アルバ
karanoito
PAST仁×新 アルバイト情報誌を眺める新と口出しする仁。君の知らない夏の泥濘
「………夏休みは激戦区だからなー。貴文は塾だっけ?」
「ああ、塾と学校の夏期講習に出る。部活もあるから当面暇はないな」
「俺も部活の合宿~。どうしても融通効かなくてさー…橋本のようにはいかんわ」
「おう、部活とバイトですげー忙しーぜ!」
「お前はもう少し勉強に時間を割くべきだ。補習は免れたとはいえ……」
「貴文は真面目だな」
「オレは逢坂も大概だと思うけど。成績いいし文実委員長やってるし」
「委員長って帰宅部? なら始め時だね、もうどこか決めたの?」
「まだ」
散り散りに教室に輪を作るクラスメイトたち。ムードメーカーの橋本を中心に集まった塊の中に新もいて、何やら熱心に話している。朝から楽しそうだなと気にはなるがそれだけだ。短く挨拶を交わして、仁は窓際の席に着いた。
2051「………夏休みは激戦区だからなー。貴文は塾だっけ?」
「ああ、塾と学校の夏期講習に出る。部活もあるから当面暇はないな」
「俺も部活の合宿~。どうしても融通効かなくてさー…橋本のようにはいかんわ」
「おう、部活とバイトですげー忙しーぜ!」
「お前はもう少し勉強に時間を割くべきだ。補習は免れたとはいえ……」
「貴文は真面目だな」
「オレは逢坂も大概だと思うけど。成績いいし文実委員長やってるし」
「委員長って帰宅部? なら始め時だね、もうどこか決めたの?」
「まだ」
散り散りに教室に輪を作るクラスメイトたち。ムードメーカーの橋本を中心に集まった塊の中に新もいて、何やら熱心に話している。朝から楽しそうだなと気にはなるがそれだけだ。短く挨拶を交わして、仁は窓際の席に着いた。
kashi_r3
MEMO大学教授ラーマと大学生ビームのお話。同人誌の続編というかジェニーと一緒にビームのアルバイト先に行くお話。
リフレイン番外編ビームが友人と恋人を店に招くと聞いて、店主のペッダイヤはオープン前の仕込みに励んでいた。
聞くところによると、友人は英国からの留学生で絶世の美女。恋人は以前店に訪れた事もある、大変頼りになるハンサムな大学教授だという。
意中の相手が大学教授と聞いたときは度肝を抜いたが、息子さながらに育てたビームは今や一人前の男になり、アルバイトとしも立派に店とペッダイヤを支えているのだ。
恋人が出来たと嬉々と報告してきた時のビームの顔を思い出して、自然と木ベラを持つ手にも力が入る。
秘伝のスパイスを振り、火加減を調節して殊更丁寧にかき混ぜてから今度は別のスパイスを。
ビームを愛し、ビームが愛する者を最大限もてなしてやりたい。その一心で黙々とペッダイヤは調理を進めた。
2611聞くところによると、友人は英国からの留学生で絶世の美女。恋人は以前店に訪れた事もある、大変頼りになるハンサムな大学教授だという。
意中の相手が大学教授と聞いたときは度肝を抜いたが、息子さながらに育てたビームは今や一人前の男になり、アルバイトとしも立派に店とペッダイヤを支えているのだ。
恋人が出来たと嬉々と報告してきた時のビームの顔を思い出して、自然と木ベラを持つ手にも力が入る。
秘伝のスパイスを振り、火加減を調節して殊更丁寧にかき混ぜてから今度は別のスパイスを。
ビームを愛し、ビームが愛する者を最大限もてなしてやりたい。その一心で黙々とペッダイヤは調理を進めた。
ぽいうれさんZ
PAST勝手にシリーズ化してたものがひと段落ついたのでまとめ。加筆修正はめちゃめちゃした。描いた曲の基準は奏音69歌唱で現状買えて、かつMVのあるもの(+アルバムジャケット)のつもりです。なってるはず…。 17
Kiefer
SPOILERCoC『爛爛』アニメSS爛爛自陣アニメ化・映画化は幻想でなかったことの証の為に、名シーン(?)を抜粋して。
①ライナルト先生の名言
②コーヒーを淹れたら苦くなったティリアちゃん
③事務所に無許可で居るアルバに思うことがあるライナルト先生
④ライナルト先生の決断を、分かっていながら確認するティリアちゃん
⑤ヴェルゼ戦に際し、放った思いと言葉
⑥シアエガを逆に支配した時のライナルト 6
10co
DOODLEFB / SS「約束の言葉はまだ幼さを残して」
ゲラアルSS
あの夏のゲラートから送られた手紙を見つけるアルバスの話
なんとなくFB2前後くらいのイメージです
(横書きで読みたい方はこちらからどうぞ↓)
https://fusetter.com/tw/MboUxC96 9
Na(なと)
DOODLE効果とかDLブラシの生かし方知りたいよねって描いてて出来たるみなすのーイメージ絵!アルバムおめでとうひなげしとるみなすのーずっと待ってた私にしては珍しく切ない笑顔を描きたいとなり表情なり涙を滲ませたり 涙滲ませるとか初めて描いた 推しには笑っててほしいじゃないですか!!!
toromiso
INFOhttps://narrativ.booth.pm/Twitterで仲良くして頂いている幽霊のシロ/鳩崎 飴さんにニャートの猫山さんのコンピレーションアルバム「猫之目町壱棟」を作ってもらいました!
