オリジン
awa_u_koi
DOODLEオリジン:葛城はづき(母死亡、父に愛された、親友がいる)企画2:壱ノ瀬はづき(母生存、父に憎まれた、親友がいない)
創作:小野寺はづき(母生存、父に愛された、親友がいる)※一番人間
ごだ:ハヅキ・オルブライト(母死亡、父に憎まれた、親友がいない)※一番高次元
mameko_noya
DOODLEワンクッション代わりにこの間の雑コラ・オリジンマナ分け後のトスの羽の色が変わったらいいなっていうラフ(ユアクラ?)・女装ユアンメイド没絵ラフ。デッキブラシぶん回してほしい 3
matsuge_ma
DONE聖イグニス女学院は女学院だが女学院ではない。オリジンとイグニス
聖イグニス女学院「ライトニングが最近おかしい」
不満げにそう囁いたのはウィンディである。
あたりには誰もいないし、聞かれたくないのなら外部からの干渉を遮断すれば済むことなのだ。しかしまるで内緒話をするように声を潜めて言うものだから、お前も大概人間から影響を受けているではないかとAiは可笑しく思った。
「そうか?特段変わったとは思っていなかったが」
隣の不霊夢が怪訝そうに首を傾げる。Aiも倣って近頃のライトニングの様子を思い返してみたが、特別変化があるようには思えなかった。もっとも、ライトニングとAiたちは四六時中一緒に過ごしているわけではないから、ほんの少しばかり違和感があったところで気づくことは難しいかもしれない。
Aiと不霊夢がオリジンと頻繁に接触するようになってからというもの、人間を毛嫌いするライトニングはもっぱらウィンディとばかり連んでいるのだ。それでも数少ない仲間、ほとんど身内と言ってもいい存在であることは間違いないので、なかなかに絶妙な距離感で過ごしている今日この頃である。
12793不満げにそう囁いたのはウィンディである。
あたりには誰もいないし、聞かれたくないのなら外部からの干渉を遮断すれば済むことなのだ。しかしまるで内緒話をするように声を潜めて言うものだから、お前も大概人間から影響を受けているではないかとAiは可笑しく思った。
「そうか?特段変わったとは思っていなかったが」
隣の不霊夢が怪訝そうに首を傾げる。Aiも倣って近頃のライトニングの様子を思い返してみたが、特別変化があるようには思えなかった。もっとも、ライトニングとAiたちは四六時中一緒に過ごしているわけではないから、ほんの少しばかり違和感があったところで気づくことは難しいかもしれない。
Aiと不霊夢がオリジンと頻繁に接触するようになってからというもの、人間を毛嫌いするライトニングはもっぱらウィンディとばかり連んでいるのだ。それでも数少ない仲間、ほとんど身内と言ってもいい存在であることは間違いないので、なかなかに絶妙な距離感で過ごしている今日この頃である。
くうと
PROGRESS・衛涼の友人の作品を、許可を得て涼衛の人間がアレンジして書いたのでリバ表記です・オリジン世界観の設定は妄想捏造強めです、ご注意下さい
・キャラ名はそのままだと読みにくいので、そのまま漢字名表記+ドル次元での呼称にしています
オリジンの涼衛涼 まもる、と。遠くから、名前を呼ぶ声が聞こえる。
「……衛。起きて」
その、覚えのある声に引っ張られるみたいに、衛が瞼を開けると、ざわり、と。鮮やかな緑の葉の揺れるさまが目にうつった。――そうか、あの樹の近くでひとやすみをしていたんだっけ、と。衛は横になったまま、ぼんやりとした意識の中で、現状を認識しようとしたけれど。湿った土と、その土から伸びているのだろう草の匂いの濃さが、ひとつの判断を遠ざけていく。これは、オリジンにはないものだ。衛たちを生み出した世界樹の周りにも、もちろん自然は存在している。だが、それらはもう少しよそよそしくて、ここまで強い命のかおりは感じ取れないものだ。
(じゃあ、ここはどこだっけ……?)
