さざなみ
halutania
SPOILERCoC│ゲームマスターKPCKPC/KP:
Nevaeh・C・Sedgwick/猫屋さん
PC/PL:
Alesio・Leoni/Vaisuさん
Laurence Nelson/晴太
観戦:さざなみさん
ありがとうございました!!!!
お部屋の演出本当に凝ってたししばきボタンシステム本当に面白かったです!!!!
微睡。
DONEでぇきた〜もうこれ描けなくて心折れながら描いてたやつ。
今回もパロディです。
パロディ作品は〝かわにさざなみ〟という作品です。
もちろんですが、無断転載 AI学習 自作発言、等は禁じます。
モラルを守って閲覧くださいね。
以下パスワードのヒントです。
商業漫画
〝息できないのは君のせい〟
〝ドラゴンのおまわりさん〟
等の漫画を描かれている作者様のお名前は?(敬称略でOKです) 3
m69re10
DOODLE転生現パロ 宗ハク(断片的に前世記憶あり)宗にらちカンキンされるハクリくん(記憶なし)
さざなみ組次期組長宗?みたいな設定 ハクリくん以外は闇の住人
犯罪や暴力を肯定する意図はありません 13
hiehiereitoko
DONE11/23新刊①成人ジュン要短編集「晴天の中、ぼくたちは相合傘をする」から1作。明るくない。(というかこの本、全体的に暗い)
さざなみって酒ダメですよね。あんな酒瓶に溢れて、ゴミに溢れて過ごしたことってなかなか消えないよね。それどころか思い出すよねって話。
またお別れね、次の世界でまた会えるから思い出すのは、夢の残骸からできた腐乱死体だった。
生成されてしまった哀しき化け物(親)に子供は拒否権を持たない。
叶えられなかった、そうして押し付けられた夢は色味を失ったままで色濃く悪臭を残していた。
「さざなみ」
「…………」
「ぼくにいばらから連絡が来ました。大丈夫そうなら大丈夫と返してください、と書いてありました」
「…………あ、ああ、だいじょ」
オレは扉ごしに会話をしている。便器と部屋を分けるための茶色い狭いドア。狭い、閉じこもった密室から、外にいる要の声を聞いている。
蒸し暑いのか空気が湿っているわりに、身体の震えは止まらず、ずっと寒いままだった。
力の抜けた身体は、モノが落ちるように、ぐったりと便座のふたに落ちていた。
7069生成されてしまった哀しき化け物(親)に子供は拒否権を持たない。
叶えられなかった、そうして押し付けられた夢は色味を失ったままで色濃く悪臭を残していた。
「さざなみ」
「…………」
「ぼくにいばらから連絡が来ました。大丈夫そうなら大丈夫と返してください、と書いてありました」
「…………あ、ああ、だいじょ」
オレは扉ごしに会話をしている。便器と部屋を分けるための茶色い狭いドア。狭い、閉じこもった密室から、外にいる要の声を聞いている。
蒸し暑いのか空気が湿っているわりに、身体の震えは止まらず、ずっと寒いままだった。
力の抜けた身体は、モノが落ちるように、ぐったりと便座のふたに落ちていた。
hiehiereitoko
DONEHiMERU(18)、業界未経験。ジュン要であり、モブひめ(モブ要)
あまりにバニーHiMERUと(RE)PLAYさざなみがキャストとボーイだったんで風〇パロ。全年齢。
何でも読めるひとのみ、どうぞ(いつものこと)
HiMERU(18)、業界未経験。「ちょっとジュン」
「はいはい。なんですかぁ~~?」
「先ほど指名していただいた〇〇さん居るじゃないですか」
「あ、あぁ、HiMERUを指名したんでしたっけ。そのひとがどうかしたんですか」
「そのひと、じゃなくてお客様と言いなさい。咄嗟のときにジュンは何言うかわからないので!
下手なこと言って、クレームやらなんやらで店の評判にも関わってくるんですからね~~?」
「え~……。オレ別にキャストでもないし、茨みたいに受付とかするわけでも管理するわけでもないんですけど……。
それより、そのひとがどうかしたんですか」
「それがですね。まだキャストが到着してない様子で電話がかかってきたんですよねえ」
「……そのキャスト、もしかしてHiMERUですか」
3272「はいはい。なんですかぁ~~?」
「先ほど指名していただいた〇〇さん居るじゃないですか」
「あ、あぁ、HiMERUを指名したんでしたっけ。そのひとがどうかしたんですか」
「そのひと、じゃなくてお客様と言いなさい。咄嗟のときにジュンは何言うかわからないので!
