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    ショタ

    はるつき

    DONEちーとど。

    ショタちがでます。
    布団の中でごろごろいちゃいちゃしてるのが好きでいっぱい書いてしまう。
    相思相愛「……て………い」
    ぺちぺちと小さな手に頬を叩かれる感触。胸に乗っているのだろうか息苦しいが苦痛に感じるほどの重さではない。なにかに例えるならちょうど中型犬1匹分位の重さだ。
    「…きて……さい」
    高くて細い声は聞き覚えがない。妹の声はもう少し違った種類の高さだった気がする。じゃあこれは誰だ。
    「ねぇ、起きてくださいよ」
    舌足らずの少し甘い滑舌で敬語。返事をしないでいるともう一度ぺちぺちと頬が叩かれた。頬に当たる紅葉みたいな小さな手のひらは柔くて熱くて気持ちいい。眠りに再度落ちそうになるのをなんとか耐えて目を開けた。
    赤が強めの茶髪と同系色の大きな目が俺を見ていた。どこかで見たことがある顔の子供。
    落ちそうなくらい大きな黒目がちな瞳にすっと通った鼻筋、薄い唇からちらりと覗く小さな白い犬歯。千早に子供が出来たらこんな感じなんかな。ごめんな手放す気無くて。一生千早の子供の顔も俺の子供の顔も見せれる予定がなくて全方位に謝罪してもしたりない。それとも千早の子供の頃はこうだったのか。眠すぎて何もまとまらない。
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    ひじのくぼみ

    PROGRESSこれは拙作ショタ×ショタ父水「冥婚前章」https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22135470のモブ視点の中学生時代の番外編です。生まれ変わった水(記憶なし)を追ってきた父が変身砂を使ってショタ姿になり幼馴染として育っているという設定の話。はじめてネームドモブが出てきますが、菊池晴香ちゃんは父のことも水のことも別に好きじゃないです。
    左隣の水木くんと右隣のゲゲ郎くん 見ようによっては逆カプに見えるかもですが、父水のつもりで書いてます。
     誤字脱字多分たくさんあります。

     放課前のホームルーム。今日は二年生になって二回目の席替えをする。このクラスの席替えは一ヶ月に一回。席順はくじ引きで決まる。一列は左が男子で右が女子の組み合わせで成り、通路を挟んで三列作る。
     できるだけ後ろの席がいいとか、同じグループの子の近くがいいなあとか、ぼーっと考えながら引いたくじに書かれていた文字は7番。窓際の後ろの方。よっしゃ!!
     今回はなかなか運が良かったと、うきうきで指定された場所に机を持って移動していた私。今日この日から一ヶ月間ずーーーーっと次回の席替えの日を待ち遠しく思って過ごすことになるなど、この時には全く予想していなかったのである。
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