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    ネジ

    pheas357

    DOODLEネジキ君とミツル君がプリンに醤油かけて食うだけの話。

    お菓子のプリンなので大丈夫です、作中ポケモンを食べる描写はありません🍮(゚∀゚)
    「プリンって醤油をかけるとバチンウニみたいな味になるんですっけ?」
    呼び出したネジキにミツルが問いかける。場所はちょうどプリンの一大生息地とされる平原だった。
    「そう言うけどね……って、まさかミツル、ポケモンのプリンに醤油かけて食べる気?」
    何を今さら、という顔でこちらを見るミツルにネジキは続ける。
    「ここでいうプリンっていうのはポケモンではなくてお菓子のプリンだよ」
    どうもギャグなどではなく本当に勘違いしていたらしい。プリンを捕まえる必要がないのなら、とそのまま近くの町へ移動し、そこで目についた店に入ってプリンと携帯用の醤油を買う。
    もしも本当にポケモンの方のプリンだったら本気で捕まえて食べるつもりだったのだろうか。それにしても肉はあまりついてなさそうだな、とネジキは何となく考える。
    適当に見つけた椅子に座って、ミツルがプリンのカップを開ける。
    「やっぱりまんべんなく混ぜた方がいいのかな」
    独り言のように言いながら、醤油を流し込んで付いてきたスプーンでかき混ぜる。
    「先に食べてみます?」
    人柱にでもするつもりだろうか。初めてこの噂を聞いた時から気になっていなかったといえば嘘になる。だ 1152

    pagupagu14

    DONEあなたの犬ですが?/愛忠
    頭のネジがぶっとんだ忠が書きたかったのでゾンビ蔓延る世界で忠が運転する車で逃げる愛忠+ジョー+チェリーです。愛忠要素は限りなく0に近いですが書いてる私が愛忠オタクなので愛忠です。言うて若干愛忠ですが。従者が銃器ぶっぱなして平然として若干引かれてるのが好きなんだよな~~~~~性癖です
    あなたの犬ですが? 愛忠
     「愛之介様、舌を嚙まないように気をつけてください。後、どこか捕まっていてくださいシートベルトもしっかりと」
    「た、忠…?」
    冷静な秘書の言葉に動揺を隠せない愛之介。それは後部座席にいる虎次郎と薫も同じことだった。しかし、走る車の後ろからゆっくりとした速度ではあるが大量のゾンビが追ってきている。逃げ場がないことは重々承知だった。
    「――振り切ります」
    忠、と呼ぼうとした声は忠が懐から取り出したものの重大さによって引っ込んでしまう。
    窓を開けると忠は口で栓を抜き、手榴弾を後ろへと投げた。すると車の後ろからは大きな爆風と苦しむようなゾンビの声が。
    えっ、ええっ!!??と、慌てふためく虎次郎の声などお構いなしだった。
    乱暴な運転。普段からは想像がつかないながらも愛之介の隣の忠は顔色一つ変えていなかった。
    「た、忠!横!」
    「?…ああ」
    運転席の方にへばりついてくるゾンビを見て忠は恐ろしいほどに表情一つ変えなかった。空いた窓から顔を覗かせるゾンビの口内に銃を手にした忠は見向きをしないままドスン、ドスンと撃っていく。
    ァガ……と気味の悪い声を上げながら沈んでいくゾンビに 1163