キヨ
3150_lucky
MAIKINGなんかミキヨシいつかクラさん置いて死んでしまうん…ウワァァァァァイヤダァァァ!!!って情緒が不安定になりすぎて書いたしクラさんが流暢に日本語喋るしミキクラ成立してるしクラさんは三木さんのことをカナエって呼んでるのでなんでも許せる人だけがぼんやり見て欲しいし見なくても大丈夫だし続くリビングデッド新横桜が散りかけている。クラージィはぼんやりと、明かり取りの窓から空を見上げた。雲に霞む月を朧月と呼ぶのだと、教えてくれたのも彼の人だった。
持ち帰った菊の花を見て、ノースディンが物言いたげな視線を寄越す。けれどもついに何も言わなかった。何年経っても心配性なことだと思いながら、足下で気遣うようにクラージィを見上げてにゃあんと鳴くノースディンの使い魔の頭を撫でる。
週に数日はこの屋敷で過ごすようになった。恋人を失った慟哭を見ていられなかったのだろうノースディンが、生存確認だと言わんばかりに週に数度は訪れるようになり、あまりの頻度に申し訳がなくこちらからも訪れるようになってはや五年。
「一年とは早いものだ」
「……百年とて瞬く間だ」
4526持ち帰った菊の花を見て、ノースディンが物言いたげな視線を寄越す。けれどもついに何も言わなかった。何年経っても心配性なことだと思いながら、足下で気遣うようにクラージィを見上げてにゃあんと鳴くノースディンの使い魔の頭を撫でる。
週に数日はこの屋敷で過ごすようになった。恋人を失った慟哭を見ていられなかったのだろうノースディンが、生存確認だと言わんばかりに週に数度は訪れるようになり、あまりの頻度に申し訳がなくこちらからも訪れるようになってはや五年。
「一年とは早いものだ」
「……百年とて瞬く間だ」
yurine_yrym
PROGRESS勇者槍×転生魔王弓12月の新刊(暫定)となる予定の、社畜だったけど転生して魔王になった弓が、勇者槍のち○ぽに負けちゃいました♡ってお話の導入部分です。
我ながらあらすじが酷い。
1月9日に進捗あげたときよりは若干進んでいました😊 7
Den00denden00
DOODLE綾人。体はごつく。ごつく。描き慣れたいねぇ。制服着てると、劇的に着痩せして、脱いだらゴツいって言うのがいいのよ。羊のような毛に耳はヤギって言う自分の好みぶっ込んだ。ハーフか?キメラなんか?キメラはあんま響きよくないねぇ。あめお
PASTさにわとの交換日記(みかきよ)毎週読まされる俺の身にもなれ『夕餉のカレーが美味しくできた。』
『ぎゅうぎゅう詰めでかなわないから炬燵を増やしてほしい』
『みんなで茄子を収穫しました。』
『洗濯物がせっかく乾いたのに雨に降られて落ち込みました。』
これだけの大所帯だと、どんなに頑張っても小さな声を取りこぼしてしまう。どうしたものかと審神者は考えて、そういえば昔こういうのやってたなと思い出した案を採用した。
【週に一度、日記を提出すること】
面倒だと一部からは文句も出たが、何だかんだで刀たちはみな律儀に守ってくれている。
一週間のうちに起こった印象深い出来事のほか、気付いたことなども書いてもらうようにした。目安箱の役割も果たすというわけだ。そして何より、個々を理解するのに役に立つ。
1519『ぎゅうぎゅう詰めでかなわないから炬燵を増やしてほしい』
『みんなで茄子を収穫しました。』
『洗濯物がせっかく乾いたのに雨に降られて落ち込みました。』
これだけの大所帯だと、どんなに頑張っても小さな声を取りこぼしてしまう。どうしたものかと審神者は考えて、そういえば昔こういうのやってたなと思い出した案を採用した。
【週に一度、日記を提出すること】
面倒だと一部からは文句も出たが、何だかんだで刀たちはみな律儀に守ってくれている。
一週間のうちに起こった印象深い出来事のほか、気付いたことなども書いてもらうようにした。目安箱の役割も果たすというわけだ。そして何より、個々を理解するのに役に立つ。
藤 夜
DONE生徒たちのクリスマス会からの、ふたりだけで、一緒に過ごす、しあわせな時間。離反ifのクリスマス短編集、テーマはキスのひとりアンソロです(笑)
キヨシキョシ 悟視点
【雪が融けるまで725秒】にあわせて支部に掲載したお話より再掲
◆五◆ 好き クリスマスケーキにシャンメリー、ケンタのチキンをメインにデリバリーのデリカが所狭しと並んでいる。悠仁と恵が飾り付けたのか、壁や天井に星を始めとした色とりどりのポップな装飾がなされ、楽しげな雰囲気満載だ。
「先生も食べていけばいいのに」
当然だと言わんばかりに声を掛けてくれるのは優しい悠仁ならではで、当然嬉しくもあるけれど、それはそれで少々困る時もある。
「こういうのは学生だけの方が盛り上がるよ、ね、憂太」
「ええっと、でも先生も」
「気を遣うことないって。どうせこいつはさっさと帰りたいだけだろ」
同じく優しさの塊と言いたいところではあるけれど言い切れない乙骨が、助けを乞うように視線を向け小首を傾げて微笑むと、隣にいた真希に、冷ややかな視線と共にばっさりと切り捨てられた。それでも目の奥が笑っているので、僕たちふたりの様子を見慣れた彼女たちは、またかと呆れているだけだろう。憂太に頷いて貰う前に角が立つことなく帰れるからいいけれど。
2667「先生も食べていけばいいのに」
当然だと言わんばかりに声を掛けてくれるのは優しい悠仁ならではで、当然嬉しくもあるけれど、それはそれで少々困る時もある。
「こういうのは学生だけの方が盛り上がるよ、ね、憂太」
「ええっと、でも先生も」
「気を遣うことないって。どうせこいつはさっさと帰りたいだけだろ」
同じく優しさの塊と言いたいところではあるけれど言い切れない乙骨が、助けを乞うように視線を向け小首を傾げて微笑むと、隣にいた真希に、冷ややかな視線と共にばっさりと切り捨てられた。それでも目の奥が笑っているので、僕たちふたりの様子を見慣れた彼女たちは、またかと呆れているだけだろう。憂太に頷いて貰う前に角が立つことなく帰れるからいいけれど。