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    かほり

    コウノセイヤ@ダポの絵置き場

    DONEダポ
    転生パロ

    ダイ。19歳。大学生。
    元勇者。今は医学部一年生。
    原作エンディング後の記憶は特になくそのまま転生。



    ポップ。25歳。社会人。
    元大魔道士。今はシステムエンジニアの社会人。ワーカホリック。
    原作エンディング後は勇者を探しだすことだけを信念に動き、150歳くらいまで生きて大往生の末転生。

    注)
    世界観的にはなんでもありな現世くらいに考えていただければ…実在しないものがあったりなかったり設定が史実とまぜこぜだったり。
    なるべく固有名称などは入れていない…はず。
    学科が違ければ大学も違うと思いますが、この世界では総合大学的な、なんか、いろんな学科が詰め込まれてる大学があるってことにしてください。

    大事な注意喚起 )
    小説後半のエロシーンでは、えっちをしている部分で【AIのべりすと】に手伝ってもらってる箇所があります。全部ではなく流れの下地を作ってもらって、流したい方向に文章を追加修正している感じです。AIの利用に抵抗がある方は閲覧注意です。
    転生パロのダイポプ。 -再会して恋をして、身体を重ねるまで-…結局勇者は帰還したかって?

    そりゃお前、考えればすぐに分かんだろ、

    帰らなかったのさ。

    何年も待ったさ、
    何十年と待ったさ。

    その間にまた世界がピンチになったこともあったかもしんねぇけど、

    それでもアラ不思議。

    勇者は最期まで、俺達の元には帰還しなかった。


    帰還しなかったのにサ。

    何気に寄ったコンビニの店員のあんちゃんが突然「あっ」と声を漏らしたかと思ったら、

    「ただいま、ポップ」

    なんて懐かしい笑い顔で言ってくるモンだから、

    俺は年甲斐もなく、コンビニのレジ前でひと目も憚らず号泣した。



    :::



    「…覚えてない?」

    バイト上がりを待ってすぐに自分のアパートに呼んだ。
    覚えている限りでいい。あの後何があったのか、どこにいたのか、とにかく聞きたかった。最期を。生き様を。
    40111

    miya_4ta

    DONEロマぐだ♀転生パロ(のかほりはあんましないけどそうなんだよ)
    ご友人の口調が完全に迷子になってしまったゆるして

    ⚠️なんでも許せる人向け
    いつかの夢とファム・ファタル ボクは時々、不思議な夢を見る。名前も知らない女の子と会う夢だ。琥珀のような瞳と、黄色のシュシュで一房くくった、夕焼け色の髪。
     いつも彼女とは色んな会話をする。目が覚めた時には、すべて忘れてしまっているけれど。
     でも、彼女が別れ際に口にする言葉だけは、毎回なぜか覚えている。

    「いつかきっと、あなたに会いに行くよ」
     
    ● 
    「それで? キミは未だにその女の子を待ち続けているのかい?」
    「そうだよ」
    「なるほど、それで彼女いない歴イコール年齢の三十路男が爆誕してしまったのか」
    「そも、その女は実在せず、貴様の都合の良い妄想という可能性の方が高いのではないか?」

     とある金曜日の夜。医師のロマニ・アーキマンは学生時代の友人たちに居酒屋に連行された。今日は花金だし昨日届いたマギマリのBlu-ray鑑賞会でもするぞぉ! と思っていたのに。半ばやけくそでいつもより早めのペースで飲んでいると、何か面白い話でもしろと無茶振りされ、丁度今朝見たいつもの夢の話をした。それがこの結果だ。
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