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    まこと

    NEIA_AINE

    PROGRESS完全にケツ叩きの霊能力者マコト。タカマコどこに行ったのか教えてほしい。代わりにタケルさんが死んでるけど死ぬほど出てくる。キン誕読んでも掴みきれないそんなタケルさんが大好き。掴ませろ。頼む。まだ書ききれてないけど、進捗。今6000字ぐらい。 幽霊って信じるか?ってこの導入は前にもしたことがあるかもしれないな。あのときは見えない敵におれたちは踊らされて散々な目にあった。そもそも幽霊ってのは正体見たり枯尾花、なんて言われるぐらい存在があやふやなものだ。そう簡単に幽霊が見えたらたまったものではない。結局のところ、都市伝説と同じだ。信じるか信じないかはあなた次第ってね。
     これは普段から愛と平和の池袋のために東奔西走するおれのちょっと現実離れした話。おれは昼でも夜でも池袋のために身を粉にする奉仕者なんだ。

    『次のニュースです。昨夜池袋三丁目の交差点でバイクと乗用車が絡む事故があり、バイクに乗っていた男性が怪我をしました。警察はこの事故を……………』
     「やだ。三丁目って言ったら藤岡さんのご親戚の家の近くじゃない」
     おふくろが朝のニュースを見ながらぼやく。味噌汁を片手に持っているが食べる口は、喋る方向に舵を切っており、手は完全に空中浮遊状態。おれはそれを横目に食器をシンクに落とす。朝ごはんをおふくろがさばいてくれている間に、おれは仕込んだばかりのフルーツを簡単に仕分けしつつ開店準備をしなければならないのだ。あまり悠長にテレビを 6618

    psychimma

    DOODLE過去にモブ空描写ありの信空、空の語る三大欲求などの話、書きかけの散文、R15くらい。全体的にどんよりとしています。でも続きは明るいのでは…まことくんがでてくるので…(信頼)食欲も、睡眠欲も、性欲も、生まれつきこの身のうちには存在しないようなものだった。まるで赤ん坊の時にコウノトリが運ぶ袋の中からそれだけ取り落としてしまったみたいに。
    だけど僕は知っている。人間はコウノトリが運んでくるわけでもキャベツ畑から発見されるわけではないことを。
    まあ、あんまり両親とは似てないから、生まれてすぐの記憶がなかったら血縁関係は疑ってしまっていたかもしれないけどね。
    食欲は、とりあえず。ママの作る食事を残すのは悪かったし、別になんだって嫌いなわけではないのだ。ただすこし夢中になると優先順位が低くなってしまうだけで。でも人間だって結局動力のいる機関だから、必要な分は摂っていた。
    ただべつに、時間をかけたり味を楽しむ必要性はあまり理解できなかったくらいで。
    睡眠欲は。これは僕の体質が幸いして、あまり問題にはならなかった。いわゆるショートスリーパーというやつ。とはいえもちろん全く寝なくても大丈夫というわけではないけどね。え、平均十七分?あ〜あれはちょっと平均を取られたのが開発の佳境だっただけで、普段はもう少し寝てるよ。
    だけど暇があったら眠りたい、とか、朝ベッドから出たくないと 2656