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    ナク

    抹茶と塩豆大福

    DONECP色は少なめ。
    イーガ団に入団する団員の殆どは王家や騎士に恨みがあるものや居場所をなくしたものか厄災信仰者。しかし中には全く違った理由で入団を決意する者もいる。この話はその少数派の理由で入団したまだ少女といわれる娘のお話。
    末端構成員の立場について触れたお話です。
    なんか気に食わないから後半書き直すか没にして消すか…しばらく考えよう。
    咲き誇る花の行く末この世界ってすっごい不条理だよな
    どんなに頑張ったって結果が出なかったり
    どんなに願ったって叶わなかったり
    どんなに愛し合ってたって簡単に引き裂かれて

    俺はさ、神様なんかいないって思ってるけど
    真っ二つにされたやつに縋って泣き崩れてるこの子見てたら
    奇跡くらい起こしてやれよって
    ほんと、マジでそう思ったよ



    【イーガ団であるために】




    俺の所属する暗殺組織イーガ団には大体こんな奴らが集まってる。
    王家に恨みがあるもの。行き場所がないやつ。厄災を信仰してるやつ。
    殆どがそのどれかを理由にイーガ団なんてのをやってるけど、たまにそれ以外の理由で組織に入団してくる奴がいる。
    今回の話はそんなそれ以外の理由で入ってきた、まだ少女って言えるくらい可愛らしい女の子の話。
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    🍣現遂🍣🤤🍏🥝🥝🍏

    DONE働き詰めの法正を止められる者が誰も居なくなってしまった……
    そんな時!月光浴び行く緑の外套──
    徐元直が舞い降りた!!
    朧月夜が作る影。夜風にはためく翡翠の裾。
    恩返しなんて要りません。
    けれど話を聞いてくれ!!
    一途な徐庶と、そんな彼に絆されて少しだけ丸くなる法正の話。
    秘密の逢瀬は夜の執務室…ほんのり静かな二直エロを目指しました。
    いや、とにかく法庶が読みたくて勢いで書いた…
    月夜の仲裁ネコ〜JOSHO〜 窓から差す月明かりが法正の手元をぼんやり照らす。彼はそこでようやく気が付く。もうそんな時間か──と。

     蜀の軍師になってからというもの、政務に明け暮れる日々。過労で倒れた事もあるが、今にしてみれば過ぎた事。些事は棄ておけ。そんな態度で部下や同僚の忠言を聞き流していれば、彼を気遣って掛けられる声も次第に減っていく。
     今では、執務室で黙々と筆を走らせ続けるそんな法孝直とその脇に積まれている書簡の山に物申せる人は限られていた。身分の事もあるが、助言して言うことを聞く……そんな関係性を彼と築けている相手となると極めて少なかった。加えて、話が通じるくらいには賢くて、口も堅くなければ。万一の事も考えれば護身術の心得まであると尚、良い。
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