アンチエイジング
文十鳥
DOODLEアンチエイジングで描いた赤嶋の幼少期――!大体12~13くらいだと思います。流石にズボン脱げ落ちたら全年齢じゃなくなっちゃうので抑えたよ、この時代の赤嶋は可愛げが……なくって………一枚目のディスプレイは千世さんより!感謝ーー!! 2
kkringo0413
DONEアンチエイジングされてしまった氷笑卿と、それを目の当たりにした弟子の話。ぼやぼやした話が、突然始まって突然終わります。
ALL捏造。なんでも許せる人向け。
「タルタロスの瞳」
「ああ、ドラルク。お父様だよ! そっちは大丈夫──え? なんのことだって? 急に吸血鬼ご都合主義展開とやらが現れて、そこらかしこの人たちを若返らせてしまったんだが──その様子だと、お前には影響がなかったようだね。さすが我が息子! おかげでお父様の腰は絶好調だが、シンヨコハマは大混乱だよ。おれの新しいスマホをショップに取りに行ったノースも帰ってこないし──うん? あれ? もしもし? も、もしもし? ドラルク?」
天と地を結んだ距離よりも、なお遠く。冥府よりも深く、なお深く。海神が護る青銅の門を超え、九つの昼と、九つの夜を経てたどり着くそこは、永劫の深淵。逃れえぬ牢獄。
その色はきっと、鳩の血の色によく似ているのだ。
4342「ああ、ドラルク。お父様だよ! そっちは大丈夫──え? なんのことだって? 急に吸血鬼ご都合主義展開とやらが現れて、そこらかしこの人たちを若返らせてしまったんだが──その様子だと、お前には影響がなかったようだね。さすが我が息子! おかげでお父様の腰は絶好調だが、シンヨコハマは大混乱だよ。おれの新しいスマホをショップに取りに行ったノースも帰ってこないし──うん? あれ? もしもし? も、もしもし? ドラルク?」
天と地を結んだ距離よりも、なお遠く。冥府よりも深く、なお深く。海神が護る青銅の門を超え、九つの昼と、九つの夜を経てたどり着くそこは、永劫の深淵。逃れえぬ牢獄。
その色はきっと、鳩の血の色によく似ているのだ。
torokerukaree
TRAININGアンチエイジング回予告でおショタに滾ったのと、オメガバいっかい書いてみたいので、練習で書いてみました。オメガバヒヨロナでヒートエチチチチのところだけです。文章のエチチチ苦手で……、書けないんですわ……。
オメガバ!ヒヨ×(おショタ)ロナ!!前回までのあらすじ!
αヒヨシ(17歳)、Ωヒデオ(9歳)!
仲良し兄弟1Kアパート二人暮らし!!
ところがヒデオのΩの二次性徴初ヒートがメチャメチャ早く来ちゃった!!
色々あったけどαのヒヨシは弟Ωヒデオを番にして、子ども作るコトになっちゃった!!
※
薄いアパートの壁の向こう側からは、子どもたちの笑い声が聞こえてきていた。
ちょうど小学校が終わり、子どもたちの下校時間なのだろう。
――ヒデオと同じ年の頃の子どもだ。本当ならヒデオもそこに交じって、
一緒に帰り道を友達と走り回って笑っていたのかもしれない。
――とはいえ。
当のヒデオは、カーテンを引いた薄暗い部屋の中で、むせ返るような性のにおいの中、
薄い布団の上――に、ヒヨシの洋服や下着をしっちゃかめっちゃかに敷き詰めた、ヒデオお手製の『巣』に横たわり、体を震わせているのだけれど。
6170αヒヨシ(17歳)、Ωヒデオ(9歳)!
仲良し兄弟1Kアパート二人暮らし!!
ところがヒデオのΩの二次性徴初ヒートがメチャメチャ早く来ちゃった!!
色々あったけどαのヒヨシは弟Ωヒデオを番にして、子ども作るコトになっちゃった!!
※
薄いアパートの壁の向こう側からは、子どもたちの笑い声が聞こえてきていた。
ちょうど小学校が終わり、子どもたちの下校時間なのだろう。
――ヒデオと同じ年の頃の子どもだ。本当ならヒデオもそこに交じって、
一緒に帰り道を友達と走り回って笑っていたのかもしれない。
――とはいえ。
当のヒデオは、カーテンを引いた薄暗い部屋の中で、むせ返るような性のにおいの中、
薄い布団の上――に、ヒヨシの洋服や下着をしっちゃかめっちゃかに敷き詰めた、ヒデオお手製の『巣』に横たわり、体を震わせているのだけれど。
kotobuki_enst
DONEジとあんと茨の人魚っぽい何か。アンソロに入らなかった作品です。年下組のアンチエイジングの話。女神の加護 顎先を指でなぞる。ちりりとした嫌な感触。ふと脳裏に浮かんだのはかつてアイドルだった男が無様に生やした無精髭だった。
「……『プロデューサー』さんは、オレのセールスポイントってどこだと思いますか?」
そう尋ねるとあんずさんは瞳をぱちくりと瞬かせて、丁度口に入れようとしていたぶりの照り焼きを持ち上げた箸をぴたりと止めて、でも結局そのまま口にした。その口の中が空になるのを、その様子をじっと見つめながら待つ。
あんずさんはいつもゆっくりと食事をとる。当然このときも十二分に咀嚼した上で飲み込んだので、なんだか焦らされているような心地になった。
「……いっぱい、あると思うけれど。まずは当たり前だけど格好いいところ」
4234「……『プロデューサー』さんは、オレのセールスポイントってどこだと思いますか?」
そう尋ねるとあんずさんは瞳をぱちくりと瞬かせて、丁度口に入れようとしていたぶりの照り焼きを持ち上げた箸をぴたりと止めて、でも結局そのまま口にした。その口の中が空になるのを、その様子をじっと見つめながら待つ。
あんずさんはいつもゆっくりと食事をとる。当然このときも十二分に咀嚼した上で飲み込んだので、なんだか焦らされているような心地になった。
「……いっぱい、あると思うけれど。まずは当たり前だけど格好いいところ」