ゼルダ
bimiusa9931
DOODLEマスターソードが人の魂を元に作られてたら面白いなと思って書きはじめた作品です。⚠️スカイウォードソードのストーリーのパラレル的なお話です。話の展開で似てる部分もあるけど根本の設定が違うみたいな感じです。
また基本原則としてギラファイが根底にありますが2人が絡んでる描写は限りなく少ないです。
剣の人柱1
ここはスカイロフトの民が祈りを捧げる女神像の内部。
神聖な場所とされているここには一部の人間を除き、誰も立入ることが出来ない。
さぁこちらへと導かれて少女が連れられたのは、その中央の祭壇である。
そこには青白い光を放つ一本の剣と壁に埋め込まれた三つの石版があった。
「この剣の前にお立ち下さい。」
長身の女に呼ばれて蒼の少女が後に続く。少女が剣の前に立ったのを認めると、女が口を開いた。
「あなたは何もしなくていい。後はなるようになる…」
少女は何も言わない。ただ虚空を見つめるのみである。沈黙を肯定と捉えたのか、女は更に続けた。
「私は今からここを立ち去りますが…後は一人でも大丈夫ですね?」
しばらくの沈黙の後、こくりと頷く少女。
31463ここはスカイロフトの民が祈りを捧げる女神像の内部。
神聖な場所とされているここには一部の人間を除き、誰も立入ることが出来ない。
さぁこちらへと導かれて少女が連れられたのは、その中央の祭壇である。
そこには青白い光を放つ一本の剣と壁に埋め込まれた三つの石版があった。
「この剣の前にお立ち下さい。」
長身の女に呼ばれて蒼の少女が後に続く。少女が剣の前に立ったのを認めると、女が口を開いた。
「あなたは何もしなくていい。後はなるようになる…」
少女は何も言わない。ただ虚空を見つめるのみである。沈黙を肯定と捉えたのか、女は更に続けた。
「私は今からここを立ち去りますが…後は一人でも大丈夫ですね?」
しばらくの沈黙の後、こくりと頷く少女。
namonakisaihate
MEMO前に書いた「呼び捨ての話」でゼルダをめちゃめちゃ赤面させたから、次はリンクの番だ! ……と意気込んで書いたはずなのにやはりリンクは筆者より一枚上手でした膝の上の話 唐突だが、リンクを照れさせたい。それも長時間。
ゼルダはじっと、リンクが日課にしている鍛練を地面に座って見ながらそう思った。
前の呼び捨て騒動で自分だけ赤面祭りだったのだ。その後リンクは弱点について話してくれたのだが、少ししか赤面していないし、正面から見ていない。
むぅ、とゼルダは頬を膨らませた。だけど、肝心の方法がわからない。
ゼルダはリンクを照れさせる方法をあれこれ考えた。だから、防御体制がとれなかった。
「ゼルダ」
不意打ちで呼び捨てで呼ばれてゼルダの肩は大きく跳ねた。頬が熱くなる。いつもは身構えているのであまり熱くはならなくなったのに。
「あ、顔が赤くなった。最近呼び捨てで呼んでもなかなか赤くならなかったから、寂しかったんだよね。まだ耐性ついてなくて嬉しい」
1841ゼルダはじっと、リンクが日課にしている鍛練を地面に座って見ながらそう思った。
前の呼び捨て騒動で自分だけ赤面祭りだったのだ。その後リンクは弱点について話してくれたのだが、少ししか赤面していないし、正面から見ていない。
むぅ、とゼルダは頬を膨らませた。だけど、肝心の方法がわからない。
ゼルダはリンクを照れさせる方法をあれこれ考えた。だから、防御体制がとれなかった。
「ゼルダ」
不意打ちで呼び捨てで呼ばれてゼルダの肩は大きく跳ねた。頬が熱くなる。いつもは身構えているのであまり熱くはならなくなったのに。
「あ、顔が赤くなった。最近呼び捨てで呼んでもなかなか赤くならなかったから、寂しかったんだよね。まだ耐性ついてなくて嬉しい」
かりん
DOODLE #ゆかりんが知らないキャラを知らないなりに描くシリーズ『ゼルダの伝説』よりゾーラリンクさんです
ミカウはよく描いてるのですがリンクさんの方はあまり描いてないなと思いましたね。。
ゾーラは男女関係なく思う存分肉体が描けるのが楽しいですね
namonakisaihate
MEMOゼルダが対リンク呼び捨て耐性無かったらよきですなぁ、とか思っていたら色々思いついて予定より長くなってしまった呼び捨ての話 下から何かが焼けるいい匂いがしてくる。
柵の隙間から覗くと、リンクが下の階の台所で何かを作っているのが見えた。そろそろおやつの時間だろう。
ゼルダは再び筆を動かし始めた。おやつになる前に今書いている手紙を完成させたい。
黙々と筆を走らせ、手紙を書き終えた。羽ペンを置いて、ゼルダが腕をぐぅーっと伸ばしたのと、リンクが声をかけたのが同時だった。
「ゼルダ、おやつにしましょう」
その瞬間、ゼルダは硬直した。何故か頬が熱くなる。
「ゼルダ?」
「は、はい! 今すぐ行きます!」
ゼルダは慌てて椅子から立ち上がり、顔が赤いまま下の階に駆け降りた。リンクと目が合い、なんとなく気まずくて目をそらす。
「どうされましたか?」
2872柵の隙間から覗くと、リンクが下の階の台所で何かを作っているのが見えた。そろそろおやつの時間だろう。
ゼルダは再び筆を動かし始めた。おやつになる前に今書いている手紙を完成させたい。
黙々と筆を走らせ、手紙を書き終えた。羽ペンを置いて、ゼルダが腕をぐぅーっと伸ばしたのと、リンクが声をかけたのが同時だった。
「ゼルダ、おやつにしましょう」
その瞬間、ゼルダは硬直した。何故か頬が熱くなる。
「ゼルダ?」
「は、はい! 今すぐ行きます!」
ゼルダは慌てて椅子から立ち上がり、顔が赤いまま下の階に駆け降りた。リンクと目が合い、なんとなく気まずくて目をそらす。
「どうされましたか?」