なかよし
絲難之助
TRAINING2021,01,09わんぱくな一角くんがいつも着物を汚しているので、なかよしの弓親くんは洗ってあげようかと言いました。でも一角くんがほかに着る物がないと言うので、弓親くんは仕方ないなあと言ってお気に入りの着物を貸してあげました。一角くんは弓親くんがほんのちょっと目を離した隙にその着物をズタボロにして帰ってきました。弓親くんはまったく悪びれない一角くんに怒りのかかと落としを(略)
厚紙ってほどでもない
DOODLE1 最初期の竜と勇未完。誰なんだ?という感じですが。これも竜は生えてない。竜がでかすぎてどうしても野外になってしまいますね。2~3 なかよし竜と勇前提の何か。これも誰なんだ?って感じですが。酒にツエ~推し、好き。弱い推しも好き。竜のツレの勇は竜王軍の配下にどう扱われるんでしょうね。 3
mitsu_ame
DONE買い物に出たら月が綺麗だったのでD/s本丸の小夜歌ちゃん。Dom小夜とsub歌仙。同室でなかよしだけどD/s的には歌仙さんの片思い。小夜的には手のかかる昔馴染み。
※D/sユニバース
※月の満ち欠けがダイナミクスに影響を与える設定を捏造しています。『月明か、君愛し』
月の明るい晩だ。
まるまると肥えた月は薄曇りの空の上、のっぺりとした闇の中でなお、ひときわ輝く。星々の煌めきを殺して爛々と。
そんな光を遮るために、雨戸を閉めきってしまう。そうすれば四角く閉じた部屋の灯りは、障子越しにともる廊下の常夜灯だけ。薄いうすい人工の灯りにほっとする。宵闇より恐ろしいのは、何よりさやかな月あかりだ。
そっと布団へもぐり込む。先に隣の布団へ沈んでいた気配が僅かに揺らいだ。
「おやすみなさい、歌仙」
「…………おやすみ、お小夜」
就寝の挨拶はいつもと同じで、それが何故だか寒々しい。寒々しさは独り寝の寂しさに似て、それでいて他ならぬ小夜が傍に居るのに痛烈だった。
きっと、月光があんなに豊かなのを見たせいだ。あれはどうしたって心も体も波風立たせて仕方ない。
居心地のよさを求めるように、布団を肩口まで引き上げながら寝がえりを打つ。右肩を下敷きにして横臥すると真正面に小夜の横顔が見える。ツンとした顔は静かなものだ。胸あたりの布団がわずかに上下しているだけ。もう寝入ってしまっただろうか。分からない。
(ねぇ起きている?)
聞くのなんて簡単だ。だけれど 1739