オロ
あのアレ
DOODLEノグチデザインさん(https://x.com/n_seitan/status/1878277406781505641)の配色アイデアをお借りして描いたオロルン。目の色カラパレ外から持ってくるのさすがに邪道かしら…と悩みながら…egwk7_
DOODLE前世記憶あり/隊長に思い出して欲しくないオロvs記憶なし/運命的に関わってしまう隊のカピオロ現パロ②
ⅱ
太陽の眩しい光が少しも差し込んで来ない、黒にどっぷり浸かった真夜中。其処に紛れる様に張られた天幕は本来なら受け入れないであろう人を受け入れていた。
星が綺麗だと思った。
ナタの地域では見られない素材で作られた青い天幕、その中には移動式の簡素な寝床が置かれているだけ。最も、地面に敷いただけのそれでは少年は寝付けなかった。元々の生活習慣の問題もあるかもしれないが。彼は何もする様子もなく、大人しく座っていた。
彼はじっと星を見ていた。天幕はぴったりと隙間なく閉じられ、室内の灯りも全て消えているのに光を見ていた。まるで生き物の様に動く気配がない青年。だが、彼の蝙蝠の耳だけはずっとゆっくりと動く。何かを探す様に、何かに引き付けられるように、彼は微かに何かの足音を捕らえていた。
2731太陽の眩しい光が少しも差し込んで来ない、黒にどっぷり浸かった真夜中。其処に紛れる様に張られた天幕は本来なら受け入れないであろう人を受け入れていた。
星が綺麗だと思った。
ナタの地域では見られない素材で作られた青い天幕、その中には移動式の簡素な寝床が置かれているだけ。最も、地面に敷いただけのそれでは少年は寝付けなかった。元々の生活習慣の問題もあるかもしれないが。彼は何もする様子もなく、大人しく座っていた。
彼はじっと星を見ていた。天幕はぴったりと隙間なく閉じられ、室内の灯りも全て消えているのに光を見ていた。まるで生き物の様に動く気配がない青年。だが、彼の蝙蝠の耳だけはずっとゆっくりと動く。何かを探す様に、何かに引き付けられるように、彼は微かに何かの足音を捕らえていた。
itora_1102
PROGRESSカピオロ小説の進捗 これめちゃ長くなるなと気づいた※拙作『那由多の先の為のプロローグ』の続き
※ワット世界がベースの現代(分岐した世界線的な)
貴方と共に星空を(仮)そこには、孤独があった。
深い深い絶望があった。恐怖が足を縫い止めた。落胆が胸を叩き、自身への失望が臓腑を喰い破った。
そこには、祈りがあった。
燦々と灯る希望があった。勇気が背中を押した。渇望が胸を締め付け、未来への羨望が体を繋ぎ止めた。
───どうしてそこまでするんだ?
『自分』への純粋な疑問だった。
───どうしてそこまでするの?
『自分』への心配の声だった。
『自分』はただ、愛おしそうに、恋しそうに微笑んでいた。
───ごめんなさい。でも、譲れないんだ。
そうして辿り着いた終点で、世界に融けていく自身の体を見た。でも、その時胸を占めたのは恐怖より───
「……また変な夢か……」
蝙蝠の耳を持つ青年は目を覚ました。携帯のアラーム音は規則的に鳴り響いている。それを止めてから表示されている時間を確認し、青年───オロルンは思わず頭を抱えた。
7907深い深い絶望があった。恐怖が足を縫い止めた。落胆が胸を叩き、自身への失望が臓腑を喰い破った。
そこには、祈りがあった。
燦々と灯る希望があった。勇気が背中を押した。渇望が胸を締め付け、未来への羨望が体を繋ぎ止めた。
───どうしてそこまでするんだ?
『自分』への純粋な疑問だった。
───どうしてそこまでするの?
