ガイ
last_of_QED
MOURNING世の中に執事閣下 フェンヴァル ディスガイアの二次創作が増えて欲しい。できればえっちなやつが増えて欲しい。よろしくお願いします。【それは躾か嗜みか】この飢えはなんだ、渇きはなんだ。
どんな魔神を倒しても、どんな報酬を手にしても、何かが足りない。長らくそんな風に感じてきた。
傭兵として魔界全土を彷徨ったのは、この途方も無い飢餓感を埋めてくれる何かを無意識に捜し求めていたためかもしれないと、今となっては思う。
そんな記憶の残滓を振り払って、柔い肉に歯を立てる。食い千切って胃に収めることはなくとも、不思議と腹が膨れて行く。飲み込んだ訳でもないのに、聞こえる水音がこの喉を潤して行く。
あの頃とは違う、確かに満たされて行く感覚にこれは現実だろうかと重い瞼を上げる。そこには俺に組み敷かれるあられもない姿の主人がいて、何処か安堵する。ああ、これは夢泡沫ではなかったと、その存在を確かめるように重ねた手を強く結んだ。
「も……駄目だフェンリッヒ、おかしく、なる……」
「ええ、おかしくなってください、閣下」
甘く囁く低音に、ビクンと跳ねて主人は精を吐き出した。肩で息をするその人の唇は乾いている。乾きを舌で舐めてやり、そのまま噛み付くように唇を重ねた。
吐精したばかりの下半身に再び指を這わせると、ただそれだけで熱っぽ 4007
すぐり
DONE #リプ来たキャラに自分の私服を着せるだいぶ遅くなりましたが描きました!
原神バーバラ、ガイア、蛍、魈に着せました~!
描いてから気づいたんだけど私の私服茶色いな!?
リプしてくれた方ありがとうございました!! 2
ネコヌシ きRIN
DOODLEディスガイア2ポータブルのおはなし。「ママ寝る前にゲームって眠れなくなるんじゃないの?」
と子にいわれますが、逆に不安感で寝れない自分には眠れます。
音はミュートで光るシーンは目に入らないよう角度調整してるけどな。
RShihas
DONEΣSigma (Alpha) Albedo x Ω Kaeya*Sigma : Equal or higher status than Alpha, but don’t give a mind about social hierarchies.
I’m so brainrot right now. Please feed me back some AlbeKae...
last_of_QED
DONEしがない愛マニアである私が原作の奥に想い描いた、ディスガイア4、風祭フーカと父親の話です。銀の弾は怪物を殺せるか?【銀の弾など必要ない】白衣が揺れる。頭をかいてデスクに向かうそのくたびれた男に私は恐る恐る声を掛ける。
「パパ、お家なのにお仕事?」
男はこちらを振り返りもしない。研究で忙しいのだろうか。それとも、私の声が届いていないのだろうか。
父親の丸まった背中をじっと見つめる。十数秒後、その背がこわごわと伸び、首だけがわずかにこちらを向く。
「すまん、何か言ったか?」
この人はいつもそうだ。母が亡くなってから研究、研究、研究……。母が生きていた頃の記憶はあまりないから、最初からこんな感じだったのかもしれないけれど。それでも幼い娘の呼び掛けにきちんと応じないなんて、やはり父親としてどうかしている。
「別に……」
明らかに不満げな私の声に、ようやく彼は腰を上げた。
「いつもすまんな。仕事が大詰めなんだ」
パパのお仕事はいつも大詰めじゃない、そう言いたいのをぐっと堪え、代わりに別の問いを投げかける。
「いつになったらフーカと遊んでくれる?」
ハハハ、と眉を下げて笑う父は少し疲れているように見えた。すまんなあ、と小さく呟き床に胡座をかく。すまん、それがこの人の口癖だった。よう 3321
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DOODLE海灯祭デートする謎時空のハッピーディルガイらくがき漫画です。ガイアさんは慣れないりーゆえの酒を飲み過ぎて悪酔いしてほしいしディルックさんは一番グレード高い宿を確保してほしいなと思います。 4last_of_QED
DONEディスガイア4で悪魔一行が祈りに対して抵抗感を露わにしたのが好きでした。そんな彼らがもし次に祈るとしたら?を煮詰めた書き散らしです。【地獄の祈り子たち】人間界には祈る習慣があるという。どうしようもない時、どうすれば良いか分からぬ時。人は祈り、神に助けを乞うそうだ。実に愚かしいことだと思う。頭を垂れれば、手を伸ばせば、きっと苦しみから助け出してくれる、そんな甘い考えが人間共にはお似合いだ。
此処は、魔界。魔神や邪神はいても救いの手を差し伸べる神はいない。そもそも祈る等という行為が悪魔には馴染まない。この暗く澱んだ場所で信じられるのは自分自身だけだと、長らくそう思ってきた。
「お前には祈りと願いの違いが分かるか?」
魔界全土でも最も過酷な環境を指す場所、地獄──罪を犯した人間たちがプリニーとして生まれ変わり、その罪を濯ぐために堕とされる地の底。魔の者すら好んで近付くことはないこのどん底で、吸血鬼は気まぐれに問うた。
「お言葉ですが、閣下、突然いかがされましたか」
また始まってしまった。そう思った。かすかに胃痛の予感がし、憂う。
我が主人、ヴァルバトーゼ閣下は悪魔らしからぬ発言で事あるごとに俺を驚かせてきた。思えば、信頼、絆、仲間……悪魔の常識を逸した言葉の数々をこの人は進んで発してきたものだ。 5897