ネクロ
hitsujigusameri
INFOネクロニカ『お菓子な魔犬』に参加させていただきました!姉妹と離れてお菓子作りの修行に来たクッキーちゃん。
まだ一人でお菓子を作るのは心配だけど、作るのが得意なガレットちゃんとなら美味しいお菓子を作れるはず!
hitsujigusameri
INFOネクロニカ『Blood Teller』に参加させていただきました!マカロン享年8歳、精神年齢5歳。
難しいことは分からないけれど、姉妹たちと一緒ならなんとかなる!
ミートシュレッダー似の芝刈り機『のりものくん』にのりものくんのお友達のミートシュレッダー型のちょろQを乗せて、どこまでも駆け抜けていきます!
k_kamishima
DOODLE【永い後日談のネクロニカ】幣ドールのパッチ✂----✂
久しぶりに描きたくなった!たぶん描きやすい×好み、のPC第一位かもしれない。
持たない心が痛まないでもない、戦いのその後
そのこ
DOODLEネクロードが逃げた後、フリックとビクトールさん。ビクフリの文脈です。オリジナルだと頬に触れてる感じあったけど、触れて無さそうってのはなかなか雰囲気変わるなって。
2025-04-25
よせばいいのに土塊を触った。ついさっきまでは失われた人の形をしてたはずなのに、化け物に踏まれて、もう散々。胸の悪くなるような腐った土のにおいと、崩れてなお残る見開いた眼を閉じてやりたかった。
あの時も、助けを請われた。ディジーはまだ生きていて、ビクトールの名前を呼んだ。もう声もあんまり覚えていない。だけれど、大きな青い目が恐怖にゆがんでいたのは脳裏に焼きついている。さっきも同じ目をしていた。その目のまま、土塊はただぐずりと溶けていた。
土とも人の肉ともつかない塊が指に絡みついたのか、それとも沈み込んだのか。手袋越しでさえ異様な感触だった。冷たく、湿り気を帯び、錯覚のように熱がある。人間のものではない。断じて、あれは人間ではなかった。
2287よせばいいのに土塊を触った。ついさっきまでは失われた人の形をしてたはずなのに、化け物に踏まれて、もう散々。胸の悪くなるような腐った土のにおいと、崩れてなお残る見開いた眼を閉じてやりたかった。
あの時も、助けを請われた。ディジーはまだ生きていて、ビクトールの名前を呼んだ。もう声もあんまり覚えていない。だけれど、大きな青い目が恐怖にゆがんでいたのは脳裏に焼きついている。さっきも同じ目をしていた。その目のまま、土塊はただぐずりと溶けていた。
土とも人の肉ともつかない塊が指に絡みついたのか、それとも沈み込んだのか。手袋越しでさえ異様な感触だった。冷たく、湿り気を帯び、錯覚のように熱がある。人間のものではない。断じて、あれは人間ではなかった。
そのこ
DOODLE2主君たちがノースウィンドウに行っている間のサウスウィンドウ側。フリックとバーバラ。ネクロードという考えが、フリックはじめ残った人間の頭に浮かんだかな、どうかな。2025-04-23
ビクトール自身から話を聞いたことはない。だた漏れ聞こえる話があったり、自分でも調べてみた結果としてしっている事実と、なんだかんだと長くなってしまった付き合いの中で、なんとなく知れる事を総合しているだけの話だ。
「ビクトール、ノースウィンドウへ行ったんだって?」
合流してきたバーバラが心配そうに眉を寄せる。彼女がまとめた備蓄のリストを捲りながら、何度目か頷いた。
「そう。市長の要請でな」
「随分と酷なことをさせるじゃないか」
「……俺もそう思う」
傭兵たちはなんだかんだとサウスウィンドウに集まってきていたが、宿に顔を出した奴から順に少し離れた村に借りた小屋に向かわせることにしていた。ここにいるのは非戦闘員だけにしておいたほうがいい。サウスウィンドウはまだ俺たちの雇い主じゃないからだ。なんの権限もないのに、ただ武力だけ存在していてはいろいろと邪魔になるだろう。
1601ビクトール自身から話を聞いたことはない。だた漏れ聞こえる話があったり、自分でも調べてみた結果としてしっている事実と、なんだかんだと長くなってしまった付き合いの中で、なんとなく知れる事を総合しているだけの話だ。
