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    サラ

    calmdestorm2

    DONE【腐】ロマサガ2 ノエクジ
    10年以上くらい前に、人間時代のクジンシーが仮面をつけている理由を考えていた時に思いついていたノエクジネタ
    急に続きをしっかり思いついてしまったのでメモ……と思って書いてたら良い感じにまとまったのでふせったーにさらしてました
    肉付けしようかと思ったけど、このままの方が良さそうだから変更無しでここに載せます。
    (ちょっとグロいので、ダメな人はバックしてね)
    骨まで愛して※Attention※

    一部グロい表現があります
    どんな感じのグロさかは、第二形態で彼が持っている盾(で良いのかな?)のお姉さんの傷痕をイメージして大丈夫なら大丈夫なぐらい

    姿はエンサガで登場した紀元スタイル






    手に、首筋に、頬に、額に、唇に。
    この身体の至るところに余すことなく口づけを落とす恋人に、マメだなぁとクジンシーは少しズレて感想を胸に抱いた。

    「ノエル、キス好きだね」
    「君に触れていると、安らぎを感じるんだ」
    「ふーん」

    気の抜けた返事をするクジンシーだったが、仮面に触れられ「そこはダメ」と相手を制止する。

    「やめときなよ。
    知ってるだろ、この下がどうなっているか」
    「ああ、だからこそ見たい」
    「……どうしても?不気味だよ?」
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    なごみうた

    SPUR ME途中で挫折した在学中に距離が縮まってあわよくばお付き合いさせたかったきょうかず
    人増えると一人称は限界あるかもしれん…
    けど多岐瀬の一人称好きなんだ…。
    伊織と知陽はわりと下世話な話さらっとしそうだなって〜響は話に入りはしないけど、別にやめろとかは言わなさそう
    「よう、多岐瀬」
    「…なんでお前がいるんだよ」

    グレーダー寮の共有スペース。本来なら俺がいつも座っている榊の隣に我が物顔で居座り声をかけてきた灰島に、俺はじとりと胡乱げな視線を向けた。

    「ちょっと榊に用があってな。卒業前の合同カリキュラムで組むことになったんだよ、俺たち」
    「念願の皇帝陛下との共同作業。俺も楽しみにしてたんだよね。もういいの?例の美人アーティストとの個展の打ち合わせ」
    「あー…まぁ学業優先っていうのでちょっと融通利かせてもらえたんだよ…」
    「…ふぅん。今度のファムファタールとやらはなかなか情熱的で独占欲が強いタイプみたいだね。あの一年の前では気を付けた方がいいんじゃない?それ」

    いつになく歯切れの悪い返答をする灰島に向かって、榊はタブレットに添えていた手で自身の首元を指差して意味深な笑みを浮かべた。俺もちらりと一瞬灰島へと視線を向けたが、点々と首元に散る鬱血痕にすぐに目を背けた。せめて周りに気を遣って首元が隠れる服を着てくるべきじゃないのか?後輩たちの教育上悪い気もするし。
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