下手なこと言って、クレームやらなんやらで店の評判にも関わってくるんですからね~~?」
「え~……。オレ別にキャストでもないし、茨みたいに受付とかするわけでも管理するわけでもないんですけど……。
それより、そのひとがどうかしたんですか」
「それがですね。まだキャストが到着してない様子で電話がかかってきたんですよねえ」
「……そのキャスト、もしかしてHiMERUですか」
hiehiereitoko
DONE剃刀を買ったことを見つけてしまうさざなみとリスカを隠す要の話。ジュン要。病み軸。
仕方ないさこれで終わりエスカレート、していくもんなんだなきっと。
よくは知らないけど、だいたいなんでも、そうだ。
少しだけだからと言ってギャンブルに突っ込み、一本だけだからと言って酒を飲み。結果、止まることなどできずに己を壊していく。
依存症になっても、害をきたしても改善するどころか、悪化の一途を辿る。
そのような感覚。
刺激はどんどん少なくなり、ひとつ、またひとつと強めていく。増やしていく。
だからと言って、剃刀が引き出しにしまわれていたことに動揺しない理由にはならなかった。
人間の一般的な生態を考えたところで、落ち着きなどできなかった。
ビニール袋ごと無造作に突っ込まれた、フェイス用のガードなし剃刀。三本入りのお徳用パック。
絶対顔の手入れするならあんたは安全ガードが付いてないとだめだろ、とは思う。危ないから。
2081よくは知らないけど、だいたいなんでも、そうだ。
少しだけだからと言ってギャンブルに突っ込み、一本だけだからと言って酒を飲み。結果、止まることなどできずに己を壊していく。
依存症になっても、害をきたしても改善するどころか、悪化の一途を辿る。
そのような感覚。
刺激はどんどん少なくなり、ひとつ、またひとつと強めていく。増やしていく。
だからと言って、剃刀が引き出しにしまわれていたことに動揺しない理由にはならなかった。
人間の一般的な生態を考えたところで、落ち着きなどできなかった。
ビニール袋ごと無造作に突っ込まれた、フェイス用のガードなし剃刀。三本入りのお徳用パック。
絶対顔の手入れするならあんたは安全ガードが付いてないとだめだろ、とは思う。危ないから。
hiehiereitoko
DONEサンタクロースを知らない要と、そんなことも知らねぇのか……と思いつつ自分にも来たことがないから「いい子にしてるといいらしいっすよ」と曖昧で語気が弱まっていくさざなみのクリスマス話。はいはい。あんたはいい子だよ。オレが保証する。
未来軸。さざなみ、要両方とも19。退院してふたりで過ごしている。Merry Xmas
過去も想い出も一緒に食っちまおうぜ「さざなみ、この赤いひとよく見るのですけどクリスマスと何か関係あるんですか」
これを言われたとき、オレは古典的にずっこけそうになった。
季節はすっかり冬で、気温は一桁台が日常化していき、吐いた息がすっかり白くなった12月。
リハビリがてら散歩というか。気取った、少しの期待を込めた言い方を許してもらえるのなら、デートしていたときのことだった。
街中はいつのまにか赤や白、または緑に彩られ、あたりには軽快なクリスマスソングのイントロが流れている。夢みたいに平和そのものの世界だった。
そんななか、デフォルメされたサンタクロースを指しながら要は不思議そうな顔をしていた。
「嘘だろ……」
「今すごく失礼なこと考えましたね。さざなみの考えることくらいぼくにはお見通しなのですよ」
3464これを言われたとき、オレは古典的にずっこけそうになった。
季節はすっかり冬で、気温は一桁台が日常化していき、吐いた息がすっかり白くなった12月。
リハビリがてら散歩というか。気取った、少しの期待を込めた言い方を許してもらえるのなら、デートしていたときのことだった。
街中はいつのまにか赤や白、または緑に彩られ、あたりには軽快なクリスマスソングのイントロが流れている。夢みたいに平和そのものの世界だった。
そんななか、デフォルメされたサンタクロースを指しながら要は不思議そうな顔をしていた。
「嘘だろ……」
「今すごく失礼なこと考えましたね。さざなみの考えることくらいぼくにはお見通しなのですよ」
hiehiereitoko
DONEジュン要。さざなみと漣とそしてその未来の話。要と呼ぶさざなみがいる。
限りある瞬間を抱きしめたいよ 眠れないとき、そっと寝返りを打ちスマートフォンを浮かび上がらせる。
時刻は22:14と何かをするには微妙な時間帯であり、なんとなく持て余した。
今日のぶんのトレーニングは済ませてあるし、走り込みに行くなら朝のほうがいい。
「オレも……別に寝起きが悪いほうでもないんですけどねぇ」
隣にいる要を起こさないようにそっと呟いた。
これぐらいでは起きないと知っているけれど念のため。
気遣いはあるに越したことはないし、別段それが苦痛ではないと気付いたときはいつだっただろうか。
「さざなみって意外と気が利きますよね……」
なんて訝しげに言われたことがある。心外だ。
所作や生き方がお上品なものではないと言い切るだけの雑さは持ち合わせているものの、人並みくらいの丁寧さはなくはないつもりだ。
1620時刻は22:14と何かをするには微妙な時間帯であり、なんとなく持て余した。
今日のぶんのトレーニングは済ませてあるし、走り込みに行くなら朝のほうがいい。
「オレも……別に寝起きが悪いほうでもないんですけどねぇ」
隣にいる要を起こさないようにそっと呟いた。
これぐらいでは起きないと知っているけれど念のため。
気遣いはあるに越したことはないし、別段それが苦痛ではないと気付いたときはいつだっただろうか。
「さざなみって意外と気が利きますよね……」
なんて訝しげに言われたことがある。心外だ。
所作や生き方がお上品なものではないと言い切るだけの雑さは持ち合わせているものの、人並みくらいの丁寧さはなくはないつもりだ。