『自分』への心配の声だった。
『自分』はただ、愛おしそうに、恋しそうに微笑んでいた。
───ごめんなさい。でも、譲れないんだ。
そうして辿り着いた終点で、世界に融けていく自身の体を見た。でも、その時胸を占めたのは恐怖より───
「……また変な夢か……」
蝙蝠の耳を持つ青年は目を覚ました。携帯のアラーム音は規則的に鳴り響いている。それを止めてから表示されている時間を確認し、青年───オロルンは思わず頭を抱えた。
wsw_boti
MEMOCoC6【光芒】シナリオ作:上野ぽち様
KP:さわちゃん
PL:ひい子さん
かな子さん
むきぱんさん
びふまるさん
にゅーさん
静テロととあしの継続で遊んでもらいました!!
KPは親KPでも同卓PLでもありません!!え?!じゃあ誰!?!?!(知らん……)
✦︎︎卓報告用の画像に素敵なシナリオロゴを使用させていただきました! 2
kisasik
DOODLEver5.3前提の一風変わったカピオロです。ざっくりいうと、色々あったけど🧊がいくとみ竜の幼体に意識を移してオロくんの相棒となって世界を旅するぜ!の世界観です。その導入をざっと書いたものです。
いくとみ🧊の名前も捏造しています。全てが捏造ですのでご注意ください。
地の文を三人称にするかカピさんの一人称にするかとか、推敲した上でオンリーに出せたらいいなと思っています(大丈夫かこれ) 2925
re_i_tou
INFOCoC「爛爛」 作:つきのわむく様KP:冷凍
PC/PL:
HO1 Franz・Vogel / つきみ
HO2 Mily・Diva / さとね
(敬称略)
▶︎エンドE 両生還
2024.12.28に終えてました…!年、越しちゃった…(おろかもの)
ずっと穏やかで暖かい2人でした… 君たちのこと大好きだよ~!!!来てくれてありがとう 会えて嬉しかった!!またね!!また遊ぼうね!!
TRPGmikantyan
MEMO2025/1/3CoC6『実録!!ムーンビーストころがし祭』
KPC/KP
宮負 絢來/マサヨシさん
PC/PL
九十九 霞/夕間暮ユウさん
皇瑞 ななみ/ふらさん
小町 独汰/朱生さん
MARICO/スナック葵さん
宮西 桜/くーやさん
勝賀瀬 悠煌/おろしたみかん
新年一発目に回して頂きましたーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!楽しかったな…かわいいむちむちムンビ達……
watal_lll
MOURNINGカピオロWebオンリーに出そうかと思っていた妊娠可能設定鬱版を5.3受けて書きたいとこだけ書くスタイルに変更した供養。支部の煙焔軸だけどこれだけでも読める仕様。カピオロ脳による個人的オロルン解釈のため注意。 2765watal_lll
SPOILER5.3終わって気持ち整理するのに時間かかったけど、ようやくまとまったのでとりとめのない感想と今後についてを投げておく。カピオロ脳のご都合解釈とネタバレ要注意。 2873egwk7_
DOODLE5.3バレを大いに含みます。現パロ。
前世記憶ありオロルンと記憶なし隊長の出会い編。
言い換えれば、前世を思い出させないように願うオロvsそんなオロに運命的に関わる隊
になる予定!
