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    ストーカー

    last_of_QED

    DOODLEガラハイ🐺🦇【stand up!】
    お題「靴擦れ」で書きました。ハイドがストーカーに刺された過去を捏造しています(!?)のでご注意ください。

    ガラさんとハイドには、互いの痛みを和らげてくれる、一歩を踏み出すきっかけになってくれる…そんな関係にあってほしいです。
    【stand up】「ガラ、休憩だ」

     背後から名を呼ばれ、狼男は足を止めた。気配が背中まで迫って来るや否や、声の主はウンザリだとばかり、息を吐く。

    「休憩って……おれたち、さっきまでコーヒートークに居たんだよな?」

     両名は確かに五分前まで馴染みの喫茶店で寛いでいた。ガラハッドとゾボを頼み、バリスタ、それから偶然居合わせたジョルジと街の噂や騒動について会話を交わし別れたばかりだ。にも関わらず再び休憩を所望するこの友人をガラは訝しんだ。傾き始めた陽のせいかハイドの表情は翳り、どこか居心地が悪そうに見えた。

    「具合でも悪いのか?」
    「……ああ、もう一歩も歩けそうにない。助けてくれ」

     かつて、オークに集団で殴られようが、ストーカーに刺されようが、皮肉を吐いて飄々としていた男が今、明確に助けを求めている。数十年に及ぶ付き合いの中でも初めてのことで、ガラは咄嗟にスマートフォンに手を掛けた。「911」をコールしようとした時、その手を制止したのはあろうことかハイド自身だった。
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    AKtyan5560

    DOODLE桜くんがストーカー被害に合う話です。それを皆で解決し、次いでに男を酷い目に合わせます。

    ※ストーカーモブが出ます
    ※モブが罵倒します
    ※モブが癖強めです
    ※蘇の愛が重いです
    ※愛されメインに見えますがすおさくです
    その後ストーカーは海の藻屑と化した風鈴高校にも慣れて、まこち町の桜の見た目を忌み嫌わ無い普通とは違う、桜を受け入れられた生活にも桜自身も少々慣れて来た。何時もの日常が流れ、国崩大火の争いも終わり、慌ただしい日常も落ち着いて来たこの頃、桜は平和な日常を過ごしていた。
    学校も終わり、見回りも入って居なかった為何時もの四人と遊び桐生や柘浦と別れ、楡井と蘇芳に自宅に送られた桜は玄関を開け閉めようとする時に、カタンと音が鳴り手紙がポストに入って居るのに気づく。
    桜のポストに基本手紙が来る事は無い。家賃の催促は家族の方に行き、電気やガス代等も同様だ。通販等も使わない為桜のポストに何かが入る事は皆無である。だからこそまこち町に来てから抱く事が無かった警戒心が働く。ポストを開けると、何かの手紙が入り内容は桜が好きだ、何時も見てる愛しているや風呂に入った時間や、寝た時間、食事をした時間等が書かれており唯一学校の事だけは無かった事に、強く安心し気が抜ける。桜にとって学校は気を許せる仲間がいて安全地帯である為に、彼等に何かをされた場合殴りに乗り込む自信がある。学校迄内容が及んで無い事に安堵した桜は、他にも何かが入っている事に気づき中身を取り出すと、桜の写真が数枚入っていた。友人と遊ぶ所、さぼてんのカレーパンを頬張る写真、仲間に揶揄われ顔を赤くする姿全てが隠し撮りであった。
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    七 瀬

    DONEこの傷痕ごと愛してくれ祭開催おめでとうございます!
    展示作品2つめ、鬼水でございます。タイトルそのままの話です。
    幽霊族のこと等捏造いっぱいあります。
    転生水木くん(小学生)が不審人物にストーカー行為をされる描写、傷を負わされる描写あります。閲覧にはご注意下さい。
    急いで書いたので低クオリティです。とりあえず鬼水ならなんでも摂取したい心の広ーい方向けでございます。
    転生水木くんが鬼太郎と再会した話とこれからの話○月○日(晴)

    今日はびっくりすることがあった!柔道のけい古から帰るのがおそくなってしまったんだけどがい灯が切れてやがって、帰り道がいつもより暗くてちょっと…べつにこわくないけどちょっとだけいやだなと思ってたら、とつぜん明るくなってびっくりした。そしたら青っぽい火が空中にあらわれた。すごくびっくりしたけどなんかべつにこわいとは思わなかった。なんでかは分からないけど。それで、その火がおれをじっと見てたからおれも見かえして、つるべ火か……って言ったらニコッと笑った。つるべ火は図書室のようかい図かんで見たからしってたけどカオがあったのは知らなかったな。図かんの絵にはカオはなかったから。つるべ火はどうしてか知らないけどやたらうれしそうにニコニコしてた。そのまま家まで明るくしてくれてた。ありがとう。でもなんで親切にしてくれたんだ?
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    キタハル

    DONE半伝(半→伝)、というかでんこさん。ストーカー俺モブを騙すべくラブラブ演技をする半伝を食らって泣いて帰りたかった。認知の歪んだストーカー俺モブが出てきます、苦手な方はお避けください。
    春とストーカーとお団子と花「変な男に惚れられた。半助、助けてちょうだい」
    「またですか?」

    調査のため町に出かけていた伝子さんは、別件で買い出しに町に出てきた私を視認するや否や、無駄のない、しかし軽やかな動きで私の腕を取り、私を路地裏に押し込んだ。少し疲れた表情だ。
    またですか、というのは、これが初めてのことではないからだ。
    紫の着物を着た、艶やかな黒髪を腰まで伸ばし、きょろりとした大きな目をつけまつげで囲んだ、以前の真紅よりは肌色に合っている口紅を差した男ーー伝子さんは、時々男にモテるのだ。山田先生は変装の腕も良く、何に化けても上手く仕事をするのだが、何故か女装を好んでする。私から見たらどう見ても化け物の類なのだが、所作のせいかツボを抑えているせいか、山田先生を知らない人間にはなぜかあれで本当に女性に見えるらしい。本人がお茶に誘われたと言うのを嘘か冗談かと失笑していたのだが、どうやらそれは本当のことらしい。時々、いや稀に、やまーー伝子さんはこうやって私に助力を求めることがある。いわく、まともな男や立場がある男は断れば済むらしいが、中には粘着質な人間が含まれていて、後を追われたり逆上されたりと、仕事の支障になる場合があるとのことだった。
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