いのべ
yaguruma_ajisai
PAST2021年5月頃、しばらく描いていなかったのでそろそろリハビリしないとと思って描いたスオウとセイ練習。顔と身体のバランスが安定しないのが課題。あとセイのベルト忘れた。(2022/06/01)okano_teru
MAIKING鍵垢で展開中のついのべ風堂足。獣人注意。獣人が生きている世界軸。
ここでは各話を投稿。完結後、支部にお纏め予定です。
in the light of your dawn_1「足立!!」
堂島さんの叫ぶ声がどんどん離れていく。
嗚呼。僕はこのまま闇の奥へと落ちていくのか。
せっかく光を見つけたと思ったのに。
その光を頼りに少しずつ進もうと思っていたのに。
カミサマってやつは、ほんとうに残酷なやつだよね。
この世界には、近年『獣人』と呼ばれる生き物が現れるようになった。
字のごとく、人間の姿をした獣だ。
人間の姿をしながらも、理性を無くしており、人里に降りると人間を襲うのだ。
そういった被害から防ぐため、ある組織がたちあがった。
その組織が『獣人調査団』。
俺…堂島遼太郎もその組織に所属している。
この八十稲羽エリアをしきっている支部の支部長を勤めている。
今日もまた、仕事終わりに俺はある山へと向かった。
2721堂島さんの叫ぶ声がどんどん離れていく。
嗚呼。僕はこのまま闇の奥へと落ちていくのか。
せっかく光を見つけたと思ったのに。
その光を頼りに少しずつ進もうと思っていたのに。
カミサマってやつは、ほんとうに残酷なやつだよね。
この世界には、近年『獣人』と呼ばれる生き物が現れるようになった。
字のごとく、人間の姿をした獣だ。
人間の姿をしながらも、理性を無くしており、人里に降りると人間を襲うのだ。
そういった被害から防ぐため、ある組織がたちあがった。
その組織が『獣人調査団』。
俺…堂島遼太郎もその組織に所属している。
この八十稲羽エリアをしきっている支部の支部長を勤めている。
今日もまた、仕事終わりに俺はある山へと向かった。
能勢ナツキ
INFO桜Exhibition2021にてこちらの作品が「富士フイルムビジネスイノベーション賞」をいただきました!ありがとうございます✨
展示は明日11日までGallery CORSO様にて開催中です。 3
時雨子
DONEただの表紙の文字なしだよ やっぱ扉絵は要らんかったかな〜まあいいや髪色調整オーバーレイ使ってて、殿下には青(陰影)、フェリには黄色(ハイライト)で乗っけている。これはお互いのベース髪色でしてやってる 最近は大体そう。
この作業すごい興奮する!描いた本人にしか分からんけど!
蒼月A後以外の殿下視点書くの本当に苦手(悲しいので)ですがここ数ヶ月たくさん殿下のこと考えたので~やっぱり良く分かってないかも知れないけど!前だけ向いて生きます!
フェリは殿下に俺はお前が好きだ(思い切った意訳)が伝わったら実質Aという?殿下はフェリが大好きだからこそ獣の本性含めてまるごと全部受け止めてくれないとダメ?フェリは獣の側面忌み嫌ってる=でもそれが俺自身で俺の本性だからそれが嫌いなら…的な A前後で態度がすごい違う わがまま 強欲 可愛い 俺のこと全部好きって言え!あのクソデカ愛をぶつけてくる攻めにしてこの受け。なんだお似合いか〜
殿下の強欲さって物欲ほとんど無いけど精神的なものは良くも悪くも際限無い
つまり告白両思いがA?という論理の飛躍。今回もそういう曲解
こもやま
TRAINING月にでもなく 2章くらいのべそと見守るバルバル暖かな食事と寝床が約束された夜ほどほっとするものはない。メギド達を連れて王都へ向かう途中、幻獣の群れを目撃したソロモンは迷わず討伐。襲われかけていた街を救った恩人として歓迎を受けることになった。
「やれやれ。王都への到着が遅れてしまうね」
酒場で用意された食事をもくもくと口に運ぶソロモンの横で、リュートを爪弾きながらバルバトスが笑う。数日ぶりの酒に仲間たちは酔いしれ、浮かれ、せっかくの演奏は喧騒にかき消されがちだ。
「仕方ないよ。放っておけないだろう」
「たしかに。そのおかげでこの街は明日を迎えることが出来る」
目に見えるものすべてをこの少年は救おうとしている。理由はバルバトスもよく知っていた。だから心配だった。
あまり無理はさせたくないのだけど。
陽気なメロディとは裏腹に、あまりに神妙な面持ちで自分を見るのでソロモンは首を傾げた。
「どうしてそんなに見るんだ」
「なに。たくさん食べて大きくなってほしいだけさ」
ポロロン。
「なんだよそれ」
思わず吹き出しそうになり、口元を拭う。拭った後、おもむろにフォークを置いて席を立つ。
「ちょっと出てくる」
「ああ。行っ 2307
こもやま
TRAININGそこのないよる 8章頭くらいのべそ天幕の外が騒がしい。調査に出ていた連中が帰ってきたのだろう、足を投げ出して休んでいたベリトは起き上がった。
「だけど!」
「今日何回吐いたと思ってるのよ。いいから休みなさい」
吐いた?
子供を叱るようなウェパルの声がしてまもなく、外の生ぬるい空気と一緒にソロモンが入ってきた。
よたよたと、数刻前に別れた時とは別人のような危なっかしい足取りだ。
「おい」
「大丈夫だから」
通り過ぎる腕を取っても反応は無い。
仕方なく回り込んで顔を覗き込むと、触れるのがためらわれるほど目もとが腫れていた。
どんな悪夢見たらこうなるんだよ、と言いかけたその時、
「う」
小さいうめき声をあげてまたソロモンがよろめいた。
「おい!」
とっさに引き上げようとするが間に合わず、膝をつくかと思ったが。
地面が抜けて、真っ暗闇に頭から吸い込まれる。
二人で落ちたのはベリトが無意識に開いた、底のない夜だった。
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静かな暗い場所で、あぐらをかいてビリビリと本を破っている。
半分以上は何も書かれていない 1854