pass→ok 4699
ざおにく
DONEXやpixivなどに上げていた、でかつ漫画まとめ本のサンプルです。全部42巻描きおろし前の内容の作品となっています。
2025年1月12日インテで頒布予定。
2025年1月3日
画像追加しました! 28
watal_lll
DONE短文で恐縮ですが🌊📦でいただいたお題「何らかの影響で隊長の魂を感知出来なくなってしまったオロのカピオロ」を書き納めで書かせていただきました~!今年は後半急にカピオロに転げ落ちて楽しかった!けど震えに震えた年であった。皆様よいお年をお過ごしください🙇♂️カピオロ書き納め恋も何も始まってないカピオロで地脈異常か何かで隊長の魂の気配だけ感じ取れなくなったオロルンの話。
「おっ、見ろよあれ隊長じゃないか?おーい」
旅人に誘われ秘境に行った帰り、聖火競技場付近で隊長を見かけてパイモンが手を振った。
「競技場近くにいるなんて珍しいな。何かあったのか?」
「炎神と話を詰めなければならない件があってな」
こちらから近付いていくと、隊長は足を止めて答えてくれる。
「隊長……?」
だがその気配がいつもと違う。首を傾げてみたが、むしろ周りのみんなが不思議そうにしている。
「オロルン?どうしたんだ?」
「みんな、何も感じないのか」
「どうした」
隊長が心配そうに見下ろしてくる。この距離にいれば感じていた彼の魂の真っ直ぐさや心地良いずっしりとした重さが感じられない。思わずぎゅっと正面から抱き付いて、胸に耳をつけてみる。
1888「おっ、見ろよあれ隊長じゃないか?おーい」
旅人に誘われ秘境に行った帰り、聖火競技場付近で隊長を見かけてパイモンが手を振った。
「競技場近くにいるなんて珍しいな。何かあったのか?」
「炎神と話を詰めなければならない件があってな」
こちらから近付いていくと、隊長は足を止めて答えてくれる。
「隊長……?」
だがその気配がいつもと違う。首を傾げてみたが、むしろ周りのみんなが不思議そうにしている。
「オロルン?どうしたんだ?」
「みんな、何も感じないのか」
「どうした」
隊長が心配そうに見下ろしてくる。この距離にいれば感じていた彼の魂の真っ直ぐさや心地良いずっしりとした重さが感じられない。思わずぎゅっと正面から抱き付いて、胸に耳をつけてみる。
にくミート
DONE夏のWebオンリーで発行した「僕らのはちゃめちゃRhapsody」に集録したお話です。●夏五+ふわちみたぴ漫画描きおろし(2P)
●あみこさんとの合同漫画「私と君とプラザと駄菓子」(7P)
パス→お品書きに記載しています。 9
watal_lll
DOODLEオロルン妊娠可能設定で5.3怖すぎて鬱展開で書き始めたのだが、幸せなのは今しか書けない可能性ある!と書きたいとこだけ書いた代物。光焔万象一切幸を成す支部にあげた「煙焔~」の後日談の扱いだが、これ単体でも問題なく見れる仕様。なんやかんやあって隊長不死克服したし色々円満に解決したご都合設定。カピオロ頼むから幸せになれ。
その日は朝から隊長が部隊のみんなを集めた。
「ようやく落ち着いてきたと思ったけど、何かあったのか?」
「オロルンがいるのも珍しいな」
アビスの騒動も収まってみんな緊張が解れているのか、ぽそぽそと小さなさざめきが聞こえる。僕は隊長と一緒に一段高いところにいて、何人かの隊員が手を振ってくれたので振り返す。
「それいいな」
「俺も俺も」
それが連鎖して全員が手を振るのではというところで隊長が咳払いをした。途端に姿勢が正され静かになる。隊長からの連絡事項がいくつか述べられるが、みんなが集まるような内容だったか?と疑問符を浮かべているのがここからだとよくわかっておもしろい。
2813その日は朝から隊長が部隊のみんなを集めた。
「ようやく落ち着いてきたと思ったけど、何かあったのか?」
「オロルンがいるのも珍しいな」
アビスの騒動も収まってみんな緊張が解れているのか、ぽそぽそと小さなさざめきが聞こえる。僕は隊長と一緒に一段高いところにいて、何人かの隊員が手を振ってくれたので振り返す。
「それいいな」
「俺も俺も」
それが連鎖して全員が手を振るのではというところで隊長が咳払いをした。途端に姿勢が正され静かになる。隊長からの連絡事項がいくつか述べられるが、みんなが集まるような内容だったか?と疑問符を浮かべているのがここからだとよくわかっておもしろい。