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    アイテム

    nanareeeen1

    DOODLEトマ旬でシリアスなお題のやつ

    の、導入部だけになっちゃった笑

    続くかわからないです。
    続くとしたらこのまま記憶喪失ネタで突っ走りなが今まで集めて来たアイテム的なもので記憶が戻るも、何故旬君が自分の記憶を消したのか真意が掴めないため記憶がないフリをして旬君に近づくトーマスさんとかの様子が書きたいです。

    そしてこのお題が昇華しきれていないと思うのでちゃんとしたのをちゃんと書きます。多分…。
    それが最善だと信じた「水篠っ!」
    「!? トーマスッ!」

    思えば、アレを『最善』だと思い込んだ俺が間違っていた。

    頻発するレッドゲートの対処に追われ、いくつかのゲート攻略が間に合わずよりにもよってレッドゲートのモンスターがゲート外へと出て来てしまった。
    応援を請け駆け付けるとそこには「たまたま近くに用があったから」と言うトーマスがいて、彼の好意に甘えて共闘する事になったまではよかったのだが…。

    トーマスならばと背中を任せ、影の軍団を呼び出してモンスターを片していく最中。逃げ遅れた子供に気を取られモンスターを前に隙を晒してしまった。すかさず襲い掛かってくるモンスターに、子供を庇いながらでは回避が間に合わないと判断して一撃を食らう覚悟を決めた。
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    鍵子@GS4プレイ中

    MENU前回の続きです。パーティーに一紀くんが加わりました。元の世界では後輩の彼がこの世界では一番の先輩です。ちなみにアイテムは捏造です。実際のドラクエの世界には出てこないアイテムもあります。
    目が覚めたらそこは異世界で同級生達と一緒に魔王討伐の旅をすることになりました。(2) 「一紀くん!」
     「イノリ!」
     「氷室君!」
     被ることなくそれぞれの呼び方を口にする。
     一つ年下の後輩は、学校で会うよりもずっと大人びて逞しく見えた。

     「どーも。あの…先輩方に対してとても失礼だとは思うんですけど、リョータ先輩もミノル先輩も馬鹿ですか、一体何をやってるんですか」
     空気がピリッと凍てつくような一紀くんの言葉に、二人が不快感を顕に反論する。
     なんで今日はこんなに揉め事ばっかり起こるんだろ。みんな疲れてるから?突然こんな世界に飛ばされて、モンスターが沢山出てきて、頭も混乱してるから?

     「ずいぶんなご挨拶だな、イノリ」
     「なにそれ、どーゆーツモリ?」
     「今日まで美奈子先輩を守っていただいたことは感謝します。でも無事なのが不思議なくらいです。お二人とも、見たところ、戦士に魔法使い…基本職ですよね、しかもほとんどレベルアップもしていない。今日までろくに戦いもせずのらりくらり過ごしていたって訳ですか?」
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