ハルト
departerjuly
DOODLEカiンダハルとコiヴェナントでクロスオーバーできるのでは?と一瞬考えましたが、偶然同じ地区で暮らすモーさんとアーメッドが、
お互いの詳しい事情は知らないけれど同郷ということで仲良くしている…くらいしか思い浮かびませんでした。
移住した時期はどちらが早いんだろう。
そういえば、ダールさんの次?の役はモーさんですね!(タiーミナルリストの前日譚(〜多分season 2も))
(2024/7/9)
はるたま🫧⭐
DONE🦄オバ 【モブ兵 モブちゃんず】※B地区も大事な所(ナニとは言わない)も見えてない 描いてないけど、一応裸なので注意。
敵に服を奪われてしまった もしくは罰ゲームで脱がされたレオンハルト。(帽子はそのまま)
初めて人間キャラの裸を描いた。
とらのめ
DONE成長後設定ハルスグSS前作『treasures』からまたまた話が繋がっています。
ハルト君がひたすらノロケる話(聞き役:オモダカさん)。
だって愛しくってしょうがない スグリと結婚式を挙げたあと、もう家族なんだしいいよねと思って、ゼイユがよく呼んでるみたいにスグリのことを『スグ』って呼んでみた。
ずっと前からやりたかったことではあったんだけど、そのときは不意打ちで言ったから、効果は抜群だったみたいだ。びっくりして目を白黒させてたスグリは照れて頬っぺたを赤くしながら、「その呼びかた、ハルトが言うとなんかこそばゆいな」って、にへへって笑ってくれた。僕はスグリのそういう顔がすごく好きで、それから隙を見つけては、スグって呼ぶようにしてる。
スグリが幸せそうな顔をしてくれると、僕もうれしい。スグリはちょっと恥ずかしがり屋なところもあるけど、子供のころから自分の感情をとっても豊かに表現してくれるひとで、ころころと変わるその表情のなかでも、やっぱり、あんな風に喜んだときの、うれしそうにふにゃっと笑う顔が僕は一番好き。毎日ああいう顔をしていてほしいから、スグリが喜ぶことを、これからもたくさんしてあげたい。
3650ずっと前からやりたかったことではあったんだけど、そのときは不意打ちで言ったから、効果は抜群だったみたいだ。びっくりして目を白黒させてたスグリは照れて頬っぺたを赤くしながら、「その呼びかた、ハルトが言うとなんかこそばゆいな」って、にへへって笑ってくれた。僕はスグリのそういう顔がすごく好きで、それから隙を見つけては、スグって呼ぶようにしてる。
スグリが幸せそうな顔をしてくれると、僕もうれしい。スグリはちょっと恥ずかしがり屋なところもあるけど、子供のころから自分の感情をとっても豊かに表現してくれるひとで、ころころと変わるその表情のなかでも、やっぱり、あんな風に喜んだときの、うれしそうにふにゃっと笑う顔が僕は一番好き。毎日ああいう顔をしていてほしいから、スグリが喜ぶことを、これからもたくさんしてあげたい。
とらのめ
DONE成長後設定ハルスグ短編前作『Glorious days』から地続きになっている続編です。
ハルト君のアルバムを見るスグリ君のお話。
treasures ハルトと一緒に住む家を選ぶとき、お互いのポケモンっこたちのことも考えて、人がふたりで住むには広めの家を選んだ。
おかげで体の大きなポケモンっこが部屋の出入り口や通路に引っかかって動けなくなるようなことは、これまで一度も起きてない。
でもその代わり、掃除をするときは毎日数部屋ずつって作業を分けてやっていかないと、今日みたいに休みの日を使ったって丸一日じゃとても終わらない。ハルトが海外出張で出かけてるから、今はもっと大変だ。
今日は、一階の部屋の掃除。
一階の居間の本棚には、ハルトが持ってきた本と俺が持ち込んだ本を全部一緒に入れてある。ほとんど全部、ポケモン関連の本だ。
ハルトの本をまとめて入れているあたり。分厚くて目立つスカーレットブックの隣に、一冊だけ、背表紙に何も書かれてない冊子があった。
10299おかげで体の大きなポケモンっこが部屋の出入り口や通路に引っかかって動けなくなるようなことは、これまで一度も起きてない。
