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    ところ

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    MEMOまたコピー本になってしまったけど、前回は8ページだったので12ページに増えたのは成長と言えるかもしれない
    脳内整理用のメモ

    ⚫︎綾人の泣き顔が描きたい、でも感情が昂って泣くところを描きたいわけじゃない…と考えると、わたしの浅い引き出しにはもう「玉ねぎ」しか残っていなかった
    ⚫︎綾人に関しては前回と比べるとかなり表現したい印象に近づけた気がする(当主然としていて余裕がある、本心をはかりかねる、けれどトーマに対して真摯でいようとする気持ちはある)
    ⚫︎前回は「綾人に一発かますトーマ」だったので今回は逆パターンを描いてみたかった
    ⚫︎あえて「涙を流した"記憶はない"(≠泣いていない)」という台詞にしたのは綾人にちょっと卑怯な言い回しをさせたかったから(と言いつつも本当に泣いたことはなさそうだけど)
    ⚫︎ネームを切った段階では深く考えてなかったけど、この話の2人はあくまで友人・主従の関係であって恋人同士ではないイメージ
    ⚫︎なのでトーマが綾人を抱きしめた理由としては「愛しい人が泣いているから」というより「焦燥感に駆られたから」
    ⚫︎前回のメモで「『友人・主従の枠内にギリ収まるが、友人・主従にしては距離感がバグっている』くらいのラインがいちばん萌える」と書いたけど、今回もそういうテイストを目指したので自分のトマ人のサビってここなのかも(普通に考えれば目上の成人男性の涙を見て慰める手段が「抱きしめる」になることはそうそうない)
    ⚫︎友人で主従で幼馴染だけど、それだけじゃない、それ以外に確かに2人の間にある「名前をつけることが難しい"何か"」を匂わせるような話が描きたい
    ⚫︎それはそれとしてイチャイチャしてる2人も大好きなので明日には違うこと言ってるかもしれない
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    城見もへじ

    DONEエアスケブリクエスト
    【桐沢ふきさま
    相手の嫌い/苦手/好きなところを3個言わないと出られない部屋に閉じ込められた半サギョお願いします!ギスギスでもハピエンでも!!(三択でかけそうなもの選んでください)】

    三択そのままで出題されて選んで宣言しないといけない部屋もいいな!と妄想が広がって、半サの気持ちの自覚具合の違うパターンをみっつ書かせていただきました。
    夢の広がるお題をありがとうございました!
    ○○しないと出られない部屋【半サギョ】【パターン1】
    半→無自覚
    サ→無自覚


    「なんですか、ここ。」
    急に現れた四角い空間に、サギョウは訝し気な声をあげた。
    「ふむ、海の家が吸血鬼化した事例は聞いているが……、ここもワンルームが吸血鬼化した類かもしれんな。」
    半田が辺りを警戒しながらそう言うと、ピンポーン!と軽快な音が鳴った。
    「なんだいまのは。」
    「正解、とか?」
    音のした方に揃って顔を向けると、そこには細長い電光掲示板があった。
    「〇〇しないと出られない部屋?」
    「脱出ゲームみたいなもんでしょうか。何をさせたいんでしょうね?」
    サギョウは首を傾げた。そのお題を部屋の中から探せ、ということなのだろうか。と、考え込んでいると場違いに軽快なドラムロールが鳴った。
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    Rxme07Nysn

    DONEまゆさん宅の王神美(わんしぇんめい)ちゃんとみくに宅の鈴音ちゃんの初邂逅のお話
    つーさん宅のサキちゃんのお名前を一部お借りしています
    宗金さんというのは、鈴音ちゃんの夢小説に出しているオリキャラさんの名前です
    勢いの走り書きです。神美ちゃんの口調が迷子。おかしなところがあってもご了承ください。
    王神美と鈴音「今日の貢物です」
    「悪いな毎度」
    「思ってないですねぇ……」

     鈴音は王翦から預かった食材を手土産に桓騎邸へと向かう事がある。野盗時代のアレコレが聞きたくて、たまに個人的に遊びに行っているのだ。

     
     桓騎邸に居候している元野盗の兵達。その中に、怪力剛力無双のゼノウ率いる一家もいる。
     鈴音は是非その腕力について聞きたいと、今日は好物だと聞いた肉を携えてやって来た。
     
    「と、思ったんですが。言葉が微妙に通じませんね」
    「微妙どころじゃねえだろ」
    「こんなん戦闘民族だろ」
    「……サイヤ人」
     
     お目付役兼保護者として付いてきた宗金、桓騎邸での案内人厘玉。
     「お土産です」と肉を差し出した瞬間に引ったくられ争奪戦が始まるのを見ながら、鈴音は噂で聞いていたけどと感心。宗金も初めて目の当たりにするためドン引き。厘玉は相変わらず動じない鈴音に驚きはなかった。ただ、ほんの少しそわついている厘玉が、鈴音と宗金は少し気になっていた。
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