4202「……衛。起きて」
その、覚えのある声に引っ張られるみたいに、衛が瞼を開けると、ざわり、と。鮮やかな緑の葉の揺れるさまが目にうつった。――そうか、あの樹の近くでひとやすみをしていたんだっけ、と。衛は横になったまま、ぼんやりとした意識の中で、現状を認識しようとしたけれど。湿った土と、その土から伸びているのだろう草の匂いの濃さが、ひとつの判断を遠ざけていく。これは、オリジンにはないものだ。衛たちを生み出した世界樹の周りにも、もちろん自然は存在している。だが、それらはもう少しよそよそしくて、ここまで強い命のかおりは感じ取れないものだ。
(じゃあ、ここはどこだっけ……?)
Pero_Lollipop
MEMO「ラピス・オリジン」「ラピス・オリジン」【第1話 宇宙】
イオ:よっし 任務完了…と さすが俺 余裕だったな 特に今日は最高の伸びが…
ロア:次の星に急ぐぞ イオ
イオ:はいはい わかりましたよ ロア お前はもうちょっと 余韻というものをだな…
MZD:[マイクテス マイクテース! よーっす! イオロア聞こえるかー?]
イオ:あれ 神?
MZD:[任務中悪いんだが ちょっくら頼まれてくれっか?]
ロア:なんなりと 一応は 神に仕える天使ですから
イオ:なんすか なんでもやるっすよ!
MZD:[どうやら ラピストリアに動きがあったみたいでな]
【第2話 ホワイトランド】
ヘンリー:うむむむ…ここホワイトランドでも ポップ君が減っている気はしていたのだ…
ポエット:う~ん ポエットは よくわかんないや… でも ラピストリアは行ってみたいな~
1859イオ:よっし 任務完了…と さすが俺 余裕だったな 特に今日は最高の伸びが…
ロア:次の星に急ぐぞ イオ
イオ:はいはい わかりましたよ ロア お前はもうちょっと 余韻というものをだな…
MZD:[マイクテス マイクテース! よーっす! イオロア聞こえるかー?]
イオ:あれ 神?
MZD:[任務中悪いんだが ちょっくら頼まれてくれっか?]
ロア:なんなりと 一応は 神に仕える天使ですから
イオ:なんすか なんでもやるっすよ!
MZD:[どうやら ラピストリアに動きがあったみたいでな]
【第2話 ホワイトランド】
ヘンリー:うむむむ…ここホワイトランドでも ポップ君が減っている気はしていたのだ…
ポエット:う~ん ポエットは よくわかんないや… でも ラピストリアは行ってみたいな~
msyesterday_029
MOURNING匋依になる匋の猫結成までのオリジン を、2020年10月に書こうと試みたのち放置し、もう何もかも違うのでたぶん使い道がないそれから 西門の体は死のうとしてる。
左手をやたら気にしてると思った。最初はそれだけだった。俺の作った飯を食いながら、妙に落ち着きのない視線が指を見てた。
「どうかしたか」
痩せたのは痩せてた。あれ以来。そんなのは正直当たり前だろう。連れ合いが死んでやつれないような性格じゃ、西門は当然ない、だから大して気にしてなかった。俺の飯を毎日食って律儀に「いつもありがとう、おいしいよ」って笑うこいつが、飯を食えてるこいつが、だって、指まで痩せるわけねえだろ。
「いや」
西門がごまかすように笑ってみせるのを見て、まさかと思って左手をとった。薬指のぬるいシルバーリングに触れた。触れただけでわかった。それだけで少し回ったからだ。嘘だろ。掴もうなんて力でもないまま手を引いた。リングは何の抵抗もなくスルッと抜けて俺の手の中に収まった。
2751左手をやたら気にしてると思った。最初はそれだけだった。俺の作った飯を食いながら、妙に落ち着きのない視線が指を見てた。
「どうかしたか」
痩せたのは痩せてた。あれ以来。そんなのは正直当たり前だろう。連れ合いが死んでやつれないような性格じゃ、西門は当然ない、だから大して気にしてなかった。俺の飯を毎日食って律儀に「いつもありがとう、おいしいよ」って笑うこいつが、飯を食えてるこいつが、だって、指まで痩せるわけねえだろ。
「いや」
西門がごまかすように笑ってみせるのを見て、まさかと思って左手をとった。薬指のぬるいシルバーリングに触れた。触れただけでわかった。それだけで少し回ったからだ。嘘だろ。掴もうなんて力でもないまま手を引いた。リングは何の抵抗もなくスルッと抜けて俺の手の中に収まった。