でもその代わり、掃除をするときは毎日数部屋ずつって作業を分けてやっていかないと、今日みたいに休みの日を使ったって丸一日じゃとても終わらない。ハルトが海外出張で出かけてるから、今はもっと大変だ。
今日は、一階の部屋の掃除。
一階の居間の本棚には、ハルトが持ってきた本と俺が持ち込んだ本を全部一緒に入れてある。ほとんど全部、ポケモン関連の本だ。
ハルトの本をまとめて入れているあたり。分厚くて目立つスカーレットブックの隣に、一冊だけ、背表紙に何も書かれてない冊子があった。
とらのめ
DONE成長後設定ハルスグ大人になったスグリ君たちのお話。
過去作『幸せの定理』から、ふわっと話が繋がっています。
※ハルスグが結婚しています。
成長後のハルト君たちの職業や関係性等をまるっと捏造しています。
Glorious days 〈1〉
ひと足先に目を覚ましたのはハルトのほうだった。
カーテンの隙間から太陽の光が差してきて、朝の寝室を明るく照らしている。今日も天気がいい。窓の外で、小さな鳥ポケモンたちが楽しそうにお喋りをする声が、部屋の中までかすかに届いてくる。
ゆっくりと身を起こし、ベッドの上で気持ちよく両腕を伸ばしたハルトは、隣でスグリがまだ寝息をたてていることに気づくと、そうっとシーツに手のひらと肘を沈み込ませて、スグリの上へ覆い被さった。
スグリの顔にかかっている黒髪を指でやさしく梳いて撫でてから、耳のそばへ口元を寄せ、スグリの名前を甘く呼ぶ。耳の付け根へ唇を押し当て、そのまま、小さなリップ音をたてるだけの可愛らしいキスを何度も繰り返すハルトの頭を、のっそり持ち上がったスグリの手が、ぽすんと叩いて押しのけた。
15990ひと足先に目を覚ましたのはハルトのほうだった。
カーテンの隙間から太陽の光が差してきて、朝の寝室を明るく照らしている。今日も天気がいい。窓の外で、小さな鳥ポケモンたちが楽しそうにお喋りをする声が、部屋の中までかすかに届いてくる。
ゆっくりと身を起こし、ベッドの上で気持ちよく両腕を伸ばしたハルトは、隣でスグリがまだ寝息をたてていることに気づくと、そうっとシーツに手のひらと肘を沈み込ませて、スグリの上へ覆い被さった。
スグリの顔にかかっている黒髪を指でやさしく梳いて撫でてから、耳のそばへ口元を寄せ、スグリの名前を甘く呼ぶ。耳の付け根へ唇を押し当て、そのまま、小さなリップ音をたてるだけの可愛らしいキスを何度も繰り返すハルトの頭を、のっそり持ち上がったスグリの手が、ぽすんと叩いて押しのけた。
とらのめ
DONE前作『想いは伝えてこそ』から地続きになっている続編です。ハルト君の交換留学期間が終わる直前→終わったあとのお話。前半はスグリ視点、後半はハルト視点。雰囲気バトル第二弾。捏造設定およびハルト君への独自解釈が強めに含まれています。
ハルト君の手持ちはパッチ使用済で、宝食堂の特別メニューも食べているという設定です。
太陽の裏側「マスカーニャ、行くよ!」
バトルコートのあちこちに散乱した水飴の位置をハルトがナビゲートして、マスカーニャは水飴に足をとられることなく、華麗に踊るようにそれらをかわして接近してくる。
カミツオロチが総勢で放つ本気のレーザーも、ギリギリまで引きつけてから頭上へ高くジャンプすることで回避された。
雲一つない青空へ舞い上がるマスカーニャは、ちょうど中天にある真昼の太陽を背にしていて、見上げた瞳の底まで[[rb:灼 > や]]くような光に、スグリは両目を細める。けれども今日は、闘志が挫ける気がしなかった。
ハルトがこの学園に来た日と逆で、今ではハルトがブルベリーグチャンピオンの座にいて、スグリのほうが挑戦者の立場だ。身の回りが落ち着いたらもう一度挑みに行くからなと、かつてハルトと約束をした、今日がその日。
5805バトルコートのあちこちに散乱した水飴の位置をハルトがナビゲートして、マスカーニャは水飴に足をとられることなく、華麗に踊るようにそれらをかわして接近してくる。
カミツオロチが総勢で放つ本気のレーザーも、ギリギリまで引きつけてから頭上へ高くジャンプすることで回避された。
