しぐ
nyanbe
MOURNINGリオシグのちょっとケッコン(仮)的ネタ冊子を自分用に作ろうと中途半端に放っておいてしまったのですが、伝任解像度+α的にこのひとたちは傍目夫婦で法での関係までとはちょっと違うきもするなーと放置したきり描いてなかったので、描いたとこだけのせとこ。 2割下8割
DONE10リツでエロい絵描くやつタグ反応まじでありがとうございました~!😭💞
⚠️女装あります
三枚目から少しグロ注意なので気をつけてください🙂↔️💦
グロ苦手な人は2枚目でブラウザバック‼︎‼︎ 4
Chaos_09chan
TRAINING世代は爆転。最近のベイブレードは凄いですね。
カッコよすぎん!?
ついつい模写。
カッコイイ&可愛いキャラ多いな!
ちなみに推しはタクミとシグルかな💓
デジタルで描きたい気持ちはあるぞ〜💪
とりあえず構図を考えなきゃ。。。
ant_sub_borw
DOODLE例の周年イラストに触発されて書いた小話炎客と年下ワンコ系若者たちがじゃれてる感じを書きたかった
ウィンドフリット君・テキーラ君・アレーン君とホシグマネキが出てきます
やまおちいみなし
Doggy's like Rolling Stone今日、正確にはここで車を停めてから間もなく二時間ほど経とうかという間に、何度聞いたか知れない異音が性懲りもなく響く。
「ねぇ、また変な音したんだけど」
呆れと苛立ちとを隠さない声音でそう言い放ったのは、頭上に光る天輪を輝かせるサンクタ族の少年だった。
「大した事じゃありません。こういう修理には付き物の音です」
何度も響く異音と同様の回数、似たような言い回しの説明を律儀に返したのは、黒い髪やまだあどけなさの残る顔を油や埃で汚しまくった、ペッロー族の青年だ。
サンクタはうんざりしたように、足元の小石を軽く蹴とばす。
狙ったのか否か、それは小気味良い音を立て、古びて塗装の褪せた車体、その閉じられたドアにぶつかった。
6588「ねぇ、また変な音したんだけど」
呆れと苛立ちとを隠さない声音でそう言い放ったのは、頭上に光る天輪を輝かせるサンクタ族の少年だった。
「大した事じゃありません。こういう修理には付き物の音です」
何度も響く異音と同様の回数、似たような言い回しの説明を律儀に返したのは、黒い髪やまだあどけなさの残る顔を油や埃で汚しまくった、ペッロー族の青年だ。
サンクタはうんざりしたように、足元の小石を軽く蹴とばす。
狙ったのか否か、それは小気味良い音を立て、古びて塗装の褪せた車体、その閉じられたドアにぶつかった。
38385
DOODLE※ヌヴィリオ、シグ伝キャラストバレ有、捏造多々※ボツにしたのをサルベージ
「不思議なんだけど、あの男の子からヌヴィレットさんの水の気配がするのよね」
「ああ! あの黒髪の可愛い子ね。何かの目印なのかしら?」
或いは、龍と少年のアンチテーゼ 人と言う生き物に嫌気がさしたのは、もう何百、何千回目なのか、とうに忘れてしまった。
ヌヴィレットは長い手足を投げ出し、ゆらゆらと水の流れに身を任せつつ、満天の星空をぼんやりと眺めていた。あの夜空へ浮かぶ星々の数と、人の醜悪さへ触れた回数は、どちらが多いだろうか。そんな事を考えていたのだが、馬鹿馬鹿しくなってきたので、止めた。
「……いっそこのまま、海へ還るのも悪くないか?」
つい、そんな浅はかな考えが脳裏を過る。本気でそう考えている訳ではない。だが、今現在は冗談だとも言い切れない。人の姿でフォンテーヌへやって来てからの五百年近い年月で、少々精神が摩耗してしまっているのだろう。
いまはもう、何も考えたくない。そう静かに目蓋を閉じ、心地良い水の感覚へ体を委ねる。冷たくて、あたたかくて、心地良い。優しく体を包み込んでくれる、その感覚へ。
6891ヌヴィレットは長い手足を投げ出し、ゆらゆらと水の流れに身を任せつつ、満天の星空をぼんやりと眺めていた。あの夜空へ浮かぶ星々の数と、人の醜悪さへ触れた回数は、どちらが多いだろうか。そんな事を考えていたのだが、馬鹿馬鹿しくなってきたので、止めた。
「……いっそこのまま、海へ還るのも悪くないか?」
つい、そんな浅はかな考えが脳裏を過る。本気でそう考えている訳ではない。だが、今現在は冗談だとも言い切れない。人の姿でフォンテーヌへやって来てからの五百年近い年月で、少々精神が摩耗してしまっているのだろう。
いまはもう、何も考えたくない。そう静かに目蓋を閉じ、心地良い水の感覚へ体を委ねる。冷たくて、あたたかくて、心地良い。優しく体を包み込んでくれる、その感覚へ。
Malchut_ruin
DONE第1回「言わほど」のワンドロ企画。第17回ヌヴィリオワンドロ「願い」に参加させていただきました。
ヌヴィリオWebオンリー開催のこのよき日に!と思って頑張ったら、めっちゃ時間かかりました。(6時間くらいぶっ通しで書いてた)
※シグの伝任を受けての内容になるため、ネタバレにご注意ください
07/07ヌヴィリオワンライ「願い」【百年の祈り】
「リオセスリ殿」
時折、人生のほとんどを監獄で暮らし、物語の類も好まない俺は、想像力が足りていないのだと、思い知らされることがある。
「この後の予定を聞いても?」
「この後? 下に戻って書類をさばくつもりだったが、特に予定らしい予定はないな」
「ならば、少し付き合ってくれないだろうか」
たとえば――変わらない、と思っていた人が変化の兆しをみせるには、劇的なきっかけが必須ではないこと、とか。
「……ヌヴィレットさん」
これも俺の想像力の欠如、迂闊さが招いたことと言えばそこまでなのだが。
「何かね」
「念のため確認するが……ここは、」
「稲妻の本島、稲妻城の城下町だ」
――いや、やっぱりここまでしれっと涼しい顔で返されるなら、一言くらい文句は言っても良い気がする。
8256「リオセスリ殿」
時折、人生のほとんどを監獄で暮らし、物語の類も好まない俺は、想像力が足りていないのだと、思い知らされることがある。
「この後の予定を聞いても?」
「この後? 下に戻って書類をさばくつもりだったが、特に予定らしい予定はないな」
「ならば、少し付き合ってくれないだろうか」
たとえば――変わらない、と思っていた人が変化の兆しをみせるには、劇的なきっかけが必須ではないこと、とか。
「……ヌヴィレットさん」
これも俺の想像力の欠如、迂闊さが招いたことと言えばそこまでなのだが。
「何かね」
「念のため確認するが……ここは、」
「稲妻の本島、稲妻城の城下町だ」
――いや、やっぱりここまでしれっと涼しい顔で返されるなら、一言くらい文句は言っても良い気がする。