「ビクトール、ノースウィンドウへ行ったんだって?」
合流してきたバーバラが心配そうに眉を寄せる。彼女がまとめた備蓄のリストを捲りながら、何度目か頷いた。
「そう。市長の要請でな」
「随分と酷なことをさせるじゃないか」
「……俺もそう思う」
傭兵たちはなんだかんだとサウスウィンドウに集まってきていたが、宿に顔を出した奴から順に少し離れた村に借りた小屋に向かわせることにしていた。ここにいるのは非戦闘員だけにしておいたほうがいい。サウスウィンドウはまだ俺たちの雇い主じゃないからだ。なんの権限もないのに、ただ武力だけ存在していてはいろいろと邪魔になるだろう。
そのこ
DOODLEノースウィンドウ。ネクロードの生存が明らかになった時。2主君からみたビクトールさん。2主君はビクトールさんが好き。2025-04-22
「タイラギ、もしビクトールがおかしくなったらさっさと逃げていいからな」
宿を出る前フリックさんが僕にだけ、それこそおかしな事をいった。対処法でもなんでもなく、ただ逃げろなんて。
ビクトールさんの様子、たしかにずっとおかしかった。その原因が目の前に広がる廃村だ。建物がそこそこきれいに残っているのに、やたらと道々に墓標が建っているのが異様な、静かな静かな風景。
ナナミもアイリさんも言葉がないみたいだった。フリードさんは知っていたのか、いると噂されている化け物を警戒してあたりを見渡している。
ビクトールさんだけがまるで作り物みたいにいつものように笑って見せた。
「なんもねえとこだろ」
2077「タイラギ、もしビクトールがおかしくなったらさっさと逃げていいからな」
宿を出る前フリックさんが僕にだけ、それこそおかしな事をいった。対処法でもなんでもなく、ただ逃げろなんて。
ビクトールさんの様子、たしかにずっとおかしかった。その原因が目の前に広がる廃村だ。建物がそこそこきれいに残っているのに、やたらと道々に墓標が建っているのが異様な、静かな静かな風景。
ナナミもアイリさんも言葉がないみたいだった。フリードさんは知っていたのか、いると噂されている化け物を警戒してあたりを見渡している。
ビクトールさんだけがまるで作り物みたいにいつものように笑って見せた。
「なんもねえとこだろ」
hitsujigusameri
INFOネクロニカ『その、少女は忘却を知る。』に参加させていただきました!前世魔王系中二病少女『もなか』、一人称は我。
愛用の武器は【♰混沌と破滅の剣♰】(ジョギリ)
最後が一番魔王らしい選択でした。
このシナリオ後は、さらに魔王らしい決意をもって進んでいくことでしょう。
hitsujigusameri
INFOネクロニカキャンペーン『黒白遊戯』に参加してきました!ドールC、エディちゃん一人負けしました……。
病める時は【共鳴依存】、健やかなる時は【友情】。
親友たちとずっと一緒にいたかったなあ
なー_TRPG
DONE永い後日談のネクロニカ「楽園を夢見る少女達」NC側PC/NC
アルター/あやせさん
PC/PL
咒/かめこっぷさん
リナリア/なー
第一話「ようこそ後日談の世界へ」全生還
ネクロニカ初めての方と久しぶりにネクロニカ!
ともらす@お仕事募集中
DONEぽいどさんの誕生日企画に寄せて描かせていただいたイラストです。✨キャラクタープロフィールはURL先から✨
https://m-phoenixtemps.fanbox.cc/posts/8630719
【キャラクター】ネクロラビア
【使用ソフト】CLIP STUDIO PAINT
【公開日】2024年2月
hitsujigusameri
INFOネクロニカ『軍靴は止まず』に参加させていただきました!シナリオ既読のはずなのに本当に何も内容を覚えていなかった。
パーツを躊躇なく壊したり狂気点を吸い取ったりと思い切りのいい姉妹でしたね
enjyu_sousaku
DOODLEネクロニカ 初心者卓行きます!ポジション:ソロリティ
メイン:ロマネスク
サブ:ゴシック
記憶は、幸福と命!
