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    ヒビキ

    まるお

    MOURNING🐺と🐮🍯が初めて出会った日イメージの、シンウシです。

    ※シリアスメインですが🐺に出会ってるので救いあり
    ※プリパラ本編のひびき様の過去話から、🐮🍯の両親も同じ船に乗っていたら似たようなことが起きるかも?という妄想から来てるのでその辺りは同じ展開です。
    ※ウシミツが基本忍者言葉ではなく基本敬語です(中学の時に日本に留学してから忍者語になっていったと勝手に思っているため)
    また、会えたらまだ朝霧の残る静かな日。
    小川のせせらぎと蝉の声、遠くの鳥のさえずり。それらすべてが心をくすぐるような、まるで絵本のような風景。

    「これが……本物の温泉旅館!!」

    当時9才のウシミツが目を輝かせながら見上げたのは、木造三階建ての歴史ある日本家屋。
    数寄屋造りの屋根、石畳の玄関、そして浴衣を着た仲居たちの出迎え。

    ウシミツは貴族の子ではあったが、日本の忍者、そして日本という地に強い憧れを抱いていた。

    両親は旅客船でしばらく家を空けており、当時ウシミツはその期間、執事と使用人数人、そして彼の「友人たち」である同世代の子どもたちを連れての滞在だった。

    「ねえ、温泉っていうのに行ってみよう」
    「先にアイス食べようよ」
    「それよりゲームした方が楽しいよ」
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    まみや

    DONE一日遅刻!クリスマスのお話。
    花屋パロ×かわいい住宅のスミイサ番外編。

    花屋バーススミイサがN野県H馬村の一軒家で同棲して付き合ってる話。ミユは地元の幼馴染で現保育士、ヒビキは地元スーパーの娘、ヒロは海外からの移住者でスノーボードインストラクター、サタケは消防団団長兼商店街会長です。って、サタチョ出せなかった(しょぼん)
    この話では既に付き合ってます。
    HOME SWEET HOME(クリスマス番外編)【スミス家、クリスマスを祝う】



     ジングルベールジングルベール鈴が鳴るぅ~。
     保育園で覚えたてのクリスマスソングを歌いながらルルは雪の積もった庭を冒険している。夏の間に遊んだプールや木登りの梯子はもう危ないからと撤去してしまったが、代わりに広くなった庭のあちこちには雪が降るたびに雪だるまを作った。
     今日は久しぶりの晴れの日。三日間降り続いたブリザードのような雪がようやっと止んで、木々の向こうには冬の雪国では滅多にお目にかかれない太陽すら顔を出していた。
     その太陽に温められて屋根の縁からぶら下がったつららからはポタポタと水が滴っている。そろそろ屋根に積もった雪が落ちてくるだろう。その下にルルが生き埋めにならないよう、イサミとスミスはルルの行動からはますます目が離せなくなった。
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