全ての世界に唾を吐けこの話を書くまでのあらすじ
明日から一週間ずつイベントに持っていく話を投げつけます。一週間事に投稿と削除になります。脱稿が落ち着いたら楽しい死ネタ祭りなので、心を強く持ちましょう!
因みにこれは武夏←ドラになる予定の話!!タケヒナ、ドラエマ要素はありません!!
役立たずの世界は言った。
彼の心を護って欲しい、と。
役立たずの未来は言った。
彼の精神を助けて欲しい、と
役立たずの過去は言った。
彼の笑顔を、取り戻してほしい、と。
これは俺(九条夏樹)の物語。
これは俺の、幼馴染の物語。
俺の名前は九条夏樹。この世に産まれた時から同級生で幼馴染の花垣武道と一緒に人生をスタートしていた。
タケミチは可笑しなやつだった。言葉を話し始め、物心がつき始めたころから、夢見が悪いのだと泣いていた。見た夢の内容がリアリティのある描写だったから特に声を上げてわんわんと泣いていた。
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