ちょっとおセンシティブな立ち絵なのでポイピクに投げたよ! 2
hitsujigusameri
INFOネクロニカ4話キャンペーン『本当の音』に参加させていただきました!今考えると、全員が全員自分勝手なところのあるエゴだらけの姉妹でしたね。
姉妹とNPCのこれからが幸せでありますように
ryuhi_k
DONEアンデッド骨×ネクロマンサー輪な擬人化パラレル。墓石の上、二人でダンスを:5「これ、どこ向かってんだ?」
向かいのリングに問う。造りが良さそうな馬車は、それでも振動がゼロじゃあない。窓から覗く景色は、勿論初めてのものだ。何せまだ、リングの屋敷とその職場の往復しかしたことがない。この国も住んでる奴らも、何もかもが俺にとってはどうでもいいからそれに不満はないが、この後に訪れる二人きりじゃない時間には不安はある。
「お前の意味不明な要望を多分どうにかしてくれる人のとこだよ」
「男なら普通だろ」
「えー……」
何故かリングにはこの当たり前の欲求が理解できないらしい。そりゃ俺だって今の、リングの横の特等席を与えられてる状態は嫌じゃない。寧ろ嬉しい。だが、声、視線、動作、髪の1本ですら欲しがるようにしておいてそりゃないだろう、といいたいのも事実だ。勿論、俺の口からそんな言葉が出ることはない。この不満の言葉達すら、いつの間にかなんだかこう、リングにとって都合よく――……何か腹に渦巻いていた気がするが、どこかへ行ってしまった。そんなどうでもいいことはともかく、俺の身体が直るってんなら単純に嬉しい。というか、二人でこうして出掛けてるのは、所謂デートってやつなんじゃないだろうか絶対そうだ。俺の欠けた記憶に同じようなものは見当たらないが、そもそも前線に出ていた奴にんな経験がなくても変ではないだろう。色んな国の軍服を着て、色んな国の奴らをぶっ殺していたぶつ切りの記憶ばかりの俺に、マトモに街で暮らした経験は……多分ないんじゃないだろうか。別にそれがどうってわけじゃないが。
3106向かいのリングに問う。造りが良さそうな馬車は、それでも振動がゼロじゃあない。窓から覗く景色は、勿論初めてのものだ。何せまだ、リングの屋敷とその職場の往復しかしたことがない。この国も住んでる奴らも、何もかもが俺にとってはどうでもいいからそれに不満はないが、この後に訪れる二人きりじゃない時間には不安はある。
「お前の意味不明な要望を多分どうにかしてくれる人のとこだよ」
「男なら普通だろ」
「えー……」
何故かリングにはこの当たり前の欲求が理解できないらしい。そりゃ俺だって今の、リングの横の特等席を与えられてる状態は嫌じゃない。寧ろ嬉しい。だが、声、視線、動作、髪の1本ですら欲しがるようにしておいてそりゃないだろう、といいたいのも事実だ。勿論、俺の口からそんな言葉が出ることはない。この不満の言葉達すら、いつの間にかなんだかこう、リングにとって都合よく――……何か腹に渦巻いていた気がするが、どこかへ行ってしまった。そんなどうでもいいことはともかく、俺の身体が直るってんなら単純に嬉しい。というか、二人でこうして出掛けてるのは、所謂デートってやつなんじゃないだろうか絶対そうだ。俺の欠けた記憶に同じようなものは見当たらないが、そもそも前線に出ていた奴にんな経験がなくても変ではないだろう。色んな国の軍服を着て、色んな国の奴らをぶっ殺していたぶつ切りの記憶ばかりの俺に、マトモに街で暮らした経験は……多分ないんじゃないだろうか。別にそれがどうってわけじゃないが。