかった。 「慶のアホ! おたんこなすー!」 ガラガラッ、と、彼にしては珍しく荒々しい音を立て、旧体育館のドアを開けたのは、我らが部長・王城正人であった。その後ろには、耳を抑えながらうるせぇと呟く井浦の姿もある。 「な、なんだぁ?」 「部長のあんな声、初めて聞いたべ……」 573 MonoCloToneMAIKINGギィ20歳おめでとう銀ギィ小説(になる予定だったもの)(未完成)入ってる分は健全だけどこの後R18になるのでワンクッション一応前書いたやつの続き 2785 MonoCloToneMAIKING海でキャッキャウフフするシルメル(未完成)ヒーローズで水着実装された時に書き始めた気がするんですけどねナンパを装って助けるシルヴァンn億回見たい海と日差しとキミの水着と照りつける日差しに肌に撫でつける熱風。 眼前にはエメラルドグリーンが広がっており、辺りには楽しそうな笑い声が散らばっていた。 紛うことなき真夏の海である。 観光地特有の和気あいあいとした雰囲気の中、日光を照り返して熱くなった砂の上で、一人パラソルに隠れる影があった。 「……どうしようかしら〜」 亜麻色の髪を靡かせ、敷き布の上に座っているのは、メルセデスだった。先程まではアネットやイングリットの姿が見えていたものの、今はその影もない。 遠くから何人かの笑い声が聞こえてきて、メルセデスはもう一度肩を落とした。折角の海を前にしているのに、一人では楽しめることも少ない。 (……それに) 先程から、妙な視線を感じる。 女性客が一人で退屈そうにしている姿は、観光地の真ん中では目立つのだろう。背後から、横から、肩をすくめても逃れられない威圧感があった。 1222 MonoCloToneMAIKING休日にデートするミノツカ(付き合ってない)(未完成)休日の姫君「ふふ、基絃。ありがとう」 隣で空色の髪を揺らしながら朗らかに笑う彼を見て、御法川は軽いため息を吐き出した。御法川の両手にはカラフルなアパレルショップの紙袋が、連なってぶら下がっている。 『今日お買い物に行きたいのだけど、付き合ってほしいの』 朝から彼、司にそう言われた時から嫌な予感はしていた。お買い物、だなんて可愛い言葉で済むはずがない、そもそも司がこの笑顔を浮かべている時はろくなことが起きない。そう思った時には手遅れだった。 半ば引きずられるようにしてロードナイト寮から引っ張り出され、流されるままに御法川は街へと繰り出すことになる。寮から出るときに見た後輩たちの視線を思い出すとまたため息が出そうになるのでやめた。 1858 MonoCloToneMAIKINGセノナリ習作(未完成)タイトルに前と今ってあるけど前しか書けてない前と今的な 心地いい風の音を耳が拾った。 葉が茂る雨林の中で、音は最大の情報源だ。風が木々の隙間を通り抜ける音、滝から水が流れ出る音、葉が影をゆらゆらと落とす音、目を閉じていても情景が想像できるほど、それらは鮮明に耳に入ってくる。 自然の奏でるその中で、一つだけ人が発したそれに、セノはゆっくりと目を開けた。 「……ノ、セノ! 聞こえてる?」 寄りかかった木の枝から身体を起こし、セノは声の主へと下の方へ目をやる。長い耳を揺らしながら腰に手を当てて、彼はセノの方を見上げていた。 「寝るならちゃんとしたところで寝なよ。身体が休まらないだろ」 「……ああ」 「何その生返事、まだ寝ぼけてるのかい?」 降りておいでと手招きする彼に従って、セノは渋々と寝床にしていた木から降り立った。 542 MonoCloToneDONE付き合ってるきざたかホワイトデー(大遅刻) 4 MonoCloToneDONE MonoCloToneDONE MonoCloToneDONE MonoCloToneDONE MonoCloToneDONE MonoCloToneDONE灼カバワンドロワンライお題:木崎新太郎 3 MonoCloToneDONE MonoCloToneDONE 2 MonoCloToneDONEきざたか短いやつ 2 MonoCloToneMAIKING昔書いてたけどもう続き書けないだろうなと思ったので供養巽とHiMERUがオフの日を過ごすだけの話オフの日【巽ひめ】金曜の夜、巽宅にて。 巽はキッチンに立ち、いい香りのする鍋をかき混ぜていた。 心なしか、嬉しそうに鼻歌を交ぜながら、彩りの良い野菜を放り込んでいく。 鍋に蓋をし、火を少し小さくしたところで、家のインターホンが鳴った。 巽はすぐに顔を上げ、いそいそと玄関へ向かう。 セキュリティ完備のドアを外も確認せずに開けたそこには、綺麗にセットされた水色の髪を揺らす彼の姿があった。 「お待ちしておりましたよ、HiMERUさん」 「……お久しぶりです、巽」 ドアを開いた途端満面の笑みで出迎えられ、神父のように神々しいその微笑みにHiMERUはたじろぐ。 彼は勝手知ったるという風に中へ入り、ダイニングのソファ脇に荷物を置いた。 ジャケットを脱ぎ、膝掛けにかけると同時に、鼻腔をくすぐる良い香りに気づく。 2622 MonoCloTonePROGRESS井浦が疲れて王城に甘える話になる予定のやつ左右非固定のつもり井浦が疲れているため微妙にキャラ崩壊注意です完成しました→ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17163940 3 MonoCloTonePROGRESS王城が疲れて井浦に甘える話になる予定のやつ左右非固定のつもり完成しました→ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15800518 4 MonoCloToneMOURNING終着点が見えなくなったので供養前に書いたやつの続きです 2 MonoCloTonePROGRESSユーリス誕生日小説完成版は8/12公開予定*レトユリ*ペアエンド数年後*捏造過多完成しました→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13503495 10 MonoCloTonePROGRESSレトユリ:ベレトとユーリスが幸せにイチャイチャするだけの話*ペアエンド後想定完成しました→ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13288862 13 12