雲一つない青空へ舞い上がるマスカーニャは、ちょうど中天にある真昼の太陽を背にしていて、見上げた瞳の底まで[[rb:灼 > や]]くような光に、スグリは両目を細める。けれども今日は、闘志が挫ける気がしなかった。
ハルトがこの学園に来た日と逆で、今ではハルトがブルベリーグチャンピオンの座にいて、スグリのほうが挑戦者の立場だ。身の回りが落ち着いたらもう一度挑みに行くからなと、かつてハルトと約束をした、今日がその日。
とらのめ
DONEハルスグSSハルト君の留学期間終了後、遠距離恋愛をしているハルスグのお話です。
想いは伝えてこそ アカデミーの中間テストも終わり、開放感で校内全体が活気づく時期のある朝。着信を知らせるスマホロトムの呼び出し音で、ハルトはいつもより早めに目を覚ました。
画面には、ブルーベリー学園にいるゼイユの名前が表示されている。タップして通話を開始すると、開口一番、なにやら焦っているらしいゼイユの声が耳に飛び込んできた。
「ハルト、あんた今週末ヒマでしょ? ヒマよね?」
はいという返事以外を許さない圧力を感じる。幸い今週末の予定は空いているので、ハルトは「うん、ヒマだよ」と頷いて返事をした。ゼイユは明らかにホッとした様子だ。
「最近スグがそわそわしててさ。見てるこっちも落ち着かないから、たまには顔見せに来なさいよ。気の利くあたしが飛行機のチケット送っておいてあげたわよ」
6447画面には、ブルーベリー学園にいるゼイユの名前が表示されている。タップして通話を開始すると、開口一番、なにやら焦っているらしいゼイユの声が耳に飛び込んできた。
「ハルト、あんた今週末ヒマでしょ? ヒマよね?」
はいという返事以外を許さない圧力を感じる。幸い今週末の予定は空いているので、ハルトは「うん、ヒマだよ」と頷いて返事をした。ゼイユは明らかにホッとした様子だ。
「最近スグがそわそわしててさ。見てるこっちも落ち着かないから、たまには顔見せに来なさいよ。気の利くあたしが飛行機のチケット送っておいてあげたわよ」
Rahen_0323
SPUR MEスグリ対策考えてたカキツバタif、七話目です。全て幻覚。またしてもなにも知らない主人公到着編。結局ハルトくんにしましたね。バトルは割と控えめになってしまった。
むちゃくちゃ好き勝手してるのでなんでも許せる方向け。1〜6話と過去作の「お前を殺す夢を見た」を先に読むことを推奨します。
次回、多分エリアゼロ行くと思う。最終話になるかは分からない。
地獄の沙汰もバトル次第 7パルデア地方オレンジアカデミーに所属している僕、ハルトは、イッシュ地方のブルーベリー学園という場所に交換留学することが決まった。
突然の連絡とシアノ校長先生直々のお迎えに、まあそれなりにビックリしたけど。僕は即座に留学の話に『YES』を返した。
何故なら、ついこの間の林間学校で出会った友人姉弟がそこに通っているから。そもそもが姉の方であるゼイユの推薦が決め手だったらしいから。行かない理由は無いだろう。
ゼイユの弟、スグリともなんだかスッキリしない別れ方をしてしまったし……純粋に二人と会いたかったんだ。
アカデミーの親友達には「寂しい」と凄く落ち込まれてしまったけれど、定期的に連絡することを約束しなんだかんだと見送ってもらい、僕はイッシュ地方へと旅立った。
14235突然の連絡とシアノ校長先生直々のお迎えに、まあそれなりにビックリしたけど。僕は即座に留学の話に『YES』を返した。
何故なら、ついこの間の林間学校で出会った友人姉弟がそこに通っているから。そもそもが姉の方であるゼイユの推薦が決め手だったらしいから。行かない理由は無いだろう。
ゼイユの弟、スグリともなんだかスッキリしない別れ方をしてしまったし……純粋に二人と会いたかったんだ。
アカデミーの親友達には「寂しい」と凄く落ち込まれてしまったけれど、定期的に連絡することを約束しなんだかんだと見送ってもらい、僕はイッシュ地方へと旅立った。
とらのめ
DONEハルスグSS前作『答えはかみさまのみが知る』の後日談。
