ジーノ考察・ジーノの母国語であるスター語はジ・エンドの場面から考えて星のきらめきと軌道であり声にして発したり文字、絵文字にする事が、ほぼ不可能。仲間なのに秘密を持ち続けているというのもちょっと切ないですね。



・エンディングでスターロードにスター語を母国語とする仲間がいる様子がない。昔はスター語を話す仲間が居たのかもしれないけどいつの間にか話者が減ってジーノひとりになったのかな



地上の仲間ができて早く修理に取り掛かりたいけど、あともう少し旅を続けたいと葛藤したのかも…



・原則として天空の民は地上の出来事に介入するべからずという掟があるのかも。どうしても地上に降りるときは仮の名前と仮初の姿を用意しないといけない。

・利休さん＆駒姫とスカディ様、メイヴちゃんにキャスニキ、香子さんにダ・ヴィンチちゃんにミス・クレーンとか。いろいろキャラを小出ししています。アンソロジーなので、たくさんの人が出てくるようにあえて出てもらいました。駒姫さまや香子さんはとりわけ好きな鯖でもあります。駒ちゃん可愛い。

・三人称ですが、基本的にアルジュナと藤丸立香の視点が切り替わる形になっています。そのため、アルジュナはところどころ固めの表現にするため漢字に、藤丸立香は柔らかめの表現にするためひらがなにした部分があります。またそれとは別に、同じことばでも漢字とひらがなであえて分けている部分があったのですが、多分修正してもらったと思います。

クリア後データのジーノについて、色々と妄想していたのですが……やっぱりおかしいと思うんですよね。

確かに星の降る丘は人々の願いが落ちてくる場所、スターロードからやってきたジーノにとっては異変が起きたら調べるのは当然だとは思います。
けどその願いって、ジーノがわざわざ同行してまで叶える必要は無いんですよね。
そんな事よりもっと大事な事が、最後の戦いが目前に迫っている状態なんです。
武器世界に乗り込み、工場管理長達も倒して、ラスダーンの教えてくれる通り残るは大将一人の状態なんですよ。
アイテムが少なくなったから買い足しに行って、疲れたから家で……というのも考えたんですが、戦闘で有用なアイテムは全部カカリチョーと戦った場所で待機してるキノピオが売ってくれるんですよね。

プロローグ（青藍の鍵）　神秘とはいったい何だろうか。辞書を引いて調べると〈人知では推し測れない理論的認識を超えた言いようのない事柄〉と書かれている。ネットなどを調べても似たようなことが書かれていた。
　人はその神秘を追い続け、それをロマンという者もいるだろう。わからないからこそ、美しいものがあると。知らないからこそ、知ることが楽しいのだと。
　だが私は違うと思う。神秘なんてものは酷く残酷で、醜い。求めてもいない力があるなんてことは、不便以外のなにものでもない。空を求めて羽ばたいても、太陽に焼かれて死ぬという現実を知ってしまえば誰も飛び立たなくなる。それと同じだ。
　そう文句を言っている私は、他の人間とは違う特異な体質を持っている。それは瞳。私の生まれ育った地域では瞳の色は茶色か黒が普通だった。だが、私の瞳の色は青かった。それだけなら、まだカラーコンタクトをつけるとか対処法はあったが、私の目にはほかの人には見えないはずのものが映るらしい。