リンク先のBOOTHから無料でダウンロードできます。一曲一曲に猫山さんの世界観が感じられるとても素晴らしいアルバムです。是非聴いてみてください!
maitiru56
SPOILERネタバレ注意チャンピオンRED
LC感想イラスト
チャンピオンREDぉぉおおおっっっ?!
お、おぬし!!おぬしぃぃぃぃ!!!!!!
死ぬかと思った本当に口から目玉飛び出そうだった
いやもう手が止められなかった…他にも感想たくさん描いてポツポツあげていきます…こんな嬉しい事書き留めなきゃ損… 3
にし乃
CAN’T MAKEツイッターで呟いていた、大学生の五条とアイスクリームショップでアルバイトをしている夏油♀の話です。転生パロで五は記憶あり、夏♀は記憶なし。タイトルは何も思い付きませんでした。本編に入れられなかったのですが、二人は同い年です。生まれ変わっても五夏には絶対同級生でいて欲しい!という私の願望が詰まっております。
毎度のことながら妄想と捏造しかないので、何でも楽しんで下さる方のみどうぞ!
毎日アイス食べてて太らないのずるくないかい「あれは手が滑ってコマンドを間違えただけで……。」
「言い訳は見苦しいぞ、傑。」
とある春の日の夜、夏油と五条は並んで夜食の調達に向かっていた。
少し前まで彼らは夏油の部屋で格闘ゲームに勤しんでおり、その勝負に負けた夏油はある罰ゲームを課せられていた。勝者となった五条は、悔しそうな顔をしている敗者を見てニマニマ愉快そうに笑っている。
二人の目的地は全国にチェーン展開をしている有名なハンバーガーショップで、罰ゲームの内容は敗者が勝者に何でも奢ってあげること。それともう一つ、注文時にレジカウンターで『あることを言うこと』であった。それが憂鬱で、夏油は大きな溜め息を吐いた。
「誰がこんな最低な罰ゲームを考えたんだ。」
6316「言い訳は見苦しいぞ、傑。」
とある春の日の夜、夏油と五条は並んで夜食の調達に向かっていた。
少し前まで彼らは夏油の部屋で格闘ゲームに勤しんでおり、その勝負に負けた夏油はある罰ゲームを課せられていた。勝者となった五条は、悔しそうな顔をしている敗者を見てニマニマ愉快そうに笑っている。
二人の目的地は全国にチェーン展開をしている有名なハンバーガーショップで、罰ゲームの内容は敗者が勝者に何でも奢ってあげること。それともう一つ、注文時にレジカウンターで『あることを言うこと』であった。それが憂鬱で、夏油は大きな溜め息を吐いた。
「誰がこんな最低な罰ゲームを考えたんだ。」
amgoenir
DOODLE転生ロスモです。黒服アルバイターのローくんと既婚者スモやんです。くっつきません。カサブランカのオマージュです。あの映画やばい。見たことの無い方がいればぜひ見てみてください。アマプラで配信してます。吹き替え版がオススメです。
地の文を2〜3割ほどaiに任せています。忌避感のある方は読まないでください。
使用したツール→CHAT GPT、のべりすとai 5959
syuca_lal
DONE■ 松アキまんが「アキラクンのアルバイト」長らく漫画の更新が滞って申し訳ないです、前回の試着室の続きです。
前回同様ギャルのアキラクンと、哀れなモブが出てきます。
前回の描き方だと色の多さから時間がかかりすぎるので、今回使う色を2色に抑えました😓
くまだ
DONE桜の木の下にあるバス停で、新生活を控えたモくんと、そのモくんを見送りに来た師匠が、バスを待つ話。桜の下のバス停でさっと吹いた春風が、桜吹雪を巻き起こした。
「ああ…………綺麗だな」
そう言った師匠の声はいつも通り淡々としていて、けれど瞳だけが寂しげだった。
バス停にいるのは僕と師匠の二人きりで、僕の乗るバスは、あと五分足らずで到着する筈だ。
残りの数分の間に、伝えたいことが沢山あった。でも、何から言葉にすればいいのかわからなかった。僕よりもよほど話すのが上手い師匠も、こんな時に限って、バス停近くに植っている立派な桜を見上げるばかりで。
師匠の肩の上に桜の花が、花弁を散らすことなく、そのままポトリと落ちた。
「師匠、肩に桜が」
「ん?」
師匠は肩に手をやって桜を摘み上げると、ふっと笑った。
「盗蜜だな」
「なんですかそれ?」
「スズメが桜の蜜を吸うために、桜を付け根ごと食いちぎっちまうんだよ。だから、花がそのまま落っこちてくる」
896「ああ…………綺麗だな」
そう言った師匠の声はいつも通り淡々としていて、けれど瞳だけが寂しげだった。
バス停にいるのは僕と師匠の二人きりで、僕の乗るバスは、あと五分足らずで到着する筈だ。
残りの数分の間に、伝えたいことが沢山あった。でも、何から言葉にすればいいのかわからなかった。僕よりもよほど話すのが上手い師匠も、こんな時に限って、バス停近くに植っている立派な桜を見上げるばかりで。
師匠の肩の上に桜の花が、花弁を散らすことなく、そのままポトリと落ちた。
「師匠、肩に桜が」
「ん?」
師匠は肩に手をやって桜を摘み上げると、ふっと笑った。
「盗蜜だな」
「なんですかそれ?」
「スズメが桜の蜜を吸うために、桜を付け根ごと食いちぎっちまうんだよ。だから、花がそのまま落っこちてくる」