辛い味が苦手なスグリ君と、なんでもよく食べるハルト君の話。
「う」
丸い形の煎餅の縁に齧りついた姿勢のまま、スグリは呻いて固まった。食べる前にはまったく予想していなかった強い辛味が、ひと口めで舌の先を襲ってきたのだ。
「スグリ? どうしたの?」
「うぅ……辛……」
放課後の空き時間、遊びに来たハルトと並んで腰掛けている自室のベッドはすっかり、背もたれのないソファとして機能している。隣で顔を覗き込んでくるハルトに心配されて、スグリはひりひりと痛む舌を口から出し、外気に触れさせて冷やそうとした。涙まで勝手に滲んでくる。ハルトは「ああ……」と痛ましそうに眉を下げながら微笑んだ。
「だったらそれ、僕に任せて。僕が食べてるやつと交換しよう」
捨てるのも勿体ないでしょ? と、ハルトは手に持っていた揚げ餅の小袋をスグリにくれた。かわりに、ひと口ぶん欠けた辛い煎餅をスグリの手からひょいと取り上げて、なにも気にせず自分の口へ運ぶ。スグリが「あ」と言う暇もなかった。
3847丸い形の煎餅の縁に齧りついた姿勢のまま、スグリは呻いて固まった。食べる前にはまったく予想していなかった強い辛味が、ひと口めで舌の先を襲ってきたのだ。
「スグリ? どうしたの?」
「うぅ……辛……」
放課後の空き時間、遊びに来たハルトと並んで腰掛けている自室のベッドはすっかり、背もたれのないソファとして機能している。隣で顔を覗き込んでくるハルトに心配されて、スグリはひりひりと痛む舌を口から出し、外気に触れさせて冷やそうとした。涙まで勝手に滲んでくる。ハルトは「ああ……」と痛ましそうに眉を下げながら微笑んだ。
「だったらそれ、僕に任せて。僕が食べてるやつと交換しよう」
捨てるのも勿体ないでしょ? と、ハルトは手に持っていた揚げ餅の小袋をスグリにくれた。かわりに、ひと口ぶん欠けた辛い煎餅をスグリの手からひょいと取り上げて、なにも気にせず自分の口へ運ぶ。スグリが「あ」と言う暇もなかった。
とらのめ
DONEハルスグSSハルト君の家で連休を満喫したふたりの話。
遠い海面で跳ねる水しぶきが、夕日を受けて金色にきらめく。
数十匹は集まって大きな群れを成したナミイルカたちが楽しそうに戯れながら、思い思いに夕暮れの海を飛び跳ねて水平線のほうへ泳いでいくさまを、ハルトと一緒に、波打ち際で歓声をあげて眺めた。
ナミイルカたちがはしゃぐ声も、潮風に乗ってかすかに届いてくる。パルデアの海の風は、ほんのりとあたたかい。
明日で連休が終わる。明日になったら、午前中にはまた飛行機に乗って、学園へ戻らなきゃならない。ハルトも名残惜しく思ってくれたのか、海を見に行かない?なんて、日が暮れる頃になってから突然誘いをかけてきた。
ハルトがこんな風に言い出すとき、一緒についていくと、たいてい何かが起こる。いま目の前にある光景も、ハルトの家の近くの砂浜へ降りていってすぐに見ることができた。
1485数十匹は集まって大きな群れを成したナミイルカたちが楽しそうに戯れながら、思い思いに夕暮れの海を飛び跳ねて水平線のほうへ泳いでいくさまを、ハルトと一緒に、波打ち際で歓声をあげて眺めた。
ナミイルカたちがはしゃぐ声も、潮風に乗ってかすかに届いてくる。パルデアの海の風は、ほんのりとあたたかい。
明日で連休が終わる。明日になったら、午前中にはまた飛行機に乗って、学園へ戻らなきゃならない。ハルトも名残惜しく思ってくれたのか、海を見に行かない?なんて、日が暮れる頃になってから突然誘いをかけてきた。
ハルトがこんな風に言い出すとき、一緒についていくと、たいてい何かが起こる。いま目の前にある光景も、ハルトの家の近くの砂浜へ降りていってすぐに見ることができた。
poaro_zoroa
DOODLE弊家のハルトくん…何だこいつってタイプのキャラになってしまったので、一旦まとめてみた…んだけど、予想以上に殴りたいタイプのキャラに…。
バトルは強い、根は善人、ただしオブラートZERO、デリカシーもZERO。
他人の地雷踏む潰すタイプ。万人受けしないタイプの好き嫌い分かれそうな奴…主人公??
