太宰の本気の1週間7日目……最終日。
電話がなる音で私は目覚めた、携帯を探すため辺りを手探りで探している時気がついて、飛び起きた
「あれ?」
いつの間にかベットに寝ていた。中也を待ってたはずなのに、いつの間にか朝になっていて、そして私はベットに横になっていた
「中也?」
とりあえず、鳴り続ける電話は無視をして、一応持ち、そしてリビングに行ったが中也の姿は無かった。
「居ない……」
携帯で時間を確認すれば既に出勤時間を過ぎていた。
「起こしてくれてもいいじゃない…」
何も言わずに出ていった中也に拗ねていたが、テーブルと部屋の中の匂いに口元が緩む
「中也のご飯だ」
テーブルには朝ごはんが用意されていた。昨日の私の料理ではなくて、中也が作った朝ごはん。
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