sgr、憧れるのやめろ、真剣に。後悔しかねぇぞ、本当に。
kurosamo
DOODLEエーレンフェスト高校男子バレーボール部🏐
司令塔セッター フェ
どんな球でも拾ってくる収集リベロ ユス
アウトサイドヒッターに主将ジルとエク兄とカルパパ辺りをチョイス
保護者組が強過ぎてぇ……
控えのセッターはハルトムートだなと思うとどちらもえげつない戦略でゲームするなってなりました……
カルパパは描く余裕がありませんでしたねぇ🫠
Rahen_0323
DOODLE絶対握手したいオモダカさんvs嫌な予感がするので嫌なカキツバタの話です。修羅場確定演出。ギャグです。CPではありません。クソ重執着です。ネタバレ捏造妄想自己解釈注意。
パルデア四天王のグローブは絶対特注品でサイズの確認必要だろうなあ。オモダカさん直々に測ってると嬉しい。ちなみにこの話の前にネモやハルトも漏れなく握手されてますね。オモダカさんのなりふり構わないパワフルなスタイル、とても好きです 4373
Rahen_0323
DONEカキツバタとハルトとエリアゼロ。ネタバレ、捏造、妄想、自己解釈注意。特に自己解釈と捏造が激しいです。kktbtの日参加作品2作目です!前作のアオイちゃんとの話とはあんまり繋がりはありません!むしろ別世界線かもしれない。
明日も投稿できるといいなと思ってますのでまたよろしくお願いします!
古来からブルーベリー学園にあるテラリウムドーム、その一角であり最も厳しい環境を整えられている雪原、ポーラエリア。
少し用事があり、相棒のコライドンにライドして飛び込んだ僕ハルトは、大きく息を吐き出した。寒さによってそれは白み、緩い風に吹かれて消えて行く。
「いつ来ても寒いよねえ、コライドン」
「アギャア……」
「そうだね、寒いの苦手だもんね。いつもありがとう、ごめんね」
でももう少し、もう少しで着くから頑張って。そう撫でると、愛しい相方は頷いてくれた。この子は何処までも僕を信じてついて来てくれる、心の友だ。勿論他の手持ちポケモン達も、だけど。……あの人がドラゴンを愛する気持ちが、コライドンと居ると分かるような気がする。
8156少し用事があり、相棒のコライドンにライドして飛び込んだ僕ハルトは、大きく息を吐き出した。寒さによってそれは白み、緩い風に吹かれて消えて行く。
「いつ来ても寒いよねえ、コライドン」
「アギャア……」
「そうだね、寒いの苦手だもんね。いつもありがとう、ごめんね」
でももう少し、もう少しで着くから頑張って。そう撫でると、愛しい相方は頷いてくれた。この子は何処までも僕を信じてついて来てくれる、心の友だ。勿論他の手持ちポケモン達も、だけど。……あの人がドラゴンを愛する気持ちが、コライドンと居ると分かるような気がする。
Rahen_0323
MAIKINGカキツバタが居なくなる話五話目です。完全シリアス。ずっとハルトくんがブチギレてます。シリーズ物なので「アレは死んだ(一話)」「SOS?(二話)」「堪えた悲鳴(三話)」「円盤(四話)」から読むことをオススメします。
次回少しは進展すると思います。総文字数2万字をとうに超えているのでそろそろ進展させたい。
王者僕とスグリとアカマツくんは、タロちゃんに伝えられた住所、ソウリュウシティにあるあの先輩の実家を訪ねた。
それは随分立派なお屋敷で、それなりに驚いたけれど。まあツバっさんが実はお坊ちゃんだったという事実は些細な話だった。
「じゃあ、行くよ」
「うん」
無駄話の一つもせず、僕が先陣を切って手を伸ばし、インターホンを鳴らす。
……返ってきたのはシンとした静寂。中々応答が無かったので懲りずにもう一度押して、ついでに中まで届くよう声を張った。
「ごめんくださーい!ブルーベリー学園リーグ部チャンピオンのハルトです!カキツバタくんについてお話を伺いに来ました!」
「……………………………」
「すみませーん!誰か居ませんかー!?」
5499それは随分立派なお屋敷で、それなりに驚いたけれど。まあツバっさんが実はお坊ちゃんだったという事実は些細な話だった。
「じゃあ、行くよ」
「うん」
無駄話の一つもせず、僕が先陣を切って手を伸ばし、インターホンを鳴らす。
……返ってきたのはシンとした静寂。中々応答が無かったので懲りずにもう一度押して、ついでに中まで届くよう声を張った。
「ごめんくださーい!ブルーベリー学園リーグ部チャンピオンのハルトです!カキツバタくんについてお話を伺いに来ました!」
「……………………………」
「すみませーん!誰か居ませんかー!?」
stknTRPG
DOODLE蹂躙するは我が手にてB国将軍として作ったフォルクハルト・ヴァン・ドレッセルと愉快な周りの人たち。相関図作った。ほぼ文字。これで君も弊B国マスターだ!(?)あくまでうちの設定です。捏造だらけ!異性同士の愛情表現と男性同士の愛情表現があります。今日も元気にシャープペンなので読みづらいところがあれば指摘してください。別の投稿で文字だけのものを書いておく予定です。
しいな
DOODLEコラボカフェのメニューと雰囲気を考えていた!すみはるのメモ描き📝(置き手紙?)とCPというものを知らないすみはると美味しいっちゃ美味しいけど好みの味ではなかったときのすみはる(実際のメニューでは美味しく作ってくれるよ)
ちなみにプリンはかず君のもの 5
karatsugi
MOURNING企画垢さよならしたのでここにまとめるよその③世界観共有企画「死神さまの蓋棺録」
あの垢で一番企画らしい交流ができたかもしれない。
水都さん宅のリーンハルトさんというとっても素敵なバディ兼恋愛関係相手様がいらっしゃって、主にDMでいっぱいお話しできて本当に楽しかったです。
あの垢消したくなかった一番の理由がこれ。
アデルは女装描いてる時が楽しい。
全然まだチャンスあったら描くつもり 10
Rahen_0323
MAIKINGカキツバタが居なくなる話四話目です。例の如くシリアス全開。シリーズ的なものなので「アレは死んだ(一話)」「SOS?(二話)」「堪えた悲鳴(三話)」から読むことをオススメします。気付けば追うのに色々不親切な仕様になっていた。申し訳ない。
次回はハルトくん視点で進みます。
円盤校長室を去り、カキツバタの部屋の鍵を返却した後。
シアノ校長から借りたDVDは、誰の部屋にもビデオデッキは無かったし先生に借りようにも事情を説明するのはマズいので、私が所有していたパソコンから再生するのを決めた。
ハルトさん達の連絡がまだ無いことを確認してから先輩達と自室に入り、パソコンを起動する。
「それにしても、タロ」
「?」
「アンタ、カキツバタのポーチそのまま持ち歩くつもりなの?」
高くも安くもないノートパソコンが起動するのを待つ間、ふとそうゼイユさんに指摘された。
私は腰に提げていたポーチを一瞥して、迷った末に頷く。
「快く思われないのは分かってますけど……これを受け取ったのは私です。……掴んでしまった以上、置いておく気になれなくて」
3925シアノ校長から借りたDVDは、誰の部屋にもビデオデッキは無かったし先生に借りようにも事情を説明するのはマズいので、私が所有していたパソコンから再生するのを決めた。
ハルトさん達の連絡がまだ無いことを確認してから先輩達と自室に入り、パソコンを起動する。
「それにしても、タロ」
「?」
「アンタ、カキツバタのポーチそのまま持ち歩くつもりなの?」
高くも安くもないノートパソコンが起動するのを待つ間、ふとそうゼイユさんに指摘された。
私は腰に提げていたポーチを一瞥して、迷った末に頷く。
「快く思われないのは分かってますけど……これを受け取ったのは私です。……掴んでしまった以上、